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住民の生活再建が重要

2014年6月26日

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太田国交相 八ッ場ダム予定地視察


太田昭宏国土交通相(公明党)は25日、群馬県長野原町を訪れ、八ッ場ダムの建設予定地とダム周辺整備事業の進ちょく状況を視察した。公明党の県議が同行した。


八ッ場ダムは現在、2020年3月の完成に向け、周辺整備事業が進められている。8月にダム本体工事の入札が行われ、早ければ今秋にも着工する。


太田国交相は、水没するために高台移転するJR川原湯温泉駅の駅舎建設現場や住民が移転する代替地、道の駅・八ッ場ふるさと館などを訪問。


その後、大沢正明知事から、水没地域で暮らす住民の生活再建やダムの早期完成、上新自動車道整備、地域活性化などについて要望を受けた。


これに対して、太田国交相は、「八ッ場ダム建設は、東京都をはじめとする下流域の治水・利水につながる重要な事業だ。合意を形成しながら工事を確実に進め、少しでも早く完成させたい」と述べた。住民の生活再建については、「今の補償だけではなく、働く場の確保や地域活性化など、住民が将来の暮らしを見通せるように最優先で進めていく」と語った。


このほか、太田国交相はダム下流域の自治体との連携強化や上新自動車道の早期整備、ダム周辺地域の観光事業の促進などにも力を注ぐ決意を語った。

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