20100111街頭.JPG 太田あきひろです。

成人の日。全国で127万人の新成人、3年連続で過去最も少ない新成人です。昨年、3000人を切った北区でも、今年は2791人となりました。

成人式にも出席、例年以上に落ち着いた式典でした。足立区や北区の街頭でも演説しましたが、青年が元気でなければ未来の日本はない。大事なのは、いい仕事を青年に提供すること、雇用です。ジョブカフェ、若者支援センターをはじめ、公明党は徹底して支援してきました。

景気回復も不可欠、アジアの内需を取り込む成長戦略ももっと鋭角的に推進しなければなりません。

◆地元事務所◆
住所:東京都北区王子2-32-7-3F
電話:03-3912-5002


21世紀の歴史.jpg何たるスケール、何たる力業。21世紀の政治・経済を大胆に、世界的規模で予測した書。

市場経済の歴史、中心都市の条件、ブルージュに始まり、ロスアンジェルスに至る1200年から2025年までの9代にわたる中心都市の変遷。そこには東から西へ西へ、そしてニューヨークからロスに行って、次の10代は東京といっていいのに、ジャック・アタリは、東京といわない。

エネルギーの変遷、戦争が自国内でないこと、労働者が(雇用が)不安定でないこと。世界の人材を吸収する力、後背地、周辺地が備わることの必要性などを指摘する。


跡無き工夫.JPG八党連立の細川政権で走り回り、私の50歳の誕生日には時間をとって下さったり、街頭に共に立ったり、政策提言をまとめたりしたことを思い出しながら読んだ。

「離俗の人、離俗の思想」
「心身永閑」
「諸縁放下」
「リーダーは退を好む者であれ」
「無私ゆえの気高さ」
「欲無ければ一切足り、求むる有れば万事窮す」
「知る者は言わず、言う者は知らず(老子)」
「至誠の域はまず慎独」
「教育とは感化なり、濃密な師弟にあり」
「暫時不在 如同死人(白隠)」
「操り人形の吊り糸」
「没蹤跡(もっしょうせき)」――。


明けましておめでとうございます。

太田あきひろです。

新しい年を晴天のなか迎えました。昨年は皆様の真心からのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

衆院選の敗北という厳しい結果となりましたが、捲土重来を期し、頑張ります。

本年の参院選には、公明党全国比例区の公認予定候補に決定されました。全力で闘って参ります。

【景気・経済にテコ入れ】
わが国は今、重要な局面にあり、不安のなかにあります。庶民の生活と地域を守り抜き、新たな日本の確かなスタートが必要です。とくに景気・経済へのテコ入れが緊急課題です。需要創出、中小企業・雇用支援をブレなく断行しなければなりません。医療・介護・子育て支援への全力投球が不可欠です。

【地域の発展に全力】
「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神を胸に、現場を走り抜いて参ります。

本年が皆様にとって良き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。


悪と日本人.jpg これも日本人論、日本文化論。しかし、宗教の側から専門の宗教学者・山折さんが、とくに「悪と日本人」という形で提起しているのは重要だ。キリスト教的二元論「善人と悪人が存在する」――。それを超えようと無垢なる人間を幻想するニーチェのいう「善悪の彼岸(仏教)」、親鸞の「教行信証」における阿闍世王(悪人が無条件に成仏できるといっていない)、弟子唯円の「歎異抄」における悪人正機説、「日本人が死に臨んで歌を詠むことに短歌的叙情のなかにすべてを溶かし込むとは、つまり論理的に善悪の問題を追及する態度をそこで放棄したこと」と

山折さんは語り、ルサンチマンを緩和する装置が日本の伝統的社会にあるとする(敵の霊魂を放置せず祀るなど)。そしてその奥底には日本人の仏教観に「無常観」「浄土観」「空」「無」の四つの命題が絡まり合っているという。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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