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気仙沼漁港の復興早く

2012年3月23日

20120323水産庁.jpg土地かさ上げ 国の認可、加速せよ
太田議長が要請


公明党の太田昭宏全国代表者会議議長は22日、水産庁で佐藤正典長官に対し、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼漁港の復興促進を要請した。

同漁港をはじめとする宮城県内の漁港は、大震災による津波で冷凍施設や加工場が壊滅的な被害を受け、港周辺の地盤沈下が復興の妨げとなっている。太田議長は19日に気仙沼漁港を訪れ、漁業関係者からこうした窮状を聴取した。

席上、太田議長は「沈んだ土地のかさ上げができなければ加工場を建てられず、カツオなどの水揚げができない」と指摘。地元では国の制度を活用し、民有地も含めて全額国費でのかさ上げをめざすことで合意しているが、国の許可がいつ下りるのか心配しているとして、「6月にたくさんカツオを水揚げさせてあげたい。スピード感をもってゴーサインを出してほしい」と求めた。

佐藤長官は「法令で許された最短で認可できるようにしたい」と答えた。

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