往復書簡.jpg中学・高校時代、ふとしたきっかけで"事件"が起きる。その関係者は心に傷を負い、ずっとそれを抱え引きずる。乗り越えられないが、自らを納得させて生きなければならない。「10年後の卒業文集」「20年後の宿題」「15年後の補習」の3話。いずれも手紙のやり取りが始まり、真相が見えてくるが、関係した1人1人のその時の思いと行動が、いかに微妙に食い違っていたかが明らかになっていく。心に迫る傑作。

「10年後の卒業文集」――。高校時代の元放送部の浩一と静香の結婚式で仲間が再会するが、浩一の恋人だった千秋が姿を見せない。千秋は仲間と登った地元の山で滑り落ち、顔に大けがを負って、音信不通だった。

「20年後の宿題」――。高校教師の敦史は小学校時代の恩師・竹沢真智子の依頼で、前任の学校での教え子6人の消息を聞きに行く。20年前、先生夫妻と6人はピクニックに行き、川に1人が流され、助けようとした先生の夫が溺れ死ぬという事件があった。

「15年後の補習」――。28歳になっている純一は、恋人の万里子に突然、国際ボランティアの一員として発展途上国に行くことを告げる。そして往復書簡が始まる。15年前、1人が焼死、1人が飛降り自殺という事件があり、それに関係していたのが純一と万里子だった。


ホウドウキョク③.PNG ホウドウキョク②.jpg

2月13日、春香クリスティーン「ホウドウキョク×GOGO」(フジテレビインターネットニュース専門チャンネル)に出演。約1時間にわたって「日米首脳会談の評価」「安全保障、二国間経済対話の行方」「訪日外国人増加 観光推進どうするか」「IR法案の意義」「憲法論議と公明党の加憲の立場」「公明党が夏の都議選を重視する理由」などについて質問に答えました。

※インターネット放送ですので、下記URLにてアーカイブ放送をご視聴いただけます。パソコン、スマートフォン等でご覧ください。

https://www.houdoukyoku.jp/archives/0008/chapters/27270


ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち上.jpgミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち下.jpg米国のベストセラー原作本が映画化され、日本でも今、上映。フロリダで生まれ育ったジェイコブを愛してくれた祖父が悽惨な死を遂げる。その遺言と遺品から見つかった奇妙な写真。空中浮揚している女の子、大きな石を持ち上げるやせた少年、口が2つある子ども、透明人間・・・・・・。祖父の遺言に従ってウェールズの小さな島を訪れたジェイコブは、廃墟の孤児院でミス・ペレグリンと共に暮らす奇妙なこどもたちと触れ合う。そして、祖父はその人たちと育ったこと、自分も祖父も「怪物の姿が見える」という特別な能力をもつ同じピキューリアの一員であることを知る。また驚くことに彼らは1940年9月3日を今なお毎日繰返しているというのだ。彼らとの一体感が深まり、やがて彼らに襲いかかる殺戮の脅威に立ち向かう日が来た。

不思議なファンタジー小説ではある。しかし同時に、人間の能力の個性と、無限性、生命的時間、ナチス・ドイツとホロコースト、子どもの夢と無垢の友情など、思いは時空を飛ぶ。


荒川ライトアップ 170311.JPG 入間市議選170311.jpg

11日、12日の土日――。風は多少強かったものの春の陽光が感じられる日となりましたが、多くの行事が行われました。

3・11東日本大震災から6年。都内で秋篠宮文仁親王同妃両殿下ご臨席のもと「東日本大震災六周年追悼式」が行われ、出席しました。地震発生時刻の14時46分、出席者全員が黙とうをささげました。安部首相の式辞、文仁親王殿下のお言葉に続き、ご遺族代表の挨拶があり、その後、献花を行いました。更なる復興加速に全力で取り組んでいきます。

夕方には、地元の東京北区志茂の荒川河川敷と足立区都市農業公園で開催された「荒川ライトアップ2017」に参加。災害時の荒川河川敷の利用法や災害体験、防災体験など有意義なイベントが行われました。地元の皆さまといい懇談できました。

3月11日(土)午前は、埼玉県入間市議選の最終日で、公明党から4候補が出馬。最後の街頭遊説に行きました。皆さまのおかげで昨日(12日)投票にて全員が当選できました。

スコップ三味線.jpgまた、「津軽スコップ三味線関東大会」は素晴らしい演技に場内が沸きあがりました。各イベント等でも盛り上げていただいております。

いよいよ春です。


都市農業①.jpg10日、水耕栽培を営んでいる足立区舎人の農園を視察しました。ここでは家庭の食卓や学校給食に提供する小松菜、イタリアンレタス、サラダ菜など多くの野菜を栽培しています。

足立区では都市農家や調理業と連携をとり新鮮な野菜を使用し、天然のだしもいちから調理して、「おいしい給食」に力を入れています。給食を通して生産者への感謝、自然の恵み、調理をつくる人への感謝の気持ちなどを育む食育にも繋がっています。全国から視察に来るほどの給食となっており、食べ残しもなくなり、"食品ロス"対策意識が地域にも高まっています。

都市農業②.jpg都市農業はきわめて重要。私も力を入れており、この通常国会でも法改正ができるところまできました。市街地や周辺地域に住んでいる方々に地元産の新鮮で安全な農産物を提供すること、都市部にある貴重な緑地空間を利用した地域住民に安らぎのある場所を提供すること、災害を起こさない防災空間として利用することなど多くの役割りを担っています。これからも持続可能な都市農業の実現に向けて取り組んでいきます。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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