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15日、千葉市で行われた党千葉県本部(富田茂之代表)の「新春の集い」に出席。これには森田健作県知事をはじめとする全県の市町村長、自民党の櫻田義孝連合会長、齋藤健農水相などの国会議員、県会議員、市町村会議員、各界の代表など多数の方々が出席、大変盛大でした。

私は、「公明党は太陽の党、旭日・千葉はその牽引力だ」「公明党は『日本の柱・公明党』『大衆福祉の公明党』を掲げ立党した。今、政治のメインテーマが全世代型社会保障となっている。公明党はさらに子育て支援、教育支援、高齢者支援に頑張っていく。全ての人に太陽が平等に注ぐように、希望を与え、未来を照らすエンジンとなる」などと挨拶をしました。最後まで多くの方々と名刺を交換、懇談しました。勢いのある「新春の集い」となりました。


豊島区消防団 180114.jpg 西新井消防団 180114.jpg

13、14の土日、地元では町会・自治会、各団体の新年会、消防団始式など多くの行事が行われました。新年の良いスタートが切れたと思います。

消防団では、王子消防団、豊島消防団、西新井消防団の始式が厳粛に行われました。昨年暮れから火災等の災害、行事での出動などが続いており、 「地域防災の要」 「地域の防災リーダー消防団」の方々にはご尽力をいただいています。防火・防災・首都直下地震への備えはきわめて重要。私は挨拶で、生業のかたわら郷土愛と強い使命感をもつ消防団の方々への感謝の言葉を述べました。

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働き方改革の経済学.jpg安倍内閣が最も力を入れている「働き方改革」――。「同一労働同一賃金」「残業時間の上限規制」「"非正規労働"という言葉を国内から一掃」などが今、いかに喫緊の課題であり、重要か。日本社会全般にわたる大きな課題をガッチリと、しかもコンパクトにまとめて提示している。

GDPは資本と生産性と労働力の3つの要素からなる。「全要素生産性上昇率は、経済全体の資本や労働力の配分効率であり、これを高めるには、雇用の流動性を制約している要因を取り除く必要がある」ということだ。日本の経済成長を支えてきた独特の働き方、「終身雇用」「年功賃金」「定年退職」などを変える「労働市場改革」が急務となる。成功体験が労働市場改革を阻んでいる。

日本の労働市場の構造変化は激しい。「高度成長の終焉」「各職場、役職も増えない」「若者は少なく、高齢化が進む社会」「正社員・非正規社員問題」「AI・ICT社会の進展」「女性の活躍」「共働きの増加、両立支援」「転勤問題」「ストレス社会と健康・休暇」「長時間労働規制と残業問題」「転職リスク」「人手不足問題」・・・・・・。「同一労働同一賃金」は、これらの働き方の枠組みを抜本的に変えてこそ実現するものだ。

本書はこれらの全貌を剔抉している。「日本の労働市場の構造変化」「解雇の金銭解決ルールはなぜ必要か」「竜頭蛇尾の同一労働同一賃金改革」「残業依存の働き方の改革」「年齢差別としての定年退職制度」「女性の活用はなぜ進まないか」「人事制度改革の方向」――。これら各章は互いにリンクしている。副題は「少子高齢化社会の人事管理」。「同一労働同一賃金」「人事管理のあり方」が改革の本丸だとの思いが募る。


屍人荘の殺人  今村昌弘著.jpg凄まじい迫力と緊張感。大学のミステリ愛好会と映画研究部、それに難事件を数多く解決してきた探偵少女が加わった山中のペンション「紫湛荘」における夏合宿。それが一夜にして突如としてゾンビに囲まれた「屍人荘」と化した。

一瞬たりとも気の抜けない恐怖のクローズド・サークルのなかで、密室の凄惨な連続殺人事件が起きる。

恐怖の背景には「生命倫理」「バイオテロ」等の人類の宿命的課題がある。


新春街頭 赤羽 180102①.jpg 北区成人の日 180108③.jpg

8日の成人の日、地元北区、豊島区の成人の日記念式典に出席、また記念の街頭演説を行いました。

今年の新成人は1997(平成9)年生まれで、全国で123万人で昨年と横ばい。地元北区では3061名、そのうち外国人が616名、豊島区では3144名、外国人が1206名と外国人
が増えてきております。地域性とはいえ大きな様変わりです。この日、各会場では背広や着物姿でとても華やかでした。

豊島区の式典や街頭で私は、「2018年の18の字を横に倒すと『マイナス』と『無限大』になる。過去は変えることはできないが、今と未来は変えることができる。未来をマイナスではなく、無限大の可能性に向けて頑張ろう」「人生100年時代を迎える。みなさんは2100年の日本を見ることができる世代でもある。これからの社会の変化は激しい。大事なのは強く生き抜く力であり、人間力である」「今、私たちは働き方改革と子育て支援と教育支援をしっかりバックアップし、合わせて経済成長を果たすとの戦略を立て、政治のかじ取りをしている」などと訴えました。

この日も多くの新成人の皆さんと懇談しましたが、「公明党は若者支援党」でさらに頑張ります。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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