kokudo_cover.jpg「地方再生に挑戦する人々」と副題にあるように、全国各地で防災・減災や地域の活性化に頑張っている建設業や政治家の現場の姿を、くっきりと紹介している。

「『稲むらの火』と国土強靭化」では二階自民党幹事長のこの数年の仕事、防災・減災・国土強靭化がいかに大事か。雨の降り方が変化し、巨大地震に見舞われた「災害列島・日本」にどう対応するか。大都市で、地方で、離島で格闘する人々。「世のため人のためにつくせ」との精神で「公共事業悪玉論」を振り払いながら黙々と志をもって取り組む人々。インフラのストック効果を凝視して日本の経済成長を支え、推進する人々。

「技術はうそをつかない」「B/Cという考え方は都市部ほど有利に働くのではないか」「熊本城復興のために"国民の一人一枚瓦寄付"運動」「電気商会の"24時間365日いつでも飛んでいきます"のキャッチフレーズ」「下水道のSPR工法の衝撃」・・・・・・。「国民・政府・自治体の皆さん、建設業の現場の声を聴いてください!」とまで現場の声を伝えてくれている。


保育ママ 281216.jpg子育てを応援しようーー。16日、足立区の保育ママの現状と課題について視察を行いました。これには高木美智代衆院議員、中山信行都議会議員、薄井浩一区議会議員(ともに都議選予定候補=足立区)、厚生労働省や足立区の担当者らが出席しました。

「保育ママ」が自宅などで行う家庭的保育における食事提供は、現行制度では「自園調理」が原則となっています。その一方で調理員の確保が難しいことや、弁当持参を希望する親もいることから、柔軟な対応の必要性が指摘されています。

この日はまず足立区本木南町にある保育ママ施設を訪問しました。0歳から2歳までの5人のお子さんを受け入れている仕事の状況や自園調理の現場を視察、様々な意見を聞きました。その後、足立区役所において保育ママの方々にきていただき仕事の現状、自園調理が難しい状況や親が作るお弁当が子育ての上で望まれていることなど多様な要望をいただきました


女のいない男たち.jpg「ライブ・マイ・カー」「イエスタディ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6つの短編集。

いずれも女性を失った男たちを描く。男女のつながりの現実と推測、観察と夢想が、静かに淡々と描かれる。登場人物はいずれもキャラが立っているが、喪失感、寂寥感、他人ではどうしようもない孤独、沈黙と思い出、女の嘘と男の思い込み願望・・・・・・。観察眼の確かさと柔らかさが伝わって、いずれも面白い。

人生には色彩があるが、それが消えた時の絶望と孤独をかみしめすぎると人は死ぬ。それゆえに人生で出会う全ての存在の大きさ、大切さが浮き彫りにされる。


天子蒙塵一.jpg「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」「マンチュリアン・リポート」に続く第5部「天子蒙塵」の第一巻。待望の書だ。天子蒙塵とは「天子が塵をかぶって逃げ出す」こと。

張作霖爆破事件をはさみ、宣統帝溥儀と皇后・婉容、淑妃・文繡、そしてその側近たち、更には張学良らが何を思い、どう動いたか。溥儀と文繡の離婚劇の真相から、日本がかかわった天津から満洲建国への道のりを、文繡姉妹の静かな語りによって描いている。

巨大な時代の荒波に吞み込まれながらも、自由をめざした女性の物語でもあり、同じ荒波のなかで大清の復辟を秘めつつも楽園的日常に浸るラストエンペラー・溥儀の姿など、悲哀が滲む。1930年代の中国大陸への序章がこの第1巻だ。


もちつき①.jpg

11日、青空が広がり快晴。師走になり、地域ではいっせいに「もちつき大会」が行われました。お子さんたちの"もちつき体験"なども行われ、盛り上がりました。

特に今年は、どの会場も衛生管理に気をつけており、私も手洗いをして、マスクをかけて、お餅をつきました。参加している方々とも懇談をしました。

もちつき②.jpg もちつき③.jpg

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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