新しい年が始まり、ダッシュしています。
元旦から諸行事に駆けつけ、2日には新宿で党主催の街頭演説を行いました。3日、4日はベトナムを訪問し、ノイバイ国際空港、高速道路、ニャッタン橋など日本が支援した巨大プロジェクトの完成式典に出席。5日からは仕事始め、各団体等の賀詞交換会、地元の新年会などに走っています。
7日は佐賀県に行き、今日8日は国交省の会議や日本鳶工業連合会による木遣り披露、日本電設工業協会、日本ビル協会などの賀詞交換会に出席しました。
いずれの新年会も、出席者が例年になく多く、勢いがあります。景気・経済の再生、防災・減災、危機管理、東北の復興、社会保障制度の安定などに全力で取り組んでいきます。
(写真のニャッタン橋、佐賀県へ行く途中の富士山は私が撮ったものです)
1月3日から4日まで、ベトナムのハノイに行き、ノイバイ国際空港第2ターミナル、ニャッタン橋、空港と市内を結ぶアクセス道路の完成式典に出席しました。また、フン国会議長、ハイ副首相、ズン建設大臣、タン交通運輸大臣との間で、日本とベトナムのインフラ技術協力について会談しました。
4日に相次いで完成式典が行われた3つのプロジェクトは、首都ハノイの表玄関となる国際空港と、都心に至る高速道路を一体的に整備する国家的プロジェクト。式典はベトナムの政府や党、そして工事関係者や住民が多数出席して、国家行事として盛大に開催。ベトナムは新しいステージへ離陸するとの喜びがあふれていました。いずれも日本が資金・技術面で支援し、日本企業が参画して、死亡者ゼロ、工期も前倒しで完成させました。まさに両国の友好・技術協力の象徴で、ベトナムの発展に大きく寄与するとともに、日本の技術を世界に示すものです。
ノイバイ空港のターミナルは、空港の能力を約3倍に拡充し、年間1000万人以上の利用者にも対応。空港から市内へのアクセス道路は、全長21kmの真っすぐ広い高速道路で、所要時間を大幅に短縮。そしてニャッタン橋は、東南アジア最長の全長1500mの連続斜張橋。「日本・ベトナム友好橋」とも呼ばれ、片側3車線で路肩も広く、日本でもあまり例のない壮大なものです。私は一昨年9月にベトナムを訪れた際、建設途中の現場を視察しましたが、今回見事に美しく完成。日本の技術力の高さが示されました。
式典でベトナム側の出席者からは、完成の喜びと、日本の技術力の高さに対する称賛、技術協力に対する感謝と今後への期待の言葉が、繰り返し述べられました。
また、政府要人との会談でも多くの成果がありました。フン国会議長やハイ副首相との会談では、インフラ分野を含むさらなる協力に向けて幅広く意見交換。3日のズン大臣との会談では、北ハノイ地区のエコシティ構想による都市開発や、建設産業の交流による人材育成について、協力を一層進めていくことを協議し、覚書を締結しました。
今回の訪問で、ハイ副首相とズン大臣とは2度目、タン大臣とは5度目の会談となりました。外交は人間関係、信頼関係の積み重ねが力になります。日本とベトナムのさらなる戦略的パートナーシップの推進、協力関係の構築に向けて、新しいステージのスタートとなる意義深い訪問となりました。
新しい年を迎えました。
昨年は皆様から一方ならぬご支援を賜り、心より感謝申し上げます。真心を全身で受け止め、景気・経済の再生、防災・減災、危機管理、東北の復興、社会保障制度の安定などに全力で取り組んでまいります。本年も何卒宜しくお願い致します。
何といってもデフレを脱却し、家計や地域に景気回復の実感が得られるよう政策を総動員させます。また脆弱国土日本を災害に強いまちにすべく防災・減災対策を強化させます。インフラの老朽化対策や領土領海を守ることにも力を注ぎます。外国人旅行者が千三百万人を超えましたが、観光立国日本を更に発信し、地方創生につなげます。
本年が、皆様に良き一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
徳川時代の文明の理念は、「静謐」であり、それが「武士の世界」を支配していた。徳川時代260年間は停滞と捉えがちだが、そうではなく、急ぐことなく、ゆっくりとした、静かな変革をめざしていた。家康の「人の一生は、重荷を負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず」――。そして藤沢周平は、その「静謐」な日本が好きであり、信長の猛々しさを嫌い、「武士道は死ぬことと見つけたり」の「葉隠」をもてはやした昭和戦前を「おぞましい光景」と感じたのだと、松本さんは言う。そこには、人間をつつみこんでくれる故郷・荘内藩があり、架空の海坂藩があり、支配権力の「正義」「武士道」からは一定の距離を置いた市井、庶民の生活がある。人間の心のやさしさ、はげしさ、哀しさ、ひだにも推理を働かせ、人情風俗をたっぷり書き込む。
山本周五郎の時代小説・人情物、司馬遼太郎の歴史小説にはない男と女、その心理をも描く藤沢周平の世界。その魅力を松本さんは鮮やかに読み解く。
本年、逝去された松本健一さんに哀悼の誠を捧げる。
