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北斗七星

2022年12月 2日

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10年前のきょう、中央高速道路笹子トンネル天井板落下事故が起きた。日本の高速道路事故最多、9人の死者を出す惨事だった。衆院選の公示2日前でもあった◆事故原因はさまざま指摘されたが、設備の老朽化に加え、検査や維持管理の不備などの問題も浮き彫りに。当時公明党は、「コンクリートから人へ」を標榜する民主党政権に対し、道路や鉄道、港湾、河川堤防をはじめ社会資本(公共インフラ)の維持管理や補強、更新をなおざりにすべきではないと、命を守る公共投資を進める「防災・減災ニューディール」を掲げ、訴えていた◆衆院選後、政権復帰した公明党から入閣した太田昭宏国土交通相は早速、全国の道路設備を中心に公共インフラの安全総点検と対策を指示。翌2013年を「メンテナンス元年」と銘打ち、防災・減災や老朽化対策、耐震化などを公共事業の中心に据えることへ、大きく政策の舵を切った◆折しも高度成長期に造られた公共インフラが次々に耐久年限とされる50年を経過。国交省は公明党出身の歴代大臣の下、現在まで一貫して公共インフラの安全を確保する政策を推進している◆国民の安全・安心をどう守っていくのか、公明党の闘いは続く。(唄)

党勢拡大に率先/大光会が全国県代表世話人会

2022年10月26日

統一選勝利へ議員OB・OG

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公明党の議員経験者で構成される「大光会」(代表世話人=太田昭宏常任顧問)は25日、東京都新宿区の公明党本部で全国県代表世話人会を開催し、来年春の統一地方選の大勝利に向けて、議員OB・OGが率先して党勢拡大に取り組んでいくことを確認した。

この中で公明党の山口那津男代表は、統一地方選について、党の基盤を強化する上でも「重要な選挙戦だ」と強調。その上で「全員当選をめざして、私自身が先頭に立って戦う。大光会の皆さまと共に勝利へ全力を挙げたい」と決意を述べた。

太田代表世話人は、党創立者が示された公明議員の基本姿勢である「団結第一」「大衆直結」「たゆまざる自己研さん」の重要性を改めて確認。大光会メンバーが地域に根を張り信頼を広げていく必要性を力説するとともに、「選挙戦の踏ん張りどころで大光会が、いかに力を発揮できるかが大事だ」と訴えた。

このほか同世話人会では、統一地方選・統一外選の大勝利へ全力を挙げることなどを定めた、来年の大光会活動方針を承認。茨城・八幡正次、神奈川・金子武雄、関西方面・白浜一良の各代表世話人がそれぞれ活動状況を報告した。

関東、来年3月から導入/鉄道・バス、手帳の提示が不要

2022年9月23日

交通系ICカードで障がい者の割引簡単に

■公明、強力に推進

 障がい者割引の適用が簡単に――。関東の鉄道・バス事業者が加盟する関東ICカード相互利用協議会は14日、電車やバスなどで利用できる交通系ICカード「Suica」と「PASMO」で、障がい者割引が適用される乗客向けの新たなサービスを2023年3月から始めると発表した。

 関東圏の鉄道利用時に割引を受けるには降車駅の窓口で障害者手帳を提示する必要がある。出場に時間がかかる上、手や腕が不自由な人にとって身体的負担になっており、当事者らから改善を求める声が上がっていた。

 新たなサービスでは、障がい者用ICカードを改札機にかざすだけで割引された運賃が自動精算される。対象は、身体障がい者や知的障がい者(ともに第1種)の大人と、その介護者。割引は障がい者本人と介護者が一緒に利用することが条件で、それぞれ単独で使うことはできない。

 障がい者用ICカードの導入を巡り、公明党は強力に推進してきた。障がい者団体や党のバリアフリー施策推進プロジェクトチーム(座長=石川博崇参院議員)、国土交通部会(当時、部会長=岡本三成衆院議員)から要望を受けた赤羽一嘉国交相(当時、公明党)が鉄道各社に対して早期実現を要請していた。

当事者の思いを実現/DPI日本会議

20220923_145906.jpg佐藤聡事務局長

今回の発表を受け、障がい者用ICカードの導入を求めてきたDPI(障害者インターナショナル)日本会議の佐藤聡事務局長が喜びの声を寄せた。

   ◇

 現状では、改札を出る際に駅員がいる窓口まで遠回りしなければならないこともあり、スムーズに移動ができないことを不便に感じていました。昨年6月に赤羽国交相が省内各局に対して導入に向けた指示を出して以来、待ち遠しい思いでいました。私たちが長年、訴えてきたことでもあり、今回の発表を本当にうれしく思っています。

 これまでも公明党の議員は、当事者・家族の声を真摯に受け止め、実現に向けて一緒に動いてくれました。おかげで着実に障がい者が移動しやすい社会になってきていると実感しています。

統一選勝利へ団結を強調/三重の議員研で太田常任顧問

2022年9月23日

現場に飛び込もう

公明党三重県本部(代表=中川康洋衆院議員)はこのほど、津市内で夏季議員研修会を開催した。太田昭宏常任顧問、伊藤渉、中川両衆院議員、里見隆治、新妻秀規、安江伸夫、上田勇の各参院議員が出席した。

太田常任顧問は「公明党の議員は、志を一つにして団結することを忘れてはいけない。現場に飛び込むことも欠かせない。机上で分からないことも現場に行けばすぐに分かる」と強調。「いま一度、立党精神を体に刻み、出発しよう」と呼び掛けた。

伊藤氏は「地方議員は党のネットワークの要だ。年内の地方選、来年の統一地方選を団結して勝ち抜こう」と話した。

年内の地方選に出馬する予定候補(亀山市2人、桑名市2人、明和町1人、紀北町1人)が決意を語った。

統一選へ団結第一で

2022年9月14日

立党精神60年記念し研修会
公明議員経験者の「大光会」

 公明党の議員経験者で構成される「大光会」(代表世話人=太田昭宏常任顧問)は13日、東京都新宿区の公明会館と各都道府県本部を中心とした全国の会場をオンラインでつなぎ、党創立者から「大衆とともに」との立党精神が示されて60年の節目を迎えたことを記念する研修会を開いた。

 冒頭、公明党の山口那津男代表は、大光会のメンバーが立党精神を体現する歴史を築いてきたことに謝意を表明。「今後もわれわれ後輩と共に党勢拡大に力を尽くしてほしい」と訴えた。その上で山口代表は「(議員経験者の)皆さんとも改めて立党精神を共有しながら、新たな闘いに出発したい」と強調。来年の統一地方選に向けて団結第一で挑む決意を述べた。

 太田代表世話人は、今も現場で戦い最新の政治課題などの自己研さんに励み、「立党精神に示された一筋の道を生涯進もう」と呼び掛けた。

 これに先立ち、井上義久副代表世話人(常任顧問)が公明党の前身である公明政治連盟の第1回全国大会での党創立者の講演を読み上げた。

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