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日本の閉塞感を打破

2012年4月14日

20120414足立区政談.JPG太田氏 政談演説会で力説
党東京・足立総支部


公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)は6日、東京都足立区で開かれた党足立総支部(友利春久総支部長=都議)の政談演説会に出席し、あいさつした。

太田議長は、庶民と中小企業が円高やデフレ、電気料金の値上げ、ガソリンの高騰などに苦しむ中、増税先行で突き進む民主党政権を厳しく批判。「現場の悲鳴が少しも伝わっていない。今は、景気・経済を立て直すところに全力を挙げるべきだ」と訴えた。

また、太田議長は前回の衆院選から2年7ヵ月、現場を歩きながら、東日本大震災の被災地支援や津波防災地域づくり法の制定などを推進してきたことを強調し、「日本にある閉塞感を、今こそ打ち破っていかなくてはならない」と力説した。

これに先立ち、来賓として近藤やよい足立区長らがあいさつした。

20年来の地域課題に"風穴"

2012年4月 7日

20120407-7面下田端第2.JPGのサムネイル画像第2下田端踏切/ガード下の歩道拡幅進む
太田質問が国を動かす
今秋にも完成予定
渋滞、接触事故の解消へ


東京・北区
20年来の地域課題が解決へ――。JR田端駅(東京・北区)にほど近い「第2下田端踏切」に接する歩道で現在、拡幅工事が進んでいる。2005年2月の衆院予算委員会で同地の改善を訴えてきた公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(前衆院議員、次期衆院選予定候補=東京12区)は3月26日、地域住民と共に現地を視察した。

駅や商店街が近いこの踏切は、場所柄、多くの歩行者や自転車が行き交う。踏切前後の歩道の幅は3メートルほどあるが、上部を通る東北本線の高架下の部分は、ガードの支柱がせり出しているため、道幅が1.3メートルと極端に狭い。利用者は歩道ですれ違うのにも一苦労。やむなく車道に出る歩行者、自転車も多く、路線バスなどは通行に支障を来し、渋滞や接触事故も起きていた。地元にとっては重要な課題だった。

1980年代後半から地元住民を中心に、歩道拡幅を求める声が大きくなった。2002年には4745人の署名が集まり、北区議会も住民の陳情を採択したが、事態は好転しなかった。

背景には、東京都、JR、国土交通省の三者の間で責任の所在がはっきりしなかったことに加え、毎日、多くの歩行者や自動車、電車が行き交う中で工事をする際、どう影響を最小限に抑えて安全に行うかという技術的問題もあった。 

太田氏が"たらい回し"を指摘

「現状が一体どうなっていて、何が難しいのか。どうすれば打開策があるのか、あえて質問したい」。05年2月25日の衆院予算委員会第8分科会で、太田氏は現地の写真を示しながら、20年も"たらい回し"されている地元の切実な声を政府にぶつけた。

太田氏の訴えに、当時の北側一雄国交相(公明党)は「長年の課題を解決できるよう、しっかりと取り組みたい」と答弁。太田氏の質問をきっかけに国は重い腰を上げ、状況が動き始めた。

同年3月には国交省や東京都などが現地視察。三者の役割を決め、騒音や交通への配慮、技術的な課題などをクリアした。そして今年1月には具体的な工事がスタート。今秋にも完成の見通しで、ガード下の歩道の幅は2倍以上の3メートルに広げられる。住民は「長かったが、もうすぐだね」と感慨深げに話す。

太田議長は「さまざまな課題に解決への風穴をあけるのが政治の役割だ。多くの方の努力が実り、やっと形になる」と述べ、引き続き"結果を出す政治"に全力を挙げる考えを強調した。

想定の具体化さらに

2012年4月 7日

20120407地震対策.jpg首都機能確保策など議論
党地震対策本部


公明党の首都直下地震対策本部(総合本部長=太田昭宏全国代表者会議議長、本部長=上田勇前衆院議員)は6日、参院議員会館で、首都中枢機能確保策と帰宅困難者対策に関する政府有識者会議の報告をめぐり、内閣府と意見を交わした。

席上、内閣府側は、物流途絶や計画停電など、東日本大震災が残した教訓を踏まえた対策の必要性を強調。

出席議員からは「複合災害に対応できる政府の指揮命令系統の明確化を」などの意見が出された。また、主要道路の出火や混雑といった事態も踏まえた官邸の人員確保、消防などが相当数被災した場合の想定、首都圏在住者に対する現実的な食料調達・配送ルートの確保など、対策の一層の具体化も訴えた。


政権に国民の期待なし

2012年4月 5日

20120405励ます会.jpg山口代表 太田氏の励ます会で強調
東京・北区


公明党の山口那津男代表は4日、東京都北区で開かれた太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)を励ます会であいさつした。

山口代表は消費増税関連法案をめぐる与党の対応について、「民主党は足を引っ張り合ってガタガタだ」と厳しく批判。マニフェスト(政権公約)総崩れの現状や、選挙を経ずに3人目の首相が居座っていることなどに言及し、国民はもはや民主党政権に何の期待もしていないとして、「今の政治をズバッと切って変えなければならない」と訴えた。

太田議長は前回衆院選から2年7カ月、現場の声に耳を傾け、東日本大震災の被災地支援や社会保険病院の存続などで実績を残したことを紹介。「民主党は現場の悲鳴、急所を完全に外している。政治は結果を出さなければならない」と糾弾し、次期衆院選に断じて勝利すると力説した。

この日の会合には、自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長も出席した。

防災教育の充実など求める

2012年4月 3日

20120403足立区要望.JPG東京・足立区で太田議長ら

公明党の太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)、中山信行都議、足立区議会公明党(薄井浩一幹事長)は3月26日、足立区役所内で近藤やよい区長に会い、防災教育の充実と都有地を含む公有地の有効活用に関する要望書を提出した【写真】。

この中で太田議長らは、災害発生時に児童・生徒が適切な行動を取ることができるよう、避難計画の策定や災害の脅威を学ぶ授業の実施などに必要な人的・財政的な支援を要請。さらに学校や家庭、地域社会が連携した避難訓練の実践や教員に対する研修の充実などを求めた。

これに対し、近藤区長は「防災教育については強力に取り組む」と述べた。

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