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14、15、16日の三連休――。涼しい日、暑い日、雨の日となりましたが、地元では「祭礼」行事が盛大に行われました。多くの方々と交流・懇談ができました。

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「人生100年」老年格差.jpg「超高齢社会の生き抜き方」が副題。「人生100年時代」といっても、若返るからなのではなく、"死ななくなる(病気の克服)"から100歳近くまで寿命は延びる。「老いと闘うことは悪くはないが、それには限界があり、ある時期から老いを受け入れ、老いとともに生きることが必要」「子どもの頃なら足が速い遅いといっても大差ないが、高齢者は知的能力も体力も経済力も社会的地位もものすごい格差がある」「その格差を許容するのではなく、いかに緩和できるかが大切」という。

まず、「人生100年時代とは"健康格差社会"の到来」――。「80代まで働く必要のある社会がやってくるというが、実現性の乏しい未来像。iPS細胞でさまざまな臓器が若返っても、脳だけは必ず衰える。85歳であれば、4~5割は認知症になる(脳の萎縮が進む)(脳も使わないとボケる)」「身体と脳の機能維持は使い続けること」「最も大切なのは"意欲"を保ち続けること」という。そこで"意欲"を保つためには2つを活性化する。「前頭葉機能」と「男性ホルモン(人づき合い全般に意欲的)」だ。「人生100年時代には世代間の対立が激化する」「相続税を100%徴収せよ(60代のこどもに相続させても貯蓄に回るだけ)」「メタボ健診というが、やせ形の人の方が平均より6~8年早く死ぬ」・・・・・・。

「いまから始める!人生100年時代に備えた生き方」――。「健康診断の結果と健康状態はリンクしない(コレステロールを下げる食事制限は身体的にも脳機能的にも免疫力を下げ老化を進める)」「健康診断ではなく、心臓ドック、脳ドックを受けよ」「偉い人やマスコミのいうことを疑え。聞いているだけだと前頭葉は刺激されず、どんどん老化する」「ムダな節制などやめて生きる(神経質になるな)」「運転免許は返すな。ペダルの踏み間違いは、慌てるとか注意力の欠如で、認知症ではない」・・・・・・。

「『人生100年ゲーム』にだまされるな」――。「60歳過ぎたら知識習得の勉強は前頭葉の老化を遅らせることにならない。今までの習得知識をどうアウトプットするかに頭を使え」「依存症は病気であって意志の力とは関係ない」「60代は前頭葉の萎縮とセロトニンの減少が進み、感情のコントロールがより難しくなる。70代男性は前頭葉の萎縮と本格的な男性ホルモンの減少で行動意欲がさらに低下する。活動的になれるかどうかだ」「老け込むスピードを遅らせ、運動機能や脳機能を若々しく保つためには意欲を維持することが大切。前頭葉の萎縮は相手の気持ちの推量、共感、感動などの感情の低下をもたらす。外の世界にも無関心となる」「不測の事態に対処する時は活性化するから、変化のない生活をやめる。別の見方を考える。店も行きつけの店を変える」「男性ホルモンを保つには、原料はコレステロールなので、肉食を取り入れる。元気のない老人になるな」「知識を加工し、独特の解釈や見識、ユニークな視点を提示できること。モノ知りではなく、"頭のいい人""面白い人"になること」・・・・・・。皆、認知症になる。人間関係をもって"面白く"生きることの大切さが提示される。


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スポーツの一年始まる――。12日、「第72回豊島区民体育大会総合開会式」が行われました。全国レベルで活躍した選手や生涯スポーツ功労者の表彰もあり、これだけ各種目のトップアスリートが豊島区にいることに感心しました。

私は「いよいよスポーツの一年が始まる。マラソンのMGCがあり、ラグビーワールドカップが始まる。10月からフィギュアスケートなど冬のスポーツも始まり、来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックだ」「地域のスポーツの厚みが大切だ。山の高さは裾野の広がりによる。トップアスリートは裾野の広がりがあってこそ生まれる」と挨拶しました。


