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東京都議選 2021 新たな完勝の歴史刻む

2021年7月 8日

結果分析と展望

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4日に投開票された東京都議会議員選挙で、公明党の23候補は全員が当選した。都議選の完勝は1993年以来8回連続。自民党は33議席を獲得して第1党を奪還し、都民ファーストの会が31議席で第2党となった。公明党が新たな完勝の歴史を刻んだことは、都政安定の要としての役割と、都民の命と暮らしを守る実績や政策が高く評価された結果と言えよう。公明党候補の選挙結果や、各党の状況、マスコミの論評などについてまとめた。

公明党の底力
下馬評覆し23氏が勝利。10選挙区でトップ当選

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公明党は候補者を擁立した21選挙区で23人が全員当選し、8回連続となる完全勝利を果たした。全国の党員、支持者の皆さまによる絶大な支援で勝ち得た結果である。

今回の都議選は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「まん延防止等重点措置」が適用される中、野党共闘などの影響もあって「厳しい選挙戦を強いられた」(産経)。実際、4日夜にNHKが報じた投票日当日の出口調査では、公明候補の半数以上が当選圏外だった。

しかし、苦戦の下馬評を覆す大勝利によって、公明党の底力を示すことができた。

投票率は過去最低だった1997年の40.80%に次いで2番目に低い42.39%で、前回選挙(51.28%)より8.89ポイント下がった。

公明党は、候補者を立てた21選挙区での総得票数が63万810票で、得票率は18.20%となり、前回より0.23ポイント上昇した。

選挙区別の得票率を見ると、北多摩1区の27.95%が最も高く、荒川区の27.23%が続き、足立区、八王子市、北区、葛飾区、豊島区、中野区で20%を超える高い得票率となった。

21選挙区における絶対得票率(当日有権者数に対する得票割合)は7.69%と前回の9.13%を下回ったが、荒川区の11.53%を筆頭に、北多摩1区、足立区が10%を超えたことは特筆に値しよう。

このほか、荒川区をはじめ、江東区、品川区、板橋区、練馬区、葛飾区、江戸川区、八王子市、町田市、北多摩1区の10選挙区でトップ当選を勝ち取った。このうち、板橋、葛飾、江戸川の各区では新人が初陣を飾った。

今回の都議選完勝は、秋までに実施される次期衆院選の勝利に向けて弾みを付ける形となった。

各党の消長
自民が議席伸ばし第1党に。
都民ファは14議席減で後退。
立憲と共産の共闘に温度差

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自民党が選挙前の25議席を上回る33議席を獲得し、都議会第1党に返り咲いた。ただ、上積みは8議席と小幅にとどまった。

前回、55議席を獲得して、大きく躍進した都民ファーストの会は、その後、幹部に対する不満などを理由に離党者が相次ぎ、選挙前には45議席まで減少。今回、さらに14議席減らして31議席となり、第2党に後退した。

8議席だった立憲民主党は、15議席に増やした。選挙前には、議席数が20台半ばに届くのではないかとの見方もあったが、思ったよりも伸びなかった。

日本共産党は、前回と同じ19人が当選した。

立憲と共産は今回、定数1~3の選挙区の一部で候補が重ならないよう調整し、"共闘路線"をアピールした。しかし、立憲が議席を伸ばす一方で、共産の獲得議席は前回と変わらなかった。

朝日新聞社が実施した出口調査によると、共産候補がいない7選挙区で、共産支持層の77%が立憲候補に投票。一方、立憲候補が不在だった12選挙区では、立憲支持層で共産候補に投票した人は51%にとどまっていたという。

選挙区別に見ると、府中市(定数2)では、共産候補よりも無所属の候補に立憲支持層からの票が多く集まった。墨田区(定数3)では、立憲支持層で、共産候補よりも都民ファ候補に投票したと答えた人が多かった。

