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菅内閣が誕生――。16日、衆参の本会議で第99代の内閣総理大臣に菅義偉前官房長官が指名されました。「仕事をする内閣」「働く内閣」として各閣僚も決まり、スタートを切りました。昨日、自公連立政権の合意書を交わし、コロナ禍の困難を克服し、産業・雇用を守り、国民生活の支援に全力を上げることを誓い合いました。党として菅新総理の表敬を受けました。


誰もボクを見ていない.jpg2014年3月、埼玉県のアパートで70代の老夫婦が当時17歳であった孫の少年に殺害され、「金目当てだった」と供述した。少年は住民票を残したまま転居を繰り返し、行政が居場所を把握できない「居所不明児童」だった。少年は小学5年から中学2年まで学校にも通わせてもらえず、母親と義父に連れられ、ラブホテルを転々としたり野宿を繰り返し、度重なる虐待を受けていた。義父と別れ、生活費をかせぐために働いても母親は浪費するばかり。「生活費がないのはお前のせいだ」と責め立てられ、事件当日も母親から必ず金を得てくるようにきつく命じられ、借金を断られて、犯行に及んだ。「なぜ17歳の少年は祖父母を殺害したのか」――。裁判や少年の手記までも入れたノンフィクション。

捜査本部の一人は「とにかくひどい事件で、母親に道具のように使われていた少年がかわいそうだった」という。少年は街で見かける貧困児童や居所不明児童に関心をもってほしいと願い、「一歩踏み込んで何かをすることはとても勇気が必要だと思う。・・・・・・やはりその一歩は重いものです」と手記でいう。山寺さんは「少年を助けられなかった原因を公的機関の対応の間違いだけに帰結させ、一方的に批判して終わるべきではないと思う。私たち一人一人が子どもたちを守るという社会での自分の責任を自覚し、行動に移す努力をしなければ、同じような事件を防ぐことはできない」という。「善意を行動で示すのが苦手」「面倒に関わりたくなくて躊躇してしまう」ことになりがちだが「一歩踏み込む」ことの大事さだ。

貧困と虐待――。身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、教育・医療を受けさせないことも含めたネグレクトと経済的虐待。子どもに生計を助ける責任を不当に負わせる経済的虐待とともに高齢者から預金や年金を奪って使ってしまう高齢者虐待もある。子どもが稼いでも、また生活保護を得ても、この事件のように親がホテル宿泊やゲームセンターで使ってしまう極端な浪費もある。アルコールやギャンブル依存の親の問題も大きい。少年のような子どもが「見過ごされない社会」にするには、どうしたらよいのかを突き付ける。


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14日、日本免震構造協会主催のシンポジウム「国土強靭化に応える確かな土木建築の免震・制震構造の展開」に出席し、挨拶をしました。これには、同会会長の和田章氏をはじめ、山内隆司・日本建設業連合会会長、大石久和・国土学総合研究所長、家村浩和・京都大学名誉教授など、屈指の土木・建築業界の代表が集ったほか、三浦のぶひろ参院議員、国土交通省も出席しました。

地震国日本において、最も重視されている技術が、建物の免震・耐震構造です。ところが、日本には、荷重、速度、変形試験を3軸同時に与えて試験を行う実大の動的免震・制震施設がありません。この施設設置に向けて多くの関係者から私も要望を受けており、シンポジウムはその実現に向けて開かれたものです。

私は「脆弱な日本の国土にとって不可欠なのは、近年、激甚化・広域化する自然災害に対し、どう国土を守り強靭化していくかである。国交大臣の時は特に、防災・減災、老朽化対策、メインテナンス、耐震化に力を注いできた」「なかでも、今後予想される首都直下、南海トラフ地震等の対策においては、土木構造物・建築物をいかに強靭にしていくかが大きな課題になる。このために今、多くの関係者のなかで、実大の動的試験装置を作ろうというムーブメントが起こっている。世界最高レベルの免震・制震の技術がありながら、この試験施設がないことは非常に残念であり、実現に向けてさらに尽力したい」などと挨拶をしました。


君に読ませたいミステリがあるんだ.jpg「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉さんの独特のユーモアにあふれ、シャレた新感覚のミステリ。鯉ヶ窪学園高等部の第二文芸部長の水崎アンナが、自分の書いた作品をやたらと一年生の「僕」に読ませたがる。この小説は、第二文芸部の美少女・水咲アンナ部長が、次々に高校で起きる事件を鮮やかに解決するというミステリだ。

「文芸部長と『音楽室の殺人』」――放課後の音楽室で女教師が殺害され、犯人のアリバイトリックが桜の花びらによって暴かれる。「文芸部長と『狙われた送球部員』」――長雨の季節に起きた送球部(ハンドボール)主将の殴打事件と続いて起きる教師殺害事件。「文芸部長と『消えた制服女子の謎』」――夏休みのプールサイド、更衣室で女子生徒が殺され、制服姿の女子が現場から逃げ、忽然と姿を消す。

「文芸部長と『砲丸投げの恐怖』」――秋の体育祭を間近に控えたグラウンドで何者かが投げた球体が陸上部の男子の頭を直撃する。「文芸部長と『エックス山のアリバイ』」――地元の人間が「エックス山」と呼んでいる雑木林で脇腹にナイフが突き刺さった女性を水咲アンナが発見する。


タクシーが飲食物を宅配することが、通常業務の一環として、恒久化されることになりました。赤羽国交大臣が11日の記者会見で、コロナ禍の特例措置として、9月末まで認めることにしていたタクシーの宅配を、需要が高まっていることから、恒久化することにしたものです。タクシー業関係者から、こうした現状を私も聞いており、要望していました。党国交部会長の岡本三成衆院議員や伊藤渉衆院議員が、新しいビジネスモデルとして、国会でも必要性を訴えていたものです。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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