太田あきひろです。
昨日13日、宮城県の仙台市、石巻市、女川町に行きました。先月は原発隣接の南相馬市や相馬市に入りました。思うことは政治のリーダーシップ。
今の政治は「○○会議ばかりつくって司令塔なしで機能せず」「原発関連などの発表は現場が混乱することばかり」で不安をまき散らす。しかも結論がちっとも返ってきません。
知事、市長さんや多くの町長さん、避難している方々と昨日も話をしてきました。「希望の持てるようにしてほしい」「現場の話を聞いて欲しい。東京で決めるのではなく、地元に来て一緒に考えてほしい」ということ。今回は、市によって全く状況が違います。仙台市はまだガスが来ていない所が多いし、石巻市は復旧に動き出しているが、いまだ市役所にも水がないし、女川町は町全体が壊滅して息をのむ状況。避難民は疲れ果て、町はガレキの中で、砂塵が舞っている状況です。
トルストイに初めて会った日本人。ただ一人、その葬儀にも参加した日本人。トルストイと語らい、中国の老子を共訳し、「老子道徳経」を著した小西増太郎
が、トルストイ没後25周年の追悼として1936年に書き上げたのが「トルストイを語る」だ。この著作を昨年2010年、トルストイ没後百年記念出版とし
て再編版したのが本書だ。
「近 頃、日本がしきりに欧米文化の粕をあさっているのを知って、あまりいい気持ちがしない。古い古い二千年の歴史ある日本の文明をふり棄てて、欧米の文明をと り入れようとするのは、その取捨によほど注意を要します。・・・・・・」「キリスト以前にキリストなくキリスト以後にキリストはない。他の賢人、賢者の教 えには見ることのできない感化力が強く、実現力に富んでいて、私たちを霊的に更生させる」「孔子は中庸主義の政治哲学者であったから、いつも世と共に上下 されたが、老子は純粋な哲学者であったから、政治なんかは眼中になかった」「老子ともあろうものが、『巳むを得ずして・・・・・・』などとはいう道理がな い。考えられない・・・・・・。そうした手ぬるいことでは、目的は達成できない」・・・・・・・。とにかく本書の行間にもトルストイ思想は息づいている。 家出についても、小西の見解が示される。アレキサンドラ嬢もすごい。
太田あきひろです。
4月1日から始まった統一地方選挙(全国の道府県議選、政令指定都市の市議選)は明日がいよいよ投票日。
1日の新潟市中央区・長野県上田市を皮切りに北海道、福岡、山口・広島、京都・大阪、神奈川、栃木県小山市など駆け巡ってきましたが、いずれも激戦。最終日の今日は川口市、さいたま市に入り、最後の訴えをします。
東日本大震災が緊迫するなかの戦いで、様々な対策を進言し、動きながらの選挙戦ですが、頑張ります。
太田あきひろです。
東日本大震災は原発をはじめ、緊迫した状況が続いています。復旧作業も後手で遅すぎます。対策を次々と進言し、動いています。
そんななか、いよいよ今日から全国の道府県議選、政令指定都市の市議選です。告示の今日は最激戦の新潟市中央区と長野県上田市で第一声を行い、「地域の安全」「地域の安心」「地域の元気」を訴えました。しっかりした議員がいるかいないか、現場で黙々と働く議員がいるかいないか、危機管理の中心に議員が立つ――公明党の姿勢を訴えました。
連続TVドラマ第1回を観て、思わず一気に読んだ。「新参者」など東野さんの最近の作品は、人情味や柔らかさがにじみ出ているが、10年程前のこの作品
は、ゴツゴツして力技(ちからわざ)を感じる。若かったからかもしれない。「暗い夜の中にこそ、お互いが本性をさらけだしたはずだ。しかし彼女のほうは誰
にも本当の顔を見せていなかったことになる。俺が彼女と過ごした夜は、全部幻だったのか」――それが幻夜。謎の正体不明の悪女新海美冬と、翻弄される水原
雅也たち。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件を背景として描かれている。