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9月12日、鬼怒川の氾濫により大規模な浸水被害を受けた茨城県常総市の被災現場に行きました。私は10日未明からこの災害に対応し続けていますが、今回は現場で直接、浸水や堤防の決壊箇所など被害状況や対応状況の確認、避難所でのお見舞いを行いました。


国土交通省では今、海上保安庁による救命・救助、決壊した堤防の復旧と、浸水箇所の排水を最優先に全力で対応しています。


堤防が大きくえぐられた決壊箇所では、11日から根固めブロックの投入作業を開始しており、1週間程度で仮堤防を作り、締め切りを完成させます。また排水作業は全国からポンプ車を34台投入。1日でも早く完了できるよう24時間体制で作業を急いでいます。


避難所となっている小学校の体育館では、「浄水場が被災して水道が出ないので、水が引いても汚れた家を洗えない」「体育館が蒸し暑くて、夜も汗をかいて眠れない」「携帯電話が通じづらく、市の災害対応にも支障が出ている」など切実な声を聞きました。早速、対応するよう関係方面に手を打ちました。


救命・救助、復旧に向けて全力で取り組みます。

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超インフラ論.jpg

災害の多発する脆弱国土・日本。大地震、集中化・激甚化する雨、火山噴火・・・・・・。防災・減災・老朽化対策・メンテナンス・耐震化は急務であり、インフラのストック効果も目に見えるようになっている。藤井さんは「我が国のインフラは決して一流と呼べる水準にはない」「東京一極集中と地方経済、ひいては地方消滅の危機をもたらしている問題の根幹には地方におけるインフラの停滞がある」「日本経済低迷の背後には、日本全体におけるインフラ政策の停滞がある」とデータを示し指摘する。


さらに、例えば東京一極集中の要因には、新幹線が東京に極端に集中するようにインフラ投資の偏在があるという。また、大阪と周辺地域を新幹線でつなぎ、「大大阪圏」をつくること。さらに太平洋ベルト集中構造を変えて、「北方・大交流圏」「北陸羽越・大交流圏」「中国四国・大交流圏」「九州・大交流圏」をめざすことを提唱する。あわせて交流の重要性・シビックプライドが地域にソフト面の交流をもたらすことを示し、「同じ財政支出を考えるなら、最大限にその財政を効果的に活用しようとするワイズスペンディングの姿勢が求められている」という。「地方が甦る"四大交流圏"構想」が本書の副題だ。


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慶長20年5月、大坂夏の陣が終わって今年は400年。「決戦!関ヶ原」の続編として、7人の作家が戦国最終決戦を描く。1600年の関ヶ原の後、家康の豊臣の力を削ごうとするしたたかさ、執念が際立つが、70歳を超える家康の焦りが強引さを増す。それをしのごうとする淀・秀頼と有縁の武将。敵味方が、差し手争いのように乱れ、疑心暗鬼のなかで生き残りをかけたのが「決戦!大阪城」だ。


葉室麟の「鳳凰記」は、皇室をめぐっての徳川と豊臣の思惑(家康と淀)を導入として大坂の陣を描く。木下昌輝の「日ノ本一の兵」は真田信繁(幸村)、富樫倫太郎の「十万両を食う」は大阪商人・近江屋伊三郎、乾緑郎の「五霊戦鬼」は大和口方面の先峰・水野勝成、天野純希の「忠直の檻」は、家康から叱責・疎まれながらも徳川家という巨大な檻から一生出られない松平忠直の鬱屈した感情を描く。冲方丁の「黄金児」は、ずば抜けた聡明さと超越した視点、高みに達した秀頼の境地を、伊東潤の「男が立たぬ」は、福島正守と坂崎直盛の生きざまを描く。関ヶ原とは全く違って、運命、定め、生きざま――それが大阪の陣だろう。


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9月5・6日、北海道東部の知床、網走、北見などのオホーツク地域に行き、観光資源や産業の現状視察、市町村長や観光業・農業・水産業など地域の代表者との意見交換を行いました。


オホーツク地域は今、観光の取り組みが大いに盛り上がっています。今年6月に全国で7か所認定した広域観光周遊ルートの一つとして「アジアの宝 悠久の自然美への道 ひがし北・海・道」が選定。その魅力は感動的で、大きなポテンシャルを持っています。


魅力の第一は雄大な自然です。世界自然遺産になって10年、手つかずの自然が残る知床。オホーツク海の冬の流氷。サロマ湖、網走湖などの湖――スケールの大きな美しい自然があふれています。 


そしておいしい食べ物も魅力です。日本有数の水揚げを誇るホタテや鮭などの水産業、ジャガイモや玉ねぎなどの農業が盛ん。私が観光に重要だと言っている「見るもの、食べもの、買いもの」が全て完璧に揃っています。

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地域の代表者との意見交換では、「広域周遊観光ルートの認定は本当に感謝している。道東に外国・国内の観光客を呼び込みたい」「外国人観光客を呼び込むためにも、空港やCIQ体制の整備をお願いしたい」「地域にとって道路がつながることが不可欠。道東は道路整備が遅れているので早期整備をお願いしたい」など発言が続きました。私は、「この地域の観光、産業のポテンシャルは極めて大きい。それを活かすために必要なインフラの整備をしっかり進めたい」と述べました。


また、海上保安庁の網走海上保安署で巡視船「ゆうばり」の訓練を視察。「冬の厳しい状況でオホーツク海の安全と治安を守っている。非常に重要な仕事だ」と職員を激励しました。

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「軍師・参謀の作法」と副題にある。組織に信頼される智恵者・戦略家がいるかどうか。まさに勝ち抜く要諦だ。


小早川隆景、黒田官兵衛、本多正信、勝海舟、大村益次郎、大山巌、秋山真之、児玉源太郎・・・・・・。そして真田昌幸・幸村、川上操六、井上成美。「大局観と自己認識」「願望と現実を見極める力」「名軍師は逆境に育つ」「レーダーとなる"反実仮想力"」など、実例をあげながら率直に語っている。


参謀に必要な能力――。磯田さんは「参謀には三つの能力、知識と発想力と洞察力とが必要だと思っている。しかもそれぞれ常人以上のレベルで」という。そして三拍子が揃った人間は少ないとしながらも、勝海舟の「目ン玉一つで探したとしても、人材なんてそこら中にいるよ」という言葉を付け加えている。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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