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荒川の洪水を食い止める――。26日、荒川の洪水対策の視察に、埼玉県の荒川第一調節地、第二調節池の建設予定地等に行きました。これには、西田まこと参院議員、岡本三成衆院議員、薄井こういち都議会議員、深谷けんじ埼玉県会議員、青木ひろこ北区議会議員、また、荒川の洪水対策に真剣に取り組んでいる近藤やよい足立区長らも参加しました。

荒川の洪水対策では「首都東京で洪水を起こさせないことが最も重要」。今回の整備事業は、平成16年に完成した彩湖(第一調節池)の上流に当たる羽根倉橋から開平橋までの約11kmの河川敷に荒川第二、第三調節池を整備するもので、私はその推進役となってきました。約13年で1700億円の整備事業で、第二調節池の事業が動き始めています。

この日は、まず彩湖(第一調節池)に直行。彩湖自然学習センターで概要の説明を受け、彩湖全体を視察。そして、第一調節池の越流堤(本流から調節池へ水を流す場所)など現在の状況を確認しました。次にこれから工事が始まる第二調節池予定地に行き、進捗状況を視察しました。

雨の降り方もおかしく、激甚化、局地化しており万全の対策が必要です。埼玉、東京のためにも最重要の整備事業となります。


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厳しい暑さが続く24日、25日の土日、地元の自治会・町会の「東京大塚阿波おどり」「子供相撲大会」「盆踊り」「防災納涼大会」「踊りの発表会」など、多くの行事が開催されました。

今年で47回目となった「東京大塚阿波おどり」は、現在では高円寺に並び、都内屈指の規模と歴史を誇ります。今年も17連1000人を越える踊り手が参加し、迫力のある踊りで大変な盛り上がりを見せました。猛暑のなか、運営をして下さった関係者の方々に心から感謝します。

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刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史.jpg帝銀事件、下山事件、吉展ちゃん事件、三億円事件などを担当した実在の警視庁捜査一課の刑事、平塚八兵衛さんをインタビューして書いた歴史的な一書。

"凄腕"といわれるが、とにかく現場。自分の目で見、自分で考え、とことん妥協しないで粘り抜く平塚八兵衛さんのすごみが伝わってくる。自分で考えるということが最近、多くの人に足りないのではないかと思う。とても魅力的であった。子供の頃、若い頃に接した事件がくっきりと浮き彫りになったが、興味深くも辛かった。

2009年、テレビでドラマ化され、絶賛をあびたが、今年8月、「吉展ちゃん事件」を中心に再編集、放映された。


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24日(土)、公明党奈良県本部の夏季議員研修会に出席し、じっくり研修・懇談をしました。

全県から45名の議員が集合、次の戦いへの息吹き漲る盛りだくさんの研修会となりました。先の参院選で、御杖(みつえむら)村は、公明党の議員がいないにもかかわらず、国会議員と連携し、得票率が全国2位になったことで注目を集めました。

私は「公明党は太陽の党だ。大衆福祉の党だ。議員はその地域の太陽として地域で困っている人のために尽くすこと。誰よりも地域行事にマメに参加し、地域の課題に体を張って動くことだ」「議員は人脈をつくり、力をつけ、庶民の目線で迅速に手を打って仕事をすること。政治は結果だ」などと挨拶をしました。


人間の本性.jpg人口減少・少子高齢化、AI・IoT・ロボットの急進展するこれからの社会。どう生きるか、人間の本性となっている「動物の血」を克服してどう賢く生きるか。豊富な人生経験から語る。

「人間は"動物の血"と"理性の血"が入り混じり善悪の二面性をもっているが、この"血"をいかにコントロールするのか。人生の核心はこの一点に凝縮される」「年を取ろうとも、好奇心を失わず、謙虚な姿勢でいれば、すべてのものは『師』になる」「知識を蓄えても心は強くならない。疑問や問題にぶつかった時、自分の頭で考え、解決して前に進む。幾度も幾度も考えたり体験して人は強くなっていく」「目先の損得にとらわれるな。楽しく、面白く、"気持ちのいい生き方"をして生きる人こそ"心豊かな人生"ではないか」「努力もしないで幸運に恵まれ、いい成果を上げることはない。それなりの目標を持ち、努力や工夫を一生懸命にする。勉強し、実現への情熱と行動力をもつことだ」「幹部役員だった瀬島龍三さんは『すべては現場に宿る』『飛行機に乗ってすぐ現場に行きなさい』といった。それで正確な予測ができた(米国での穀物相場)」「運・不運の本質は、ちゃんとした努力がそこにあるかないかということだ」「『禍福は糾える縄のごとし』という。一時不運に見えることはどこかで幸運につながっていったりするものだ」「日本人には笑いが足りない。ユーモアの精神があれば、もっと心豊かで和やかな雰囲気が生まれる」「夢の実現には時間がかかる。目標を小さく刻んで設定することだ」「楽な方を選ぶな。仕事でも勉強でも生活でも健康でも、楽な状態を長く続けると、いつか必ずしっぺ返しがくる」「日経の『私の履歴書』でも、どうしても脚色したり下駄を履く。『ありのままに生きる』ことは難しいが、背伸びして人によく見せている自分の姿はどこかみっともない」「自発的に仕事をすると疲れない」「悲しみにせよ、怒りにせよ、無理に抜け出そうと思わないで、ある程度時間の流れに身を任せ、自分のすべきことを日々の判断でこなしていくことだ」「"普通の人""ただの人"として懸命に生きる(ずっとカローラに乗っていた)」「好奇心を失うのは死ぬときでいい」「自分を正しく評価できる人はいない。自信があるときは、実際の2倍ぐらい自己評価が膨らんでいると思って、謙虚に構えた方がいい」「『きれいごと』はしかるべき行動と情熱を伴っていれば必ず通用する(3950億円の特別損失)」・・・・・・。人間の本性を踏まえた生き方の書。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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