大地震の前兆をとらえた!.jpg中国・四川省の大地震、そして日本では昨年3月の能登半島、7月の新潟中越沖、今年6月の岩手・宮城地震と、地震は明らかに世界的規模で活動期に入っている。
どうして、来るといわれていた太平洋側の東海、東南海、南海地震が来ないで、阪神・淡路大地震のあと、福岡西方沖、鳥取西部、能登、新潟、そして今回のように、太平洋側ではなく日本海側で大地震が起きているのか。

木村さんは、空白域ということだけでなく、地震の目「サイスミック・アイ」(空白域の中に現われる異常活動域)という新しい概念で解明する。そして千葉県北東部を最も危険視し、2011年±4年と注意を喚起している。


太田あきひろです。

昨日(6月30日)、潘基文国連事務総長と会見いたしました。短時間でしたが、世界的な原油の高騰や穀物価格の高騰に、国際的にどう対応するか――まさに台風やハリケーンのような投機マネー等の猛威に対して、「国連として、是非力を発揮してほしい」と強く要請しました。

潘基文事務総長からは自らサウジアラビアに原油の増産を働きかけたことや、国連機関で、更に努力していくとの話がありました。また私は地球環境問題への日本の取り組みも説明し、あわせて「国連の機関を沖縄や広島・長崎に」と、公明党の主張も述べ、協力を求めました。

潘基文事務総長とは2度目の会見ですが、穏やかで、芯の強さがにじみ出て、かみあったいい会談ができました。

グローバリゼーションの今、国連の役割りはますます大きくなっています。


医療再生は可能か.jpg少子高齢社会が加速度的に進むなか、世界に冠たる医療保険制度が大きくあえいでいる。膨らむ医療費、医師不足、看護師不足、救急医療体制の危機、中核的病院の閉院、高まるリスク、モンスター・ペイシェント――医療者と患者が節度とコスト感覚を持って、つきあっていくしか方法がないと、川渕さんはいう。
そして、医療保険は「共助」と「公助」の考えを原則としてきたが、個人をベースとした「自助」という考え方を付加するときが来たという。


太田あきひろです。

原油高と穀物などの異常な高騰が、運送費や漁業、そして生活や福祉現場までを直撃しています。原因は、サブプライムローン問題に始まる世界の投機マネーが台風やハリケーンのように市場を荒らし回っていることにあります。国際的な問題だけに、世界の諸会合で一致した対応をとる努力がまず不可欠。私は関係大臣に言い続けています。併せて、日本での対応策が急務です。

公明党が原油高対策について、一昨日、政府に申し入れを行い、「福祉ガソリンをはじめとする生活支援策」「高速料金の更なる引き下げ」などを主張。自民党よりもはるかに踏み込んだ対策で、本日26日、政府として決定した原油高対策について、関係者からも「公明党の主張が目玉ですね」と言われました。今後も生活者の目線での政策実現へ頑張ってまいります。


日本でいちばん大切にしたい会社.jpgじつに感動的だ。坂本先生はよく歩いて会社をみている。「顧客満足」とか「株主満足」というが、ここで紹介されている中小企業5社が、躍動しているのは「社員の幸福」を社長がめざし、その社員の喜び、真心が、下請け企業や地域の喜びへと連なり、それが増収・増益・発展をもたらしているということだ。
環境が悪い(景気や政策が悪い、業種・業態が悪い、規模が小さい、ロケーションが悪い、大企業・大型店が悪い)という言い訳が全くない。

「杉山フルーツ」などは、悪戦苦闘の全国お決まりのさびれた商店街にあるという。「日本理化学工業」「伊那食品工業」「中村ブレイス」「柳月」――いずれも素晴らしい。「幸福」ということは、あくまで人、人財ということだ。
お客様から愛される、人と人との心を結ぶ――。
自分の問題として大いに考えさせられた。

<<前の5件

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