活動ニュースNEWS
解体工事業巡る課題解決へ支援
荒川の安全、未来まで
山口代表ら、橋梁架け替え起工式へ/東京・葛飾区
公明党の太田昭宏常任顧問、山口那津男代表は4日、東京都葛飾区で行われた、同区と足立区を結ぶ京成本線荒川橋梁架け替え事業の起工式に出席し、あいさつした。公明党から岡本三成、河西宏一の両衆院議員のほか、都議、区議らが出席した。
同事業は、荒川流域の治水対策として行われるもの。荒川橋梁付近は、地盤沈下の影響で周辺の堤防に比べ約3・7メートル低い状態となっており、かさ上げに必要な橋の架け替え工事が長年の課題となっていた。事業は国土交通省と京成電鉄株式会社が行い、完成は2037年度の予定。
起工式では、斉藤鉄夫国交相(公明党)が堤防のかさ上げと橋梁の架け替え工事に本格的に着手すると宣言し、今後も荒川流域の治水対策に取り組む姿勢を示した。
山口代表は「地域の皆さまの不安に応え、長年の待望が実ったことをうれしく思う」と述べ、将来世代まで安心を広げる同事業に期待を寄せた。
奄美の発展へ声届ける/党ティダ委、首長らと意見交換
鹿児島県奄美群島の振興をめざす公明党奄美ティダ(太陽)委員会(委員長=浜地雅一衆院議員)は11日、同県奄美市(奄美大島)で会議を開き、今年で日本復帰70年を迎える同群島の発展へ首長らと意見を交わした。太田昭宏党常任顧問、浜地委員長、吉田宣弘、金城泰邦の両衆院議員、窪田哲也参院議員らが参加した。
安田壮平・奄美市長は、同島などの世界自然遺産登録(2021年)を受けて観光客が増え、産業界に明るい兆しが見えつつあると説明。一方、「観光や建設などいろいろな分野で、人手不足が深刻な声として上がってきている」と述べ、移住・定住の促進に向けた取り組みに支援を求めた。
太田常任顧問は「要望の実現に向けて、しっかりと国に声を届けていく」と語った。