100730-book.JPG 副題に「詭弁・逃げ・だましの倫理なき菅政治は日本を滅ぼす」とある。斬れている。

鳩山・菅両氏が小沢幹事長を非礼きわまりない斬り方をした「人情紙よりも薄い民主党人間関係」から始まる。どこにも人間哲学がある。

「巧言令色鮮し仁」「君子は本を務む。本立ちて道生ず。(本とは基本)」「利して利する勿れ(国民の利益のためにのみ働き、自分の利益をはかるな)」「選挙至上主義と自分さえよければ主義の執行部」――。

そして、後半は労働組合についてだ。「労働組合は政治権力の番犬になってはならない。あくまで独立自尊を貫くべし」とし、「君子の交わりは淡きこと水の若し。小人の交わりは甘きこと醴(れい)の若し。君子は淡くして以て親しみ、小人は甘くして以て絶つ」を示す。


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 太田あきひろです。

参院選が終わり、一気に夏の地域行事が盛んです。

子ども祭りや納涼祭、盆踊りなど、昨日(24日)、今日(25日)と約10ヶ所ずつ参加しております。

地域のため頑張ってくださる町会、自治会の皆さま、本当にありがとうございます。


ザ・プロフェット.JPG20世紀アメリカを代表するベストセラー。

著者は1883年レバノン生まれ、1931年ニューヨークで逝去している。預言者アルムスタファの言葉として示されており、多くの人に影響を与えたという。

これは欧米、キリスト教の文明と文化、そして社会の底流を静かに形づくっているもの、位相に位置するものだと思う。

私は世間のなかで、「諸法実相」「如実知見」の哲学を知り、「常楽我浄」「本因妙」の道を志してきた。それが赤裸々な人間の自然の道だと思う。


太田あきひろです。

暑い日が続きます。「言うまいと 思えど今日の 暑さかな」――ついつい「暑い・・・」とつぶやいてしまう日々ですが、毎日、企業・団体・地域のご挨拶まわりをしています。期待や激励をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

今、政治がやるべきことは明らかです。

まず景気・経済の回復――需要創出、中小企業・雇用支援、先端技術開発などへの集中的テコ入れです。消費税上げなど政治の迷走は禁物です。

そして医療・介護・年金等の不安解消です。

グローバリゼーション、少子高齢化、環境の制約などの構造変化にブレなく対応することが政治の役割だと思います。ゲリラ豪雨も異常の常態化であり、新たに現われた構造変化です。

"ねじれ国会"を心配する人もいますが、庶民目線の是々非々主義で公明党が論戦に挑むことは政治が緊張感の中にもメリハリのついた前向きのものとなると思います。

庶民・生活・中小企業・現場から全力で仕事をします。


日本人へ 国家と歴史篇.jpg「『密約』に想う」
「仕分けで鍛える説得力」
「8月15日に考えたこと」
「一人ぼっちの日本」
「開国もクールに!(移民対策)」
「ローマで成瀬を観る」
「夏の夜のおしゃべり(女性の品格)」
「戦争の本質」
など・・・・・・。

バシッと脳天唐竹割りだ。なかでも前回、参院選直後の「安倍首相擁護論」は全くその通り。擁護ではない。エールだ。深く感じ入る指摘だった。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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