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調節池整備で洪水防ぐ

2019年8月27日

20190827_5.jpgロス少なく、高い効果を発揮 
太田議長ら荒川の施設視察

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は26日、荒川の洪水被害を防ぐために、さいたま市桜区から埼玉県戸田市にかけて整備された荒川第一調節池を視察した。岡本三成衆院議員、西田実仁参院議員らが同行した。

同調節池は2003年度に完成。調節容量は約3900万立方メートルで、敷地内に貯水池の彩湖があり、水道用水にも活用されている。

国土交通省荒川上流河川事務所の藤本雄介事務所長は、同調節池の概要を説明し、「ダムとは違って、守るべき地域の近くで貯水でき、ロスが少なく効果が高いのが特徴だ」と話した。

この後、太田議長らは、同調節池より上流に位置し、18年度から事業に着手している荒川第二・三調節池(30年度完成予定)を視察した。太田議長は「調節池の整備は荒川の洪水から首都圏を守る大事な事業だ」と強調。岡本氏も「地元の理解を得ながら着実に整備していきたい」と語った。

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