父・金正日と私 金正男独占告白.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像亡くなった金正日総書記の長男・金正男氏とのインタビューを計3回・7時間、メール150通。

「海外を気ままに遊び回っている放蕩息子」などのイメージで、語られている金正男氏だが、その肉声にふれることはほとんどない。「韓国に行きます」と私に報告してくれて15年。五味さんは、大変な仕事をしていた。

「三代世襲を否定していた金正男」「中国型の改革・開放を父親に進言してきた金正男」「張成沢の改革マインド」「突然届いたメール」「再び届いたメール」――。

まさに肉声を聞けたが、「なぜメールが届いたのか」をはじめとして疑問は尽きない。


城を噛ませた男.jpg5つの短編。「城を噛ませた男」とは、真田昌幸が策略をめぐらし、秀吉の力によって北条家を滅ぼして自ら生き抜く話。敵も味方も踏み石として出頭する策略家。

「見えすぎた物見」は、「佐野家は先を見通すことによって生き残った」ということと、関東一の物見の五助と清吉。頭を下げ続け、見通すことと頭を下げ続けて生き抜く佐野氏の筆頭家老の天徳寺宝衍。

「鯨のくる域」は痛快。弱小・伊豆の雲見の丹波守政信が押し寄せる西の大軍を鯨取りらしくけちらす話。

「椿の咲く寺」は徳川家と北条家の天正壬午の乱。父の丹波、兄の善十郎、初音(妙慧尼)が家康を討とうとする話。終わりは大ドンデン返し。

「江雪左文字」は小早川秀秋の寝返りを家康に託された江雪の話だ。家康と小早川秀秋の、狼狽ぶりが出ている。

いずれも1550年 - 1600年の関ヶ原まで。弱小であるがゆえに智慧と胆力、そして策略、死をかけて闘わざるを得なかった者たちの生き様が活写されている。


ありがとうを未来へ.jpgのサムネイル画像日本青年会議所会頭などを歴任し、常に東三河全体の柱として働いてきた時習館高校の先輩・神野信郎中部ガス相談役の書いた40回に及ぶ連載。

視野は広く、思考は柔軟、教養は自らの行動もともなってあふれるほど、文化への多彩な広がり、人との交流は幅広くて丁寧、何よりも郷土東三河への愛情が深い。私も長く、ご相談申しあげている。たしかに福沢諭吉の「戯れ去り戯れ来り、自ら真あり」そのものだ。

農・工・商に教育、豊かな自然のなかにあり、日本の"へそ"に位置する東三河。三遠南信広域都市圏、そして東三河市への夢は、神野さんあってこそ実る。


太田あきひろです。
寒い日が続いています。

日銀は14日、追加の金融緩和策を発表。「中長期的な物価安定の目途」を「消費者物価の前年比上昇率を当面1%」とすること。また「資産買入等の基金」を55兆円から65兆円に増額して、その10兆円は全て長期国債を購入することを決めました。日銀が重い腰をあげ、脱デフレの姿勢を明確にしたことはいいことで、市場も好意的に反応しています。

私は、「円高、デフレ、電力不足」への対策が急務であり、"増税一直線"ではなく、まず景気・経済対策だと主張し続けてきました。財政再建はもちろん大事。しかし「増税先行によって財政再建を成しとげた国はない」ことも事実です。

じつは2月3日、公明党は総合経済対策に関する緊急提言を発表。その柱は、「金融政策」と「防災・減災ニューディール」です。それは「日銀による資金供給を万全に」「そのカネが回るように、復興需要だけでなく、全国の防災・減災対策、災害に強いまちづくり、老朽化する社会インフラの更新などを進める」ということです。私はその推進役になりました。毎日、現場を回り、「景気・経済、デフレ、円高対策を」という悲鳴を聞いてきたからです。「デフレと闘わない、増税ばかりいう政府などいらない」という中小企業経営者の声は私の耳に今も残っています。

党として官邸にもすぐ申し入れをしました。金融政策では「物価安定に対する長期的な目標の設定」「資産買入等の基金枠を55兆円から80兆円に大幅拡充」などを提言しましたが、日銀はこうした公明党をはじめとする各方面からの声を受けて今回の決定に至ったといえると思います。

これからは日銀はこうした姿勢を貫いて強いメッセージを発すること、そして今まで成長を犠牲にして分配・バラまきの政治をしてきた政府が、私たちの主張する「防災・減災ニューディール」「安全・安心な社会基盤の再構築」「中小企業支援の強化」など、具体策に踏み込むことです。

しっかり頑張ります。


科学と宗教と死.jpg昭和の戦争、「死刑」と「無期」の心理研究、死生観を変えた正田昭との出会いと本心。遠藤周作氏からの批判、突然の妻の死、阪神大震災の救援活動、東日本大震災と原発・・・・・・。医師として、作家として、信仰者として、科学と宗教と死を思索し続けた加賀乙彦氏がじつに静かに率直に語る。

「科学を追及するほど謙虚な気持ちが生まれる」
「科学は発展する。ならば宗教も発展していかねばならい・・・・・。新しい道徳のようなもの、哲学のようなもの」
「科学とは別の、科学を支える叡智があると思う」
「科学を突き詰めていくと無限に突き当たり、そこに神秘が顕れる。有限を支える無限。科学を支える叡智」
「祈りとは、無限なるもの、人知の及ばぬ、はかり知れない、不思議なもの、(無限の暗黒)との接触の場を作っていくものなのでしょう」
「今の世の中では、死と離れ、物の豊富さを幸福と思うような傾向(長生きと物質的幸福)があらわになってきた」
「民衆の底辺へ、身一つで入っていって、その人たちのために働く」

仏法の哲学と実践、宇宙と人生、師弟を考える。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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