「立憲支持層は、共産支持層ほど野党共闘に熱心ではない」(朝日)と指摘されるように、温度差があることは明らかだ。

日本維新の会と東京・生活者ネットワークは、ともに1議席を獲得した。

国民民主党、嵐の党、れいわ新選組は議席を獲得できなかった。

都政安定と公明の役割
議会構成が大きく変化。引き続き合意形成の要に

今回の選挙では、第1党に返り咲いた自民党でさえ当選者が33人にとどまり、第2党の都民ファーストの会と拮抗するなど議会構成は大きく変わった。政党・会派間における意見集約に混乱を招く可能性があり、小池百合子都知事の都政のかじ取りは難しくなりそうだとの見方が広がっている。

このため、合意形成の要役を担ってきた公明党の存在が一層重要になる。公明党は、引き続き都政の安定をリードしていく方針だ。

今回の選挙で有権者が重視した問題について読売新聞の調査では、「新型コロナウイルスへの対応」が27%で最も多く、「東京五輪・パラリンピックへの対応」が12%、「教育・子育て支援」「医療・福祉」が9%だった。

コロナ対策で都議会公明党は、計49回397項目の提案を都に行い、多くを実現。区や市で独自の取り組みも後押ししてきた。さらに、教育や子育て支援、医療・福祉を含めた幅広い分野の実績と、「チャレンジ8」などの政策を訴えたことが、有権者の支持を集めたことは間違いない。

東京五輪に関しても公明党は、感染状況によっては無観客を視野に「安全・安心の具体策を徹底してもらいたい」(山口那津男代表)と現実的な対応を政府に求めた。

マスコミの論評
知事、協調路線に転換か

各党の選挙結果をマスコミはどう見ているか。

自民党が思うように議席を伸ばせなかったのは、「菅政権の新型コロナウイルスや東京五輪の対応への根強い不満を浮き彫りにした形」(日経)との見方が大勢だ。

自公両党の選挙協力に関して朝日新聞は、公明党の候補が出なかった20の選挙区で公明支持層の82%が自民に投票したとの調査結果を基に「『自民回帰』が鮮明」と分析している。

前回、「小池旋風」で躍進した都民ファーストの会が議席を大幅に減らした要因は、「政党としての地道な活動を欠いた姿を、有権者はよく見ていたに違いない」(読売)と指摘されている。

立憲民主党は議席を増やしたが、予想を下回り「菅政権への批判票の受け皿になったとは言えそうにない」(朝日)、「自公と都民ファーストの会の間で埋没」(読売)と存在感を示せなかった。

一部選挙区で候補者を一本化した日本共産党との選挙協力については、一定の効果を示したとの見方が多い。しかし、支持団体の連合が反発し、他の野党も批判。次期衆院選で「野党各党の共闘が奏功するかは未知数」(毎日)と疑問の声も。

自民の第1党奪還により、都民ファの特別顧問でもある小池知事は都政運営の軌道修正を迫られるとみられ、「当面は各党の勢力バランスを意識した協調路線が軸になる可能性がある」(日経)。

ネットワークの要担う

2021年6月22日

長橋都議の事務所開きで力説
太田議長、石井幹事長

事務所ひらき.jpg公明党の太田昭宏全国議員団会議議長、石井啓一幹事長らは21日、東京都豊島区で開かれた長橋けい一都議(都議選予定候補=同区)の事務所開きに出席し、「豊島区で公明党のネットワークの要が長橋議員だ」と力説し、絶大な支援を呼び掛けた。

石井幹事長は、長橋都議の実績として豊島区での再開発を挙げ、「区議、都議、国会議員が首長とも連携して地域の課題に応える。これが公明党の最大の特長だ」と強調した。

長橋都議は「誰一人取り残さない都市・豊島区の実現へ全力で取り組む」と語った。

事務所開きには高野之夫豊島区長が出席し、「今の豊島区の発展は私と長橋都議のコンビでつくり上げたものだ」と述べた。

菅首相が公明に謝意

2021年6月18日

太田議長、山口代表らに通常国会での協力で

閉幕.jpg第204通常国会が16日に閉幕したことを受け、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長、山口那津男代表、石井啓一幹事長は同日、国会内の衆参両院の公明党控室で菅義偉首相の表敬を受けた。

