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19日、足立区の区議選・区長選が告示となりいよいよ選挙戦がスタート。定数45に13名の公明党候補が挑む激戦の選挙です。「政治は結果。仕事をするのが政治家」と各候補の豊富な実績と日頃の活躍を訴えました。

また、地元では、「町会連合会の運動会」や「カッパまつり」「商店街の総会懇親会」などが行われ参加しました。

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18日、強い日差しのなか、地元では「わんぱく相撲北区大会」「小学校の運動会」などが行われました。多くの保護者も参加し、元気が広がりました。

また、豊島区に先日オープンした、フレイル(虚弱)の名称を全国に初めて使用する「東池袋フレイル対策センター」を視察しました。介護が必要になる前に、自身の体の弱点を見つけ出し、適切な健康や栄養の指導につなげることを目的に開設されたもの。日本の医療費・介護費は、毎年1兆円ずつ増えており、75歳以上の高齢者に医療費の約3分の1、介護費の約9割が使われているのが現状です。人生100年時代ーー。フレイル予防、がん対策、認知症施策が特に重要だと考え取り組んでいます。フレイル予防の全国展開が期待されるところです。

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老いてこそユーモア.jpg笑いととても深い関わりを持つユーモア。"ユーモア→うまい言葉→笑い"という構造。「ユーモアはほとんどの場合、知的な言葉によって表出されるのが本筋だ。だから――楽しい言葉を探そう――これがユーモア作法であり、若い人より年齢を重ねた立場のほうが扱いやすく、向いている」「ほとんどすべての人に対して、できれば明るく生きたい人に対して、『ユーモアは、いいですよ』と私は言いたい」「表情をともなう笑いに比べて人間の心の微妙さと関わるユーモアはもっと多様で、もっと広い。教養や人生経験を反映して、それゆえに若者より年配者にこそつきづきしい。行動的であるより、ためらいに臨みながら言葉で少しく参加しよう、という現れかたなのだ」――。

「日本人とユーモア(日本人にはユーモアがないと言われるが。狂言、川柳、狂歌、落語。ショートショートの「最期のメッセージ」。清少納言等の"をかし(趣きが深いこと)"。"しゃれ")」「西洋人とユーモア(イソップ物語はユーモア。イエスのユーモア。サービス満点のシェイクスピア。風刺のきいたスウィフトの真っ黒なユーモア。ユーモアと個人主義)」――。それぞれ選りすぐりで面白い。

「同級会は基本的に今の自分の生活にとりあえず満足している人が集まってくる」「"まあ、わるくはない"人生を、その人なりに生きて、その通りわるくない、のである。――人生こんなもの――どう生きたって、そこそこに幸福な最後を迎えられれば、もって銘すべし。あえて言えば、これがユーモア人生なのだ、と私は思う」「ユーモアはけっして過大な欲を抱かない。無理をせず、ほどほどのところに満足を見い出し、少し笑い、少し悲しみ、ときに逃避し、自嘲し、心理的に自分を守りながら大きな陥穽や絶望に陥ることなく、困難の少ない人生をほどよく生きるこつ、それを知っている心なのである」「偕老同穴。老後は夫婦仲よく暮らすのが一番、なによりすばらしいのである。人生の幸福、ここにあり、だろう」「このごろの世の中、人を批判し、文句をつけることにはとても熱心だが、褒めるほうはいたってけちである。もう少し褒めてもよいではないか」――。ユーモア、教養、諦観、楽しい言葉の探訪、ささやかな余裕、日常の幸福が素直に伝わってくる。


ベトナム・アジア新論.jpg今迄、アジア各国を訪れ、日本との関係強化の仕事もしてきたが、本書を読んで各国の民族性、歴史的背景を掘り下げていなかったことに気付く。激動するアジア各国であるだけに、そこを理解しないと現実の動向を見誤ることになる。「今のベトナムとアジアを考える」「ベトナムとアジアの過去と未来」の2部に収められたブログ、解説、考察はきわめて刺激的で面白い。

「ベトナムと中国との間にある何万という拉致・人身売買事件」「韓国で相次ぐベトナム人妻の殺害事件(韓国人男性の国際結婚率の高まり)」「怒れるツングース(司馬遼太郎)と像」「1019年の刀伊の入寇と1300人拉致」「不法滞在の日中韓トライアングル」「台湾との間で拡大する留学生交流」「英誌が報じる中国"シャープパワー"脅威論」「外交における合従策と連衡策」「ベトナムモデルの南北統一を夢見る金正恩」「福建人ネットワーク」「インドの悲しい結婚事情」「中国の岳飛待望論?」「朝鮮王朝史に見る党派抗争・権謀術数」「高級海浜リゾート地に大変貌しつつあるベトナム中部のダナン」等の第一部・・・・・・。

「ベトナム戦争時、一枚岩ではなかった北ベトナム労働党」「ベトナム戦争とは何であったのか」「チョン書記長の権力強化とベトナムの中国傾斜(ズン首相の解任・引退)」「インドの超大国化を阻む三つの"闇"」「明治維新の国際的な衝撃」「米欧から見た岩倉使節団」・・・・・・。

ベトナムを中心とした激動するアジア理解の解説本。


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12日、青空が広がり、爽やかな風が吹き抜けるなか、地元では多彩な地域づくり、文化・スポーツの行事が行われました。

早朝から「連合町会の運動会」「北区剣道大会」「自治会の運動会」「大塚バラまつり」「自治会の総会」「赤羽馬鹿祭り」等を回り、挨拶をしました。

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北区赤羽では、恒例の「第64回赤羽馬鹿祭り」が盛大に行われ、街には多くの人が溢れました(見物客を含め約40万人)。この日も大パレードが行われ、音楽隊や仮装隊、江戸みこし等も出て、大いに盛り上がりました。私は「赤羽は東京の北の玄関口。"本当に住みやすい街ランキング"では今年1位となり、庶民の街・子育てしやすい街としても多くの方に評価いただいている。さらによい街へと皆さまと共に前進していきたい」と挨拶しました。

「第15回大塚バラまつり」は、都電と沿線に植えられたバラが見事にコラボレーション。昔は違法駐輪が多かった都電沿線に美しいバラを育てようと地域の住民が手塩にかけて育てたものです。現在、790種1190株のバラが咲き誇っており、素晴らしい街となっています。

地域を盛り上げようとイベントや街づくりに努力している皆さまに感謝する一日となりました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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