7、8日の土・日、地元では「舎人公園千本桜まつり」「旧古河庭園100周年記念イベント」「町会・商店街の花見」「馬場自治会館落成式」「ソフトボールのリーグ戦開会式」「ふるさと滝野川桜まつり」など、多彩な行事が行われ、多くの方々と懇談、意見交換ができました。
旧古河庭園は国や都の文化財に指定されている東京有数の庭園です。洋館とバラ園が有名です。この土地は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅があった場所です。宗光の次男が古河家(明治成立の大財閥のひとつ)の養子になったことで古河家の所有となりました。その後、古河虎之助(3代目当主)によって、さらに周囲の土地を購入し整備を始め、大正6年(1917年)5月、西洋館と洋風庭園が完成。大正8年(1919年)には日本庭園が造られました。この日も全国から多くの方々がきて賑わっていました。
池袋ウエストゲートパークⅧ。池袋Gボーイズのタカシとマコトが、闇にうごめく悪から純朴な庶民、親子を救い出す。池袋も西口公園も滝野川、上池袋、大塚、板橋もなじみだけに、これまでの作品以上に臨場感をもつ。
ネット社会での残酷な攻撃。真面目な宅配ドライバーの別れた息子が虐待されていた事件(「滝野川炎上ドライバー」)。母親が覚醒剤を扱う悪い男にハマって娘の中学生にまで魔手が及ぼうとした事件(「上池袋ドラッグマザー」)。ITと心理詐欺の話(「東池袋スピリチュアル」)。スペインの銀行にまでつながる偽造カード事件(「裏切りのホワイトカード」)。
IT社会の光と陰と闇のなか、池袋の"トラブルシュータ―"マコトとタカシの面目躍如。痛快。
「『所有者不明化』と相続、空き家、制度のゆくえ」が副題。所有者不明の土地が全国で増加している。なんと日本の私有地の約20%、九州を上回る規模になっている。これまでは地方、農林業関係者の間で、過疎化・相続増加にともなって相続人把握の難しさが指摘されてきたが、今は震災復興や耕作放棄地、空き家対策で都市部も含めて顕著となっている。国として対策に乗り出し始めた段階だが、ことは人口減少・高齢社会と経済成長を前提とした土地制度との乖離という構造的問題だけに、政府あげての総合的取り組みが不可欠だ。いらない土地がふえている、ということだ。
「問題の根源――相続未登記の広がり(相続登記は義務でなく任意である)」「登記が行われた年が50年以上も前が19.8%も」「わずか192㎡の土地の相続人が150名にも」「全農地面積の約20%が相続未登記」「土地情報基盤の未整備(不動産登記簿、固定資産税台帳、農地台帳、国土利用計画法に基づく売買届出)」「地元を離れる不在地主の増加」「死亡者課税が200万人以上にも」「増える相続放棄の申し立て」・・・・・・。こうした現状には「地籍調査(現在52%)の遅れと原因」「不動産登記制度の限界」「強い所有権と"土地神話"の問題」「権利関係の調整難航」「費用や時間のかかり増し」があることが指摘される。
そして、解決の糸口として①相続登記のあり方②「受け皿」づくり③土地情報基盤のあり方――の3つの論点とその改善策が示される。
染井吉野桜の発祥地、豊島区では「第40回すがも染井吉野桜まつり」「南大塚桜まつり」、「染井よしの桜まつり(駒込)」など、いっせいにイベントが行われました。「すがも染井吉野桜まつり」では、華やかなブラスバンドによる桜まつりパレード(交通安全パレード)が盛大に行われ、私もオープンカーに乗せていただきました。
北区では、さくらの名所・飛鳥山公園での「さくらSA*KASO祭り」や「桜ウォーク2018(桜を見ながら家族で楽しくウォーキング)」、板橋区舟渡では「舟渡さくらまつり」など、たくさんの活気ある桜祭りが行われ、多くの方と懇談をしました。
また、31日には「POINT&K.O.空手道選手権大会」が盛大に開催され、迫力ある試合が行われ、大会総裁として閉会式で挨拶をしました。