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第3次安倍内閣が発足

2014年12月25日

自公党首、結束を確認
公明の太田国交相再任

自民、公明両党連立による第3次安倍内閣は24日夜、発足した。これに先立ち、衆参両院本会議で首相指名選挙が行われ、安倍晋三首相(自民党総裁)が第97代首相に選出された。

安倍首相は、防衛相兼安全保障法制担当相への再任を辞退した江渡聡徳氏を除く、第2次安倍改造内閣の閣僚17人を再任。公明党から太田昭宏氏が国土交通相として再入閣した。江渡氏の後任には自民党の中谷元氏を起用した。

組閣に先立ち、首相官邸で安倍首相と公明党の山口那津男代表が党首会談を行い、首相は「基本的にこれまでの内閣と顔触れをほぼ同じくして、一致結束をして進んでいきたい」と表明。山口代表も同意した。

その上で、両党首は、これまでの連立政権の方針を基本的に保ち、新たに結んだ連立政権合意に基づき政権運営に当たることを確認した。この後、組閣本部が設置され、菅義偉官房長官が閣僚名簿を発表した。

国会での首相指名選挙で、安倍首相は衆院328票、参院135票といずれも自公の議席数を上回る票を獲得。公明党は同日昼の両院議員総会で、安倍氏への投票を正式に決めた。

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