5日、こどもの日――。晴天のもと、地元北区では「もちつき大会」や「北マルシェ」「書道・絵画展」などが行われました。
北区桐ヶ丘団地で行われた自治会のもちつき大会。このもちつき大会は毎年恒例で、こどもの日に併せ、桐ヶ丘団地に住むご両親のもとにゴールデンウィークで帰省してきたお子さんやお孫さんたちのために開催され、この日も大変に盛り上がりました。
また、北区の魅力を発信するイベント「北マルシェ」のオープニングセレモニーが赤羽公園で開催されました。会場には北区のグルメや伝統工芸品などの出店やストリートライブや大道芸も行われ、大いに賑わいをみせました。この「北マルシェ」はこれから約2か月に一回のペースで赤羽公園や飛鳥山公園で随時開催されます。
あの「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウンのラングドン・シリーズ第5作。スケールが大きく、時空を深く掘り下げていく緊迫の書。一気に終章まで誘う。
「われわれはどこから来たのか」「われわれはどこに行くのか」――。人類の根源に迫る問いかけ。宗教象徴学者ロバート・ラングドンの教え子のエドモンド・カーシュが、それを解き明かす衝撃的な発表をするという。2億人を超える世界の人がインターネットで注目するなか、カーシュは凶弾に倒れる。しかし、カーシュはその前に、宗教各派の中心者3名にその中身を知らしていた。
宗教を根底から覆す恐怖に襲われたのではないか。人類の未来はAIと結びついた"新たな人間"に支配される恐るべき社会になるのではないか。きわめて根源的な問いかけは緊迫と恐怖をもたらす。カーシュの発表する内容の謎。暗殺者の謎。宗教界やスペイン王宮の深淵・・・・・・。欧米における神や教会と異端、そして王宮の存在が日本とは画然と差異があることをまざまざと見せつける。
ラングドンと美術館館長でフリアン・スペイン国王太子の婚約者アンブラ・ビダルは逃亡しながら謎の解明に走る。そこに登場する人工知能ウィンストン。AIの未来と人間、科学と宗教、進化論と神・・・・・・。対立か共存か。はたして"暗き宗教は息絶え、かぐわしき科学が治する"のか。AIの急進展のなかで根源的問題を突きつける。テンポのいい越前氏の訳も秀逸。
5月2日、新宿で公明党憲法記念日街頭演説会を開催。山口代表、高木(陽)衆院議員、高木(美)衆院議員、竹谷参院議員らとともに出席しました。また、3日には豊島区池袋でも長橋都議や区議会議員とともに、街頭演説会を行いました。
私は「憲法を論ずることは、21世紀日本の国の形をどうするかを論ずることだ」と、骨太の憲法論議を国民とともに行うことの重要性を強調。「とくに今、時代は大きく変化している」「人口減少・少子高齢社会、IoT・AI・BT(バイオテクノロジー)・ロボットの急進展、エネルギーと地球環境問題という3つの構造変化にどう対応するかだ」「そうした思考から、生涯教育・リカレント教育の重要性、生命倫理や環境権をめぐる憲法論議が導き出される」......。広範かつ重層的で深い論議が必要であることを主張しました。
日本が「格差社会」から「新しい階級社会」になったことを、社会学者の研究グループが10年ごとに行う「社会階層と社会移動全国調査(SSM調査)(最新は2015年)」と「2016年首都圏調査データ(橋本氏中心の研究グループ)」等で分析、解説する。日本社会は、資本家階級・新中間階級・労働者階級と旧中間階級の4階級構造から成り立っていたが、労働者階級の内部に巨大な分断線が入り、900万人を超える「アンダークラス」という「新しい階級」を含む5階級構造へと転換したという。正規労働者・非正規労働者の深刻な分断線だ。
「分解した"中流"」「現代日本の階級構造」「アンダークラスと新しい階級社会」「階級は固定化しているか」「女たちの階級社会」「格差をめぐる対立の構図」等を調査データに基づいて分析する。そして格差縮小のためには、「格差拡大の事実認識」「自己責任論の打破」「所得再分配の支持」の重要性を説く。5つの階級のなかで最も貧困等の窮状にあるアンダークラスを救い、格差社会の克服に注力せよという。