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渋滞緩和へ4車線化

2016年11月 8日

公明新聞 首都高① 281108 .jpg首都高の改良工事視察
太田議長、都議ら

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は7日、首都高速中央環状線の板橋ジャンクション(JCT)―熊野町JCT間(東京都板橋区)で進められている渋滞緩和に向けた4車線化工事の現場を視察した。竹谷とし子参院議員と長橋桂一、大松成の両都議、慶野信一党都本部青年局次長が同行した。

公明新聞 首都高② 281108.jpg板橋JCT-熊野町JCT間を4車線に一行が訪れた板橋JCT―熊野町JCT間は、約520メートルの短い区間に合流・分流が集中し、車の流れが交錯する箇所。中央環状線が昨年3月に全線開通したことで交通量が増加し、現在の両方向3車線ずつでは時間帯によって頻繁に渋滞が発生している。このため首都高は、道路の両側をほぼ均等に拡幅して1車線ずつ増やし、4車線化する改良工事に着手した。

同区間の工事は、車線規制範囲や工事期間を短縮できる新工法を採用したことで、来年度中には完成の予定。工事担当者は4車線化により、「合流や分流がスムーズになり、渋滞緩和だけでなく事故の減少や排気ガスの減少も期待できる」と説明した。

このほか、太田議長と竹谷さんは、開通から50年以上が経過し、老朽化対策として道路の更新工事が進む首都高速1号羽田線の東品川桟橋と鮫洲埋め立て部を結ぶ区間も視察。伊藤興一都議と品川区議が同行した。

視察後、太田議長は「渋滞緩和策は高速道路の利便性向上だけでなく、流通の円滑化など大きな経済効果につながる」と述べる一方、コンクリートが寿命を迎えるなど、首都高の老朽化が進んでいることから「点検・補修と同時に、首都直下地震に備えたインフラ整備も進めたい」と語った。

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