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やっと晴れわたった参院選最初の日曜日の26日、愛知選挙区・里見りゅうじ候補の応援のため、名古屋市に入りました。

愛知選挙区の里見りゅうじ候補は、厚生労働省に24年半勤務し、行政と政治をつなぐ要である国会連絡室長などを歴任。雇用対策のプロで「働く人のために」と奮闘。若者支援に取り組むボランティアとも交流し、地域若者サポートステーションを拡充するなど"足で稼ぐ"行動派・庶民派です。

この日街頭で、里見りゅうじ候補は、「雇用を守る」「健康長寿立県愛知をつくる」「防災•減災で地域を守る」の3つの「里ミッション」を表明。「徹して一人を大切に、一人一人の暮らしを守り抜いてまいります」「この愛知県から日本の未来を築いていきます」と力強く決意を述べました。

私は、「英国のEU離脱により、世界経済が荒波となっている。各国と協調を図ることと、日本経済を底力のあるものにすることが大切。そして、経済再建、デフレ脱却を成し遂げ、その果実を、地域や家計や中小企業、そして、社会保障や雇用環境づくり、子育てに行きわたらせる。それが公明党の役割であり、里見さんはそのエンジンとなる即戦力だ」と訴えました。

激戦の愛知選挙区、何としても何としてもとの思いです。

【今日の一言】

災害でも経済でも、危機管理の鉄則は、あわてないこと、結束すること、スピードだ。今回も関係閣僚が、バッと集まって、それぞれスピードを持って動いている。


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参院選、最初の土曜日となった25日は埼玉へ――。大激戦を繰り広げている西田まこと候補とともに、所沢、新座・志木、川越など県内を走り抜き、これから上尾に向かいます。

西田まこと候補は党の参議院幹事長として要の存在。経済のスペシャリストとして「軽減税率」の実現や、5000社以上の中小企業を訪問して、政策実現をしてきました。東日本大震災で被災した中小企業を救う「二重ローン救済法」を成立させ、さらに中小企業の設備投資を促す「ものづくり・サービス補助金」を推進しました。

この日、西田まこと候補は、中小企業支援に更に力を入れるとともに、地盤の堅固な武蔵野台地や大宮台地が首都圏の支援拠点(バックアップ拠点)として活用することを主張。「圏央道がつながり、企業・工場・倉庫が次々と立地し、インフラのストック効果がめざましい。埼玉発展のためにさらに頑張る」と訴えました。

私は「英国のEU離脱で世界経済が激動するなか、経済通の西田さんの役割りは大きい」と力説。さらに公明党の防災・減災ニューディール政策は4年前、私と西田まことさんが中心となって政策提言したもの。これに基づいて「防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化」が、国の公共事業のメインストリームとなったと述べるとともに、「軽減税率や中国との外交、平和安全法制、未来への埼玉のビジョンなど、その政策実現力と構想力は絶大」と支援を訴えました。

【今日の一言】
政治家には動体視力が大事。今回の英国のEU離脱をみても、政治と経済がリンクして動き、一国と世界が瞬時に連動する。全的な把握、現場の実態を把握する動体視力だ。


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24日、大激戦の福岡選挙区・高瀬ひろみ候補の支援で福岡県内を回っています。この数日、九州は熊本をはじめ、100mmを超える豪雨もあり、現場で懸命の対応をしています。

高瀬ひろみさんは、元外交官で米国ワシントンDCにある日本大使館や東ティモールの日本大使館で勤務した国際派であり、日本外交の即戦力です。国際都市福岡の発展には、国際派の高瀬ひろみさんがその牽引力となります。

また、「待機児童の解消」「正社員化の促進」「子育てと仕事の両立ができる環境つくり」など、女性が生き生きと活躍できる社会づくりに取り組むと決意しています。絶大なる支援を訴えました。

【今日の一言】
英国EU離脱。英国ショック、大事なことは、まず、マーケットを落ち着かせること。


通貨の未来 円・ドル・元.jpg英「エコノミスト」誌が直近に執筆した、「通貨」に関する記事を集めて一冊に編んだもの。複雑化する世界経済を見通す鍵として「通貨」の角度から分析したものだ。

焦点は何といっても米国、ドル。次いで元だ。「この70年間、世界の金融・通貨システムに君臨してきた基軸通貨、ドルだが、その力を支えてきた米国の経済力は弱体化し、この覇権のぐらつきによって世界経済は急激に不安定化している」「米国はIMF、世界銀行、WTOといったグローバルな経済的枠組みに責任を果たさないようになっている。その原因は、国内の中流層の没落とリンクした国内政治での左右両極のポピュリストの台頭にある」「急速に拡大している米国外のドル資産、オフショアドルの世界。このドル資産をもとに米国以外の国は経済を運営しているが、そこには危機の際に国家や金融機関を救う『最後の貸し手』がいない」「世界各地に着々と人民元取引のネットワークを築いている中国だが、それは中国国内の完全自由化とトレードオフであり、習近平のジレンマだ」「通貨の未来――ビットコインとサイバー上におかれる改竄できない公開台帳『ブロックチェーン』の技術は、為替リスクのない信頼できる究極の基軸通貨にすることができるのか」・・・・・・。

米経済や中国の政治・経済をイギリスからの視点で語り、円についても「マイナス金利」「アベノミクス」について述べている。米国の「金利上げ」をとってみても、世界の経済全体がリンクして激震の波が伝播していることが実感させられる。


三浦のぶひろ① 280623.jpg  三浦のぶひろ② 280623.jpg

参院選2日目の23日、大激戦の神奈川に入っています。神奈川選挙区の三浦のぶひろ候補とともに桜木町駅をはじめ、勝利をめざし全力の訴えをしています。

三浦のぶひろさんは、防衛大学校で18年間教鞭をとってきた工学博士であり、教育者。金属工学の専門家として航空機のジェットエンジンや火力発電所に使われる耐熱金属の研究に従事。航空機の安全性や燃費向上に寄与する研究成果は、高く評価されています。また、科学技術立国をめざし、経済・産業界の発展をリードする「若き即戦力」です。

この日も、三浦のぶひろ候補は「科学技術立国をめざす。ものづくり日本へ若者を更に育てたい」ときわめて歯切れよく、決意を述べました。

私は「三浦さんは科学技術とともに教育者。幼児教育の無償化や給付型奨学金制度の創設など、若者に希望を、そして若者の声を国政に届ける若きリーダー 」と絶大なる支援を訴えました。

【今日の一言】
政治にとって情緒に流されない科学的頭脳・論証的な思考は大事。理工系の国会議員は少ないが、公明党は私、井上幹事長、石井国交大臣、斉藤税調会長など工学部出身も豊富。ましてこれから、ICT、人工知能、ロボット、Iot時代が来る。「ものづくり大国・日本」だ。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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