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整備新幹線の工期短く

2013年7月 2日

整備新幹線0702.jpg与党プロジェクトチーム 太田国交相に要望

自民、公明の与党両党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は1日、国土交通省で太田昭宏国交相(公明党)に対し、整備新幹線の新規着工区間(北海道、北陸、九州)の工期短縮を求める申し入れを行った。

これには、公明党から井上義久幹事長、漆原良夫国会対策委員長、横山信一参院議員が出席した。

席上、井上幹事長は、整備新幹線の工期短縮では、技術、財源の問題がある点に触れ、「財源の問題は政府与党一体で対応しなくてはならない」と強調した。

このほか、井上幹事長らは、工期短縮の具体的な目標を年内に決定する同PTの方針などを伝えた。

これに対し、太田国交相は「早くできるように努力したい」と応じた。

「名神湾岸」早期に

2013年7月 2日

名神湾岸 0702.jpg太田国交相 8月の手続き開始を表明
党兵庫県本部が申入れ


公明党兵庫県本部の赤羽一嘉代表、濱村進副代表(いずれも衆院議員)は1日、党県議団の議員と共に国土交通省に太田昭宏国交相(公明党)を訪ね、名神高速道路と阪神高速5号湾岸線を南北で結ぶ「名神湾岸連絡線」の早期着工を求める申し入れを行った。太田国交相は「要望を踏まえ、来月にも計画段階評価に着手する」と答え、早期着工へ手続きを開始する方針を明らかにした。

席上、赤羽県代表らは、同路線について、物流ネットワークの形成による経済活性化に加え、交通混雑の緩和、地域の生活環境改善、防災力の向上などのメリットを強調し、早期着工に向けた取り組みの加速を要請。太田国交相は、8月に近畿地方小委員会を立ち上げ、地域の意見を聞きながらルートなどの計画策定に入ることを表明した。

"緑の防災・減災"推進

2013年7月 1日

森の防潮堤 0701.jpg「森の防潮堤」植樹式
太田国交相が出席
宮城・岩沼市


東日本大震災で被災した宮城県岩沼市で30日、津波被害を防ぐため、国土交通省が推進する「森の防潮堤」構築に向けた初の植樹式が開催され、太田昭宏国交相(公明党)らが植樹を行った。公明党宮城県本部(石橋信勝代表=県議)の議員や党員も参加した。

「森の防潮堤」は、がれきや土を混ぜ合わせて造った盛り土に、常緑広葉樹を植樹してつくる防潮堤。国交省は、同市下野郷地区で復旧が完了したコンクリート製の海岸堤防の陸側に、植樹できる盛り土を長さ約100メートルにわたって整備した。

式典で太田国交相は森の防潮堤について、「景観や自然環境にも有効で、堤防がより粘り強い構造となる」と強調。その上で、「この植樹式を、緑の防災・減災を具体的に実現していくための出発点にしたい」と訴えた。

この後、「森の防潮堤」構想の提唱者である横浜国立大学の宮脇昭名誉教授が植樹方法を指導。太田国交相をはじめ、全国から集まった約700人のボランティアがタブノキなど16種類の常緑広葉樹の苗木約7000本の植樹に汗を流した。

参加した同市在住の小野寺国夫さん、厚子さん夫妻は「何百年、何千年と子孫の命を守ってほしいとの思いを込めて植えました」と話していた。


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