父親ができる最高の子育て.jpgテレビで講演を聞いたこと、さらに「読解力」「意味を考える力」をどう獲得するかを考えていたこともあって、高濱さんの本を読んだ。2050年以降も「生きる」今の子どもが「生き抜く力」を身につけるにはどうしたらよいか。父親の役割は大きいようだ。

まずは、「家庭での父親の第一義的仕事はあくまで『妻を笑顔にすること』、そして『母親が安心して育児に取り組めるように支えてあげること』」という。子どもの心身の成長、学力の伸びは、妻の笑顔からということだ。とくに父親は「正しい会話、意味のある会話を日常的に心がけること、論理的思考を伸ばすこと」に努めることだ。言葉の厳密さは学力に比例し、言語感覚は日常会話でしか培われない、という。

妻からの相談ごと、会話には、「解決してあげる」と思わないで「寄り添う」「共感」「聞くこと」にこそ価値がある。そして、「子どもに何かひとつ自信をもたせること」を養うことが大切であり、「子どもの自信、生き抜く力は、親が養ってあげるもの。照れずに本音でぶつかること、取り組むこと」を示す。


秘録 公安調査庁 アンダーカバー.jpg「膨大な数の海上民兵を乗船させた約90隻の漁船が、魚釣島への一斉上陸を行うために、4日後に出航予定」――。公安調査庁の分析官・芳野綾は重大な情報を入手する。時間がない。寒気を覚えるほどの桁外れのレベルの情報に、綾は走り突っ込む。情報の真偽、背景にある権力闘争、協力者への二重スパイ疑惑、激震の官邸・各省庁の動き・・・・・・。国家的危機のなかでのインテリジェンス、揺らぎなき使命感、培われた信頼の人間関係などの重要性が緊迫感のなかで迫る。戦争回避への息詰まる深層の攻防。


千本桜まつり 180407①.jpg 西足立ソフトボール 180408①.jpg

7、8日の土・日、地元では「舎人公園千本桜まつり」「旧古河庭園100周年記念イベント」「町会・商店街の花見」「馬場自治会館落成式」「ソフトボールのリーグ戦開会式」「ふるさと滝野川桜まつり」など、多彩な行事が行われ、多くの方々と懇談、意見交換ができました。

旧古川庭園 180408②.jpg

旧古河庭園は国や都の文化財に指定されている東京有数の庭園です。洋館とバラ園が有名です。この土地は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅があった場所です。宗光の次男が古河家(明治成立の大財閥のひとつ)の養子になったことで古河家の所有となりました。その後、古河虎之助(3代目当主)によって、さらに周囲の土地を購入し整備を始め、大正6年(1917年)5月、西洋館と洋風庭園が完成。大正8年(1919年)には日本庭園が造られました。この日も全国から多くの方々がきて賑わっていました。


180406京都 .jpg

6日、活力ある京都をつくる会の政談演説会に出席、現在激戦中の京都府知事選での西脇たかとし候補への支援を訴えました。

西脇たかとし候補は国土交通省官房長、国土交通審議官、さらに復興庁事務次官を歴任、京都で生まれ育ったスポーツマンです。私は、「政治は結果」「政治はフットワーク」、西脇候補のこれまでの仕事を紹介、勝利を訴えました。


裏切りのホワイトカード.jpg池袋ウエストゲートパークⅧ。池袋Gボーイズのタカシとマコトが、闇にうごめく悪から純朴な庶民、親子を救い出す。池袋も西口公園も滝野川、上池袋、大塚、板橋もなじみだけに、これまでの作品以上に臨場感をもつ。

ネット社会での残酷な攻撃。真面目な宅配ドライバーの別れた息子が虐待されていた事件(「滝野川炎上ドライバー」)。母親が覚醒剤を扱う悪い男にハマって娘の中学生にまで魔手が及ぼうとした事件(「上池袋ドラッグマザー」)。ITと心理詐欺の話(「東池袋スピリチュアル」)。スペインの銀行にまでつながる偽造カード事件(「裏切りのホワイトカード」)。

IT社会の光と陰と闇のなか、池袋の"トラブルシュータ―"マコトとタカシの面目躍如。痛快。

<<前の5件

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