懇談会 180414.jpg

14日、京都で野中広務先生の「お別れの会」に出席。「真実一路」「平和を思い庶民と同苦する」野中先生を偲び、野中広務、古賀誠、二階俊博の各代議士と私の4人で2000年代初頭、何度も訪中したこと等を心深く思いました。大変にお世話になりました。

午後からは、豊橋で東三河の公明党議員懇談会に出席。夜は豊橋の経済を牽引している経営者や国会議員(根本幸典衆院議員、新妻秀規参院議員)の参加のもと「太田昭宏前国土交通大臣を囲む懇談会」で講演・懇談を行いました。


望郷.jpg瀬戸内海の白綱島が舞台。閉ざされがちな島の社会。一見、平穏な生活と思われるなかに、宿命との対峙、窒息しがちな生活が描かれる。最後は息づまる暗闇をパッと抜け、三変土田。光の世界が広がる。

「みかんの花」「海の星」「雲の糸」は先日、テレビドラマとしても観たが、「夢の国」「石の十字架」「光の航路」も加わっての6作品は、いずれも素晴らしい。「望郷、海の星」は2012年の第65回日本推理作家協会賞(短編部門)だが、「これがミステリー?」と思った。光が心に迫り、広がる。


沖縄市市長選の勝利へ.JPG

4月12日、沖縄市に行き、沖縄市長選挙(4月15日告示、22日投開票)に立候補するくわえ朝千夫現市長の総決起大会に出席し、挨拶をしました。

これには、自民党の竹下亘総務会長、公明党の遠山清彦衆院議員のほか、自民、公明、維新の国会議員、県会議員らが駆け付けました。

私は「くわえ市長は沖縄県、沖縄市の大きなエンジンである」「政治は結果。仕事をすることだ。この4年間で幼稚園給食の導入、子ども医療費無料化の小学校3年までに拡充、そして、2023年にFIBA バスケットボールワールドカップの沖縄市に誘致など実績は豊富」「一万人のアリーナ建設は市発展の起爆剤になる」と訴えました。

くわえ朝千夫市長は「東部海浜地区開発や一万人規模アリーナ建設し、市の発展とともに子どもたちに夢と希望を与えたい」と切々と訴えました。


父親ができる最高の子育て.jpgテレビで講演を聞いたこと、さらに「読解力」「意味を考える力」をどう獲得するかを考えていたこともあって、高濱さんの本を読んだ。2050年以降も「生きる」今の子どもが「生き抜く力」を身につけるにはどうしたらよいか。父親の役割は大きいようだ。

まずは、「家庭での父親の第一義的仕事はあくまで『妻を笑顔にすること』、そして『母親が安心して育児に取り組めるように支えてあげること』」という。子どもの心身の成長、学力の伸びは、妻の笑顔からということだ。とくに父親は「正しい会話、意味のある会話を日常的に心がけること、論理的思考を伸ばすこと」に努めることだ。言葉の厳密さは学力に比例し、言語感覚は日常会話でしか培われない、という。

妻からの相談ごと、会話には、「解決してあげる」と思わないで「寄り添う」「共感」「聞くこと」にこそ価値がある。そして、「子どもに何かひとつ自信をもたせること」を養うことが大切であり、「子どもの自信、生き抜く力は、親が養ってあげるもの。照れずに本音でぶつかること、取り組むこと」を示す。


秘録 公安調査庁 アンダーカバー.jpg「膨大な数の海上民兵を乗船させた約90隻の漁船が、魚釣島への一斉上陸を行うために、4日後に出航予定」――。公安調査庁の分析官・芳野綾は重大な情報を入手する。時間がない。寒気を覚えるほどの桁外れのレベルの情報に、綾は走り突っ込む。情報の真偽、背景にある権力闘争、協力者への二重スパイ疑惑、激震の官邸・各省庁の動き・・・・・・。国家的危機のなかでのインテリジェンス、揺らぎなき使命感、培われた信頼の人間関係などの重要性が緊迫感のなかで迫る。戦争回避への息詰まる深層の攻防。

<<前の5件

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