江藤淳は甦る.jpg江藤淳(本名・江頭淳夫)没後20年。 江藤淳の自殺の数時間前に、本人から直接原稿を受け取った縁深き平山周吉氏の渾身の作、1600枚。「漱石とその時代」「小林秀雄」「成熟と喪失」「海舟余波」「閉ざされた言語空間」「完本 南洲残影」をはじめとする膨大な著作や折りおりの発言も含めて、その知見、思想、喪失感、怒り、悲しみを評伝としてまとめたもの。当然、小林秀雄、大岡昇平、丸山真男、三島由紀夫、埴谷雄高、大江健三郎、吉本隆明・・・・・・。ありとあらゆるといってもよい文人、思想家、評論家との切り結び合いは激烈だ。"行動する知性"の刃は相手を正面から打ち砕こうとした。"友"が次々と去るのも宿業ともいうべきものであった。

明治以来の近代日本。"近代なるもの"は各文人にとって耐えられないものとして憤りや喪失を生起した。進歩史観のなかに生ずる「亀裂」と「喪失」。江藤の内部に巣食う幼き頃よりの「母」と「故郷」の喪失が悲しみの基調音となり、"戦後民主主義""反体制の知識人"への激しい断罪が繰り返される。我々の世代にまで受け継がれたラジカルな思想空間の時代を牽引した一人がまぎれもなく江藤淳であった。「時流に流されず、根源的に問う」「浅きを去って深くに就く」「思考の粘着力によって哲学不在の時代を打砕く」・・・・・・。私自身が学生時代、私流の角度でのめり込んだ思想闘争にはエネルギーが満ちていた。

「思想の拠点をどこに置くのか」――。我々が常に問いかけ意識したことだ。江藤淳は芥川、太宰、三島、川端、小林美代子、金鶴泳等々と同じ自殺を選んだ。江藤は自殺について「処女作のころから、金鶴泳の文学は、生と死とのあやうい均衡の上に成立する静かな諦念をにじませていた。おそらくこの均衡の針が、ほんの一目盛だけ死の方に傾いたのだったに違いない」と言っている。その生死の世界として江藤は「老子の玄の世界」にしばしば論及しているが、それは有無中道の境地といえようか。ならば江藤を"保守の論客"などと言う前に、東洋思想、パトリオティズムの基盤が堅固であったことを取り上げるべきではないだろうか。

考えてみれば"批評"は難しい。しかもそれを生業とするからには、抜き身で相手の心中に入り、再び距離感を置いて相手を切り刻むという業火にまみれることを余儀なくされる。一撃で仕留めなければ自らがやられる。成熟という名の空虚を生む近代社会。江藤淳が対象とした人物は西郷も海舟も漱石も小林(秀雄)も三島も引き裂かれながら自立して生きようと戦ってきた"時代の戦さ人"たちであった。江藤自身が批評というシビアな形で血まみれに戦ってきたことを本書は示している。その根源を問い、道を志向する闘争姿勢を「甦る(甦れ)」と言っているのではないか。


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10日、東京北区西が丘にあるナショナルトレーニングセンター拡充棟(ナショナルトレセン・イースト)の開所式が行われ、私も出席しました。日本スポーツ振興センター(JSC・大東和美理事長)主催で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・森喜朗会長、公益財団法人日本オリンピック委員会・山下泰裕行会長、また、浮島智子文部科学副大臣、岡本三成、鰐淵洋子両衆院議員らが出席しました。

この施設は、日本で初めてパラリンピック選手も練習できるナショナルトレセン。様々な工夫がなされた最先端の施設で、8月から本格稼働。パラリンピックの選手達からは喜びの声を頂いており、ナショナルトレセンの拡充に力を入れてきた私も大変うれしく思います。

来年の東京オリパラに向け、選手達の活躍が期待されます。さらに全力でバックアップします。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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