太田あきひろです。

JR王子駅から汚水が石神井川に40年も流されていたという驚くべき問題が発覚しました。報道のあった17日、私はJRに直ちに改善工事にとりかかるよう強く要請。もう着手されて4月中旬には完成予定です。
私は、「身近のことから大きなことまですぐやる」仕事をすること、前に進めることが政治家の役割だと思っています。さらに頑張ります。


大激震.jpg堺屋太一さんの本は「油断」「団塊の世代」「峠の群像」にはじまり、ずっと読んできた。この本は今、時代の変わり目の大激震にあたり、近代工業社会から知価社会への転換を改めて語っている。物財の豊富が幸せという社会から満足が大きい主観の世界に変わったということを、本当に認識しなければダメだと繰り返し述べている。

 


1つは明治維新とは何であったか。(1)開国(2)武士の身分を廃止(3)廃藩置県(4)新貸令(5)教育制度と軍事体制――それはグローバリゼーション、公務員改革、道州制・・・などとなる。
もう1つはチンギス・ハンはなぜ世界を制覇できたか。その強さとは何か。
そうした例を引きつつ、この20年にわたって指摘し続けている知価社会に本格的に対応できる国をつくらねばならない。

 


太田あきひろです。

WBCで侍ジャパンが強豪キューバに快勝しました。いいスタートです。かつて長嶋監督に色紙を頂きました。「野球は人生そのものである」―― 一球で負け、一球で奇跡をよぶこともあります。
勝利とは、常に一球をおろそかにしないで全力で一生懸命、そして勝機は必ずありと、勝利の一点をめざすことだと思います。


大人が知らない ネットいじめの真実.jpg想像を絶するネットいじめの息苦しさを感じてしまう。
メールで友人とつながり、インターネットを活用して楽しむものが、掲示板やメールでの「相互性」や「匿名性」をもって、裏サイトなどで悪用されたりする。ネットいじめの横行だ。
ネット社会を生きる子供は疲弊している。児童買春・児童ポルノ禁止法改正に動いているが(G8でポルノ写真の単純所持を禁止していないのは日本とロシアだけ)、性的いじめなどは生涯にわたってその子どもを苦しめ続ける。

ネットいじめ問題の大本は「いじめ」そのものだ。悪いのは「いじめている側」だ。これまでのいじめ対策は被害者に「頑張れ」とか「親・教師に勇気をもって言え」といったピントはずれが多かった。加害者の側への対応こそが大切で、いじめている子には、自分が認められたいという「承認欲求」が満たされていないといういらだちがある。それを被害者にぶつけ、相手が苦しむ姿が面白い。人を傷つけないようにする心の教育、情報モラル教育が大事だし、いのちの大切さを教えること、すぐ「死ね」とか「死にたい」と書き込まないようにする教育が大切となる。
それにしても、メディアの暴力を笑いにする番組。漫才ブームというが、すぐ頭を叩いたり、「ブタ」とか「デブ」「薄毛」など軽薄な「優越型」ネタの多さは何だ。
渡辺さんは諸外国の対応も含めて、丁寧な取材によって実態を浮き彫りにし、提言している。


太田あきひろです。

3日間連続で麻生総理と懇談、打ち合わせをしました。
今大事なのは、とにかく景気経済対策。株価も低迷、しかも決算期。
政治家の働く時です。雇用対策の更なる拡充、需要創出のための経済対策の策定など、前へ前へともっていけるよう、経済危機克服への切れ目ない政策実行へ働きかけています。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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