諸法実相、如実知見――仏法哲学はそうした人間の「諦」(明らかにみる)、リキむことなき境地だと思う。過去、現在、未来――自らの選択、意志によってこの世に生を受けたのではなく、悪業を積みつつ生存する人間であることを諦観しながらも、「現在の行為と選択は、未来を変える可能性があるのだ」と述べる。
五木寛之さんはこの本の最後で、「意識と無意識の深いところになにか不安なものをかかえこんで、心のバランスが崩れ、いつも自分が安定していない感じがする」といい、子供の頃の体験を通して「運命は逆らいがたいものなのか。人はみずから運命を変えることができるのか。あの山中の闇のなかで、私を照らしてくれた月光のような光は、どこにあるのか。その未知の世界を求めつつ、手さぐりでいま私は生きている」と結んでいる。
「毎日を生きていくことのできるエネルギーを求めている」ともいう。
和魂漢才(菅原道真の「菅家遺誡」)から和魂洋才、そして和魂世界(人類)才が望まれる。 しかし、無魂の知識人が溢れていることを梶田先生はなげく。しかもなかには嫌和魂まである。和魂とは何か。「脚下照顧」「和の心」「明き心、直き心」「慎み」「冷暖自知」「世間虚仮」「本居宣長の『初山踏』」「貝原益軒の『和俗童子訓』」「山本常朝の『葉隠』と武士道」「熊沢蕃山の『集義和書』」などを引きながら和魂を示す。
我々の世界に生きる。我の世界に生きる。
もう1つ、師弟の世界に生きるということがあると思うが、教育基本法をはじめとして、教育で常に指導をいただいた梶田先生の誠実さが伝わってくる。
教育は心を育み、心を鍛え、心を豊かにすることだが、その再建をしないと日本は危ういところに来ている。
太田あきひろです。
衆院選におきましては、言葉に尽くせぬ御支援をいただき、
誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。
私自身も、党も敗北というきわめて残念な結果となりました。
責任を痛感し、党代表を辞任いたしました。
本日、臨時全国代表者会議を開催、山口那津男新代表を選出し、
新たなスタートを切りました。
私は議長となり、全般的に代表を支えて党再建に全力をあげます。
捲土重来と期し、一歩も引かず、更に頑張ります。
太田あきひろです。
いよいよ明日から衆院選が始まります。
厳しい戦いとなりますが、何としても勝利を目指して全力で頑張ります。
私は東京12区(北区全域・足立区西部地域)から自由民主党の推薦を頂き、
連立与党統一候補として戦いに挑みます。勝利を目指して懸命に戦います。
今回の衆議院選挙は、日本の未来を託す政権選択がテーマになっています。
政権選択の中身を問うことが大事であり、一つは政策自体の中身。
そこには整合性、一貫性、特にブレない政策が大事です。
もう一つはそれを成し遂げる実行力、実現力です。
公明党は「ブレない政策」「やり抜く力」がある。そう自負しています。
今回掲げているマニフェストは三つの柱があります。
一つは、「未曾有の経済危機を乗り越える」です。
4回にわたる予算を組み、130兆円の景気対策を行い、
やっと景気の底打ち宣言をするところまできました。
今日、4月~6月期のQEが発表されましたが、プラス成長となりました。
まさに今が正念場で、予算の前倒し執行や悪化する雇用にも力を入れてまいります。更なる成長戦略では、環境、農業などグリーン産業革命やアジアの内需を取り込むことが、公明党の戦略です。
第二に、「生活を守り抜く」ということです。医療、介護、子育て、若者の雇用に力を入れます。高額療養費の自己負担限度額を引き下げ、特養ホームなど介護施設も16万人分増やします。
子育て支援も、児童手当は昭和47年から始めて、公明党は野党の時代からやってきました。経済的にも、安心社会があってはじめて、消費の拡大ができると思っています。
第三は、その前提として、「清潔政治の実現」です。
もういつまでも、「秘書がやった」と逃げたり、
「いまだにこんな事件が起きる」という失望感を与えてはなりません。
不正議員は政界から退場させるという政治資金規正法の改正を私は提起しています。
現場に即して、「生活実感の政治」「生活を守り抜く公明党」として頑張りますので、何卒、宜しくお願い申し上げます。
太田あきひろです。
今日、赤羽駅東口で街頭演説をしていましたら、
「太田さんの携帯サイトを見ました。サイト内の太田あきひろってどんな人?に浜口京子さん(女子レスリング)やナイツ(お笑いコンビ)などが出ていましたね。あれは面白いですね。」と言われました。
一昨日、十条銀座に行った時「以前、日経新聞夕刊掲載の"こころの玉手箱"を読んでファンになりました」という嬉しい声を聞きました。
また、企業の経営者の方が日本の成長戦略について語ってくれ、私は中央公論3月号に書いた提言「グローバル経済と共生できる 日本を救う五つの処方箋」を渡しました。
ホームページや携帯サイトには上記以外の記事も掲載させて頂いております。
また、インターネットサイトのe国政や、Google内動画サイト(You Tube)に「未来のためのQ&A 太田あきひろ」なども配信中です。
是非、ご覧頂ければと思います。