20110726-book1.png20110726-book2.png  尊 き人生とは師弟に生きること。師の心と弟子の誓い。宇宙のなかで、自然のなかで、市井に生きる尊さと創造すべき価値。世界中に三千万本の木を植えた作中に 出てくるモデル・横浜国大宮脇昭先生に対する師の言葉「見よ、この大地を! 39億年の地球の生命の歴史と巨大な太陽のエネルギーの下での生命のドラマが目の前にある。まず現場に出て、目で見て、匂いを嗅いで、舐めて触って調べ ろ! 現代人には二つのタイプがある。見えるものしか見ないタイプと、見えないものを見ようと努力するタイプだ。きみは後者だ。現場が発しているかすかな情報か ら見えない全体を読み取りなさい」――。主人公の青年・坪木仁志は、佐伯平蔵からこの言葉を送られる。

  そして佐伯老人はこうも言う。「人を見る尺度は30年だと、ある人がぼくに言った。・・・・・・無論、人生には何が起きるかわからない。・・・・・・しか し、そんなことは恐れるな。30年後の自分を見せてやると決めろ。きみのいまのきれいな心を30年間磨きつづけろ。働いて働いて働き抜け。叱られて叱られ て叱られつづけろ」と。京都の陶磁器店の主人は「きみがぼくの本物の弟子かどうかは、30年たたないとわからないが、その30年間を、きみはただまっしぐ らに歩き通せるか。30年間、ひたすらこの師匠につかえることができるか」と言う。柔道における師弟のなかで、「終わりのない修業、訓練、稽 古・・・・・・」が描かれる。「自分で考えてつかんだもの。自分で体験したもの。それ以外は現場では役立たない。・・・・・・場数を踏め。動け。口を動か すのは体を動かしてからにしろ。数をこなせ。そうすれば、自然に体で覚えていく。体で覚えたものは何にでも応用がきく」とも――。
最後に、小説では珍しく「あとがき」がある。宮本さんの思いだと思うが、本書は人生、哲学そのものの小説だ。


①20110722相馬漁港組合 5.JPG太田あきひろです。

 22日と23日、福島市、相馬市、南相馬市に行き、漁協、漁港や水田の状況、仮設住宅、農協、畜産農家など、現場で懇談しました。どこを訪ねても放射能汚染が深刻。肉牛の全頭検査をはじめとして「全てにわたって、徹底した検査体制を速やかにつくってほしい」「安全が確認されなければ出荷できない」「情報を知らせず、これほどまで無策、後手ではやっていけない。ひどすぎる」「現場の不安、深刻さが全く政府はわかっていない」という切実な声を聞き続けました。

 

 福島市などでは放射能汚染の不安が充満しており、除染の体制をしっかりとること。そして一刻でも早い原発事故の収束を求める声があふれました。

 しっかり対応に頑張ります。

 

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20110721-book.png  一部と二部で構成されている。東日本大震災の被災後、竹森さんが約1か月、感じたこと、考えたことを日記風に書いた一部。そして第二部では、1995年の 阪神大震災のあと、過剰設備が修正され、生産設備に対する需要拡大によって日本経済が好転した。今回も同じ現象が起こる可能性があり、そのためには供給の ボトルネックが解消されること、つまり電力不足が解消されなくてはならない。それが2年で完了すれば、輸出力を増大させること(電力不足、世界的な脱原発 の流れもあって輸入の石油依存が高まり、石油価格高騰もある)が大切となる。計画停電もしっかりとポリシーをもって産業活動に配慮せよ。日本のエネルギー (安価なクリーン・エネルギーはすぐには生まれない)を経済・産業の視点から考え、需要と供給を考え、そしてバブル崩壊後に最大の経済成長率を達成した 95年阪神大震災型の経済復興を考えよ。不況・デフレ下という同様の状況下で、過剰設備が解消され、好循環をもたらした「95年モデル」だ――竹森さんは 率直に言う。

  大震災のなかでの国家の責任、東電の責任と役割りを冷静に考えよ。補償(責任ある場合)と保障(国に責任のない場合でも、最低限の生活の保障)を明確にせ よ――。竹森さんの思考過程が語られている。一部の「カミュの『ペスト』を読む」では、思考の心情的部分が重く語られる。まさに副題にある「大震災からの 実感と提言」だ。


20110719-book.png  体制とやり方を継続し、部分の対応をしている限り、日本は沈む。復興が「戦後日本」の再現であってはならない。豊かな省エネ社会、地域主権型の多極的特色 をもつ国の形(文化都市、道州制へのスタート)、70歳まで働ける好老文化、「嫌々開国」ではない「好き好き開国」――この4つを指標とせよ。電力供給、 産業構造、農・工・知価産業の連携、官僚主導からの脱却などを、岩田一政さん、圓尾雅則さん、柳川範之さん、大滝精一さん、宋文洲さん等、専門家との緊急 対談のなかで、堺屋さんは意欲的に言う。


さくら自治会.JPG太田あきひろです。

 暑い一日(17日)でした。「言うまいと 思えど 今日の暑さかな」――ついつい「暑い・・・」と言ってしまう猛烈な一日でした。

 

 そんななか、地元では午前中から学校を使っての「サマーフェスティバル」「創立記念バザー」や「自治会や団地の夏祭り【写真】」などが数多く行なわれ、動き回りました。暑いなか、子どもを元気に、地域を元気に、そして東北を元気にと、猛暑のなか、諸行事を行なって下さっている地域の方々に心より感謝いたします。

 頑張ります。

 

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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