猛暑となった7月24日、東京北区の赤羽台に新設されたURの団地・住宅のミュージアム(URまちとくらしのミュージアム)を訪問。100年前の関東大震災後に建設された同潤会代官山アパートや戦後のDK (ダイニングキッチン)スタイルを普及させた蓮根団地(S32年)の復元、昭和30年前後の都市の不燃化と高層化の模様(晴海高層アパートのエレベーター)など、団地の歴史と間取りなどが一目でわかる展示を見ることができました。団地の歴史、住宅の変遷、キッチンやバス・トイレの変化など、懐かしさとともに時代の変化を感じ、感慨ひとしおでした。
この画期的な団地のミュージアムのある赤羽台団地。昭和37年に入居開始となり、当時は東京23区内最大の団地でした。その生活ぶりを知りたいと、アーノルド・トインビーが視察に来たこともあるほど有名。この20年で建て替え・高層化が完了、現在はヌーヴェル赤羽台と言われます。大変貴重な視察ができました。これには、大松あきら都議会議員、須藤あきお北区議会議員が同行しました。