菅首相は、通常国会での公明党の協力に対し、「ありがとうございました」と謝意を述べ、山口代表らと肘タッチを交わした。

井上義久、斉藤鉄夫、北側一雄、石田祝稔、古屋範子の各副代表、竹内譲政務調査会長、高木陽介国会対策委員長、西田実仁参院会長、山本香苗参院副会長、谷合正明参院幹事長、秋野公造参院国対委員長らが同席した。

動物虐待 迅速な対応を

2021年6月11日

愛護の取り組み 公明に感謝 
高倉、長橋都議に杉本さん

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公明党の動物愛護の取り組みに心から感謝しています――。公益財団法人動物環境・福祉協会Eva代表理事で女優の杉本彩さんが10日、東京都新宿区の党本部を訪れ、太田昭宏全国議員団会議議長と、都議会公明党「動物との共生を進めるプロジェクトチーム」座長の高倉良生議員(都議選予定候補=中野区)、長橋けい一議員(同=豊島区)と懇談。動物愛護管理法の改正などに尽力した公明党に謝意を伝えるとともに、動物虐待問題への都の迅速な対応を求めた。

この中で杉本さんは、都内で無人の住居に猫20数頭が取り残されていたにもかかわらず、行政側の保護が遅れた事例に言及。「動物の命を救うという当たり前のことが速やかに行われるよう、行政の仕組みの整備が必要だ」と述べ、同法に基づいた適切な対応を都に促してほしいと訴えた。

高倉都議は、「改善できるようにしっかりと取り組んでいく」と応じるとともに、犬猫を保護できる新たな動物愛護センターの整備にも取り組むと強調した。

「結果出す政治」貫く

2021年6月 4日

都議選勝利へ党幹部は訴える 
最も現場を駆け回り課題解決 
太田昭宏 全国議員団会議議長

20210602_02.jpg政治は結果であり、政治家は仕事ができるかが大事だ。政治家の仕事は、議会で発言することだけではない。現場を駆け回って生活現場で悩んでいる方々に寄り添い、課題を解決するために汗を流す。そして、議会での発言を実現し、多くの相談や課題を解決するために、水面下で手を打ち、首長などとの調整を何度も行い、最後は予算を付けていく。 政府を動かし、知事を動かし、区長を動かしていく、熱意と行動と力が大事だ。こうした課題解決への闘いで結果が出せるのが本当の政治家であり、都議会公明党だ。

例えば、東京都北区では、新型コロナウイルスワクチンの円滑な接種に向けて、接種会場への移動が困難な要介護認定者や高齢者施設入所者をタクシーやバスで無料送迎する支援事業が実現した。公明党議員が水面下で防災協定を結んでいる複数のタクシーやバス会社のほか、国土交通省などとも打ち合わせを重ね、丁寧に議論を積み上げてきた結果だ。

また、豪雨災害などが激甚化・頻発化する中、公明党は荒川や隅田川などの氾濫対策に尽力してきた。国会議員と地方議員が緊密に連携して河川の水位などを監視するカメラを設置。また、荒川の上流域に調節池ができるよう何度も現場に赴いて関係者との調整を行うなど着実に整備が進みつつある。

一方、都民ファーストの会は、議員は多いが、会から離脱したり団結ができていない。この4年間でどう仕事をしてきたのか。あらゆる施策の裏付けとなる予算案に反対する共産党が仕事をしたと言えるのか。

真面目で何事にも一生懸命、最も現場を歩き、都民の期待に応えられるのが都議会公明党の一貫した姿勢だ。コロナ禍の今こそ、仕事ができる公明党議員を都議会に送り出していきたい。厳しい戦いではあるが、多くの方からご支援をいただき、公明党予定候補を押し上げてほしい。

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