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16日、長野県青木村で開催された「青木村未来を考える講演会」で講演。これには、清水じゅんこ県議(県議選予定候補=上田市・小県郡)、北村政夫村長が出席しました。

講演で私は、「青木トンネルがいよいよ事業化する。上田市、青木村、松本市、安曇野市が繋がり、長野県として大きな物流の発展となる」「政治の中心の柱に全世代型社会保障がなったが 、その推進役が公明党だ」「政治は結果、仕事をする議員が清水じゅんこさんだ」と話しました。

またこの日、上田市内で千曲市、上田市、東御市、小諸市、長和町などの首長、地域の有力者らと政策懇談。地元のかかえる諸問題について要望を受けました。

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1R1分34秒.jpg21歳のプロボクサーの「ぼく」。デビュー戦こそ初回KOを飾ったが、その後3敗1分。弱気になるし、考え過ぎて、愚痴とボヤきの毎日で、長年のトレーナーにも見捨てられる。そこにジムの先輩・ウメキチが指導につく。今までとは違うウメキチのユニークな指導に反発するが、引きずられていくのは、ボクシングへの愛着なのか宿業のようなものなのか。次の試合が組まれ、さすがプロボクシングの世界。過酷な減量、そのなかでのトレーニングは鬼気迫るものがある。

3日後に1ラウンド1分34秒、TKOで勝つ。その一点に全てが凝縮されて今日も「決意を30秒でうしないまたくり返す」。勝負に挑むプロボクサーの凄絶な世界とヤンチャな若者のエネルギー。


脳科学者の母が、認知症になる.jpg脳科学者である恩蔵絢子さん。65歳になる母親がアルツハイマー型認知症になり、煩悶し、その日常に接し、観察し、さまざまな発見していく。「認知症とは何か」「記憶を失うと、その人は"その人"でなくなるのか?」をずっと問い続けた貴重な考察が書かれている。

母親の変化は「記憶の中枢である海馬の萎縮と後頭頂皮質の活動低下、またゆっくりとした大脳皮質全体の萎縮により、記憶力、注意力、判断力など、認知機能が衰えることで見られる人格変化」「仕事や料理をやらなくなったり、人前に出ることを嫌がったりするのも"認知能力の衰え"のせいだけではない。失敗するかもしれないことを減らし、自尊心が傷つけられる機会を減らして、確実にできることだけをやって自分なり満足感を得ようとする。必死で自己を保とうとしている証」「娘の誕生日を忘れたりするのは、母にはもう必要のない記憶になったかもしれない。そもそも脳は徹底的に効率化を図る」「アルツハイマー病の人は"自分は失敗してしまう""なにかがおかしい"ということに気付いている」「海馬は記憶の貯蔵庫ではなく、記憶は大脳皮質に蓄えられ、海馬は大脳皮質に蓄えられている記憶を呼び起こそうとする時にも使われる」――。

そして本書は核心の「『その人らしさ』とは何か(萎縮は海馬に、大脳皮質のさまざまな領域に広がっていってなお、残っている脳部位を使って、人間は、自分の置かれた状況に最後まで適応しようとする)」「感情こそ知性である」の章に進む。「海馬のすぐ隣に扁桃体と呼ばれる感情の中枢が位置している」「知性はIQや偏差値といった指標で決まるものだけではない。ガードナーは対人的知性という感情に関係しているものが1つの知性として認めた」「アルツハイマー病では"感情"が残る。たくさんの種類の感情を感じられる人ほど、挫折からの立ち直りが早い」「感情の刺激が、結局、感情のシステムと、大脳皮質の両方を発達させることになる」――。

「母には"誰かのために動きたい"という感情は、いまでも変わらず残っている。認知機能の作る"その人らしさ"の他に、感情を作る"その人らしさ"があるのである」という。記憶を失っても母は母として進んでいる。凄い世界が開示される。


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前日に春一番が吹き、暖かな春の日差しとなった10日(日)――。地元の荒川河川敷で「第41回北区少年野球選手権春季大会開会式」、足立区で「東京女子医科大学東医療センターの起工式」が行われ、参加しました。いずれも大変意義のあるもので、盛り上がりました。続いて、埼玉県さいたま市に駆けつけ「障がい者多機能支援施設『ゆずり葉(仮称)』の竣工式」が行われ、挨拶をしました。待ちに待った施設で喜びが広がりました。

午後からは千葉市で行われた花見川区の時局講演会に出席。田村こうさく県議(県議選予定候補=千葉市花見川区)が力強く決意を述べました。

夜は神奈川県横浜市旭区で行われた公明党神奈川県本部の時局講演会にも出席。上田勇前衆院議員、おのでら慎一郎県議(県議選予定候補=横浜市旭区)らが参加し、挨拶をしました。

私は「政治は結果だ。仕事ができるかどうか、結果を出せるかどうかが大事だ。公明党は結果を出して期待に応えていく」「UR賃貸住宅の居住者支援で、老朽化した住宅設備の修繕負担を大幅に軽減した。公明党が居住者の声に耳を傾け、住宅行政の充実に取り組んできた成果だ」「政治家に大事なのは、時代の変化を捉える感受性だ。センサーを持っているかどうかだ」「公明党が主張し続けてきた全世代型社会保障がついに国の柱となった」などと述べました。

両時局講演会とも4月の統一選に向け、力強い会合となりました。

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ゆかいな認知症.png副題は「介護を『快護』に変える人」。奥野さんが、全国を歩いて、認知症になった人、若年認知症の人の「なった時の衝撃」「引きこもった時」「そして今、突き抜けて活躍していること」等、その思いや本音を聞いた生々しい本。たしかに「認知症」と聞くと、理解不能、困ってしまってどうしようもないと思いがちだが、間違い。誤解のうえに成り立った介護は、介護する方にも当事者にも苦痛を与える。

「認知症になったらおしまいではない。自分でできることと、できない事がある。できないことがあるのは不安だが、できないことのなかにも少しはできるものがある」「アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症は違うし、現われる障がいは人によってさまざま違う。当事者が何に困っているかを知ることが、介護する家族にとって大切」「怒られることが嫌。一寸した言い方の違いで不安を抱えた当事者は怒られていると感じてしまう。失敗しても家族に怒られない環境が絶対必要」「認知症をオープンにするまでの葛藤は大きいが、カミングアウト、打ち明けると助けてもらうようになる。そこで人のやさしさを知る。楽しくなる」「隠れないで同僚にオープンにすると、社内の雰囲気はがらりと変わる」「地域に出来つつある施設や支援の集まりに参加すると、変化が生ずる」「当事者も働けるユニークな事業所」・・・・・・。

認知症は、現時点では残念ながら進行を遅らせることしかできない。しかし告知されたら人生が遮断されるのではない。「病を受けとめ、共に歩むこと」「心の状態をハッピーに保ちながら、楽しいと感じることを行うこと」「活動できる場所を多くもち、忘れることを恐れずに」――そこを周りも家族も。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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