25日、足立区の家庭福祉員(保育ママ)制度について関係者と意見交換、そのあと実際の現場を視察いたしました。これは、従来からある保育所に加え、保育士などの資格を持つ人が自宅で乳幼児を預かる仕組みです。足立区は全国2000人のうち88人が携わっており、全国のモデルともいえる状況です。

女性の社会参加が、種々の面で大切になっている折り、キメ細かく家庭的な教育ができ、目が行き届くシステムが確立されていることは、きわめて重要です。一口に待機児ゼロを目指すといっても、こうした粘り強い取り組みによって成されるものです。現場からキメ細かく、という公明党の政策はこうしたことの積み重ねだと思います。

今、3月議会の始まったところ。北区でも足立区でも一般質問で公明党区議が奮闘中で、昨日は私も傍聴しました。


仕事文の書き方.jpg高橋さんと新年会の会場でお会いした。
静かで自然で、あたたかで、柔らかな人柄が、この本ににじみ出ている感じがした。
一文一義。短く、明快に、わかりやすく、読み手を疲れさせないように、そして説得力に磨きをかけようと、丁寧に示してくれている。本当にそうだ。心がけなければならないことがいっぱいあり、もっと磨きをかけなければと、恐ろしささえ感じた。 


すべては夜明け前から始まる.jpg「大韓民国CEO実用主義の大統領、李明博の心の軌跡」という副題がある。極貧の中で育ち、物ごいの隣に住み、ポンティギ売り、大判焼き売り、高校にも大学にも行けないほどの環境のなかでそれらを自らの五体に刻みつけながら挑戦し、乗り越えてきた、まさに踏み固めた不屈の人生がそこにある。その中には母親、そして父と兄、中学校の担任、現代グループの鄭周永元会長の存在がある。母の人生哲学と涙と闘争心。すごい人生の新大統領に期待したい。 


日本に国家戦略はあるのか .jpg戦略なき大国から戦略あるミドルパワーへ。国家のありようを考えよう、と訴えている。
こういう角度で、ちょうど50年前の国防の基本方針、冷戦中の1976年の防衛計画の大綱、冷戦後の95年の大綱、9・11テロ後の2004年大綱の背景と制約を、歴史を丁寧に探りつつ明らかにしており、きわめて意義深い。取材を重ねて描き出しているだけに臨場感があり、きわめてわかりやすい。
貴重な仕事に感謝したい。


中国製ギョーザの中毒問題があり、連日、対応に走りました。党の対策会議、官邸への申入れなど、さらに「土、日も休むことなく対応を」とクギをさしました。中国側との連携も行われております。被害の拡大阻止、原因究明、再発防止の3点から総合的、敏速、かつパニックとならない慎重な対策のネジをまいています。
 
「生産者ではなく、生活者、消費者の側に立った政治、行政を」とは福田総理の主張ですが、それの本家は公明党。私は、このギョーザ問題をはじめとして、具体的に先頭に立ったり、ネジを巻いていくよう、公明党がエンジン役となるよう更に頑張る決意です。

ますます消費者行政の一元化は大切です。そこもはっきり「消費者庁をつくれ」といって切り拓いていく役を担っております。政治は具体論、行動、そして結果だと定めて頑張ります。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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