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いよいよの衆院選――。21日、公明党「第49回衆議院選挙対策本部」の看板掛けを行い、今秋までに実施される衆院選の必勝を期して、本格的スタートを切りました。衆院議員の任期満了(10月21日)まで、3か月。小選挙区9人の全員当選と比例区800万票めざし、全力で戦います。


世界一ポップな国際ニュースの授業.jpg昨年の中国でコロナ発生から約一年間、二人で対談した世界の政治。アメリカ、中国・韓国、ヨーロッパ、ロシアと中東、そして日本と、各章を立てる。無類の映画好きの二人から各国の各時代を映す作品の数々が捜入される。懐かしくもあり、また思想・哲学・クラシック・スポーツに若い頃から傾倒していた私の知らないことが山ほどある。軽妙で面白く、確かに世界情勢がよくわかる。

「アメリカ――自由の国の根幹はポップカルチャーにあり」――「アメリカンドリームというのは誰もが成功して金持ちになるチャンスという意味と、専制支配から逃れてきた人たちが二度と自由を奪われずにすむという意味がある」「そこに自由の女神や憲法がある」「ミドルクラスの崩壊がトランプを生んだ」「SNS時代の政治の言葉」など、どうしてもトランプ中心の対談となる。

「肥大するチャイニーズドリームと朝鮮半島の宿命」――「天安門事件後に中国を擁護した日本」「胡錦濤時代は経済官僚を中心とした体制で、政府が共産党より優位に立とうとしたが、人民解放軍に対する統制も弱まった」「習近平は党が軍を統制し、内乱を抑えようとする」「一帯一路は覇権拡大を目的といわれるがそれ以前に中国企業への経済対策」「中国の理念が国際社会を主導する世界をめざすナショナリズム」「金持ちになると海外移住する夢」「韓国併合の捉え方」・・・・・・。

「ヨーロッパ統合の理想は崖っぷち」――「統合して大きなマーケットつくったEU。通貨統合に反対していたクルーグマン」「東欧はもともとヨーロッパ。トルコは希望しているがやはりヨーロッパとは違う」「EUの意志決定(行政は2万人の官僚のいる欧州委員会)」「イギリス経済の大陸への依存度は高い」・・・・・・。

「ロシアと中東――第三次世界大戦のパンドラの匣」――「対外的に強圧的なプーチン政権はジョージア侵攻、クリミア併合、ウクライナ東部紛争へ」「勝てる交渉にしか臨まない男プーチン」「中国もロシアも優位でいられる地域で展開して一線を画す」「トランプのINF条約破棄がロシア核開発を進めるゴーサインを与えてしまった。国際政治の前提を揺るがした(新START条約が2021年に失効、核拡散の危機)」「イラン攻撃が大戦争の引き金に」「アサド政権そしてイラン・アメリカの協力の土台づくり、米露衝突は避ける」・・・・・・。

「日本――この世界でどう生きる」――「日本を特殊と思いたがる日本人」「"日本人は大丈夫"は危ない」「2つの相対化――ナショナリズムとか日本人という帰属集団からの相対化と自分自身の相対化がないと排他的論理になる」・・・・・・。

二人の話はよく噛み合っている。


1626746078346.jpg 千葉県八街市.jpg

今年最高の36.1℃を記録した19日(月)の東京――。地域を回りました。地元・北区のタクシー会社の研修会に、岡本みつなり衆院議員とともに参加。コロナ禍で打撃を受けている現状と対策の意見交換とともに、「介護を受けている人のワクチン接種の送迎タクシー」を運用していることへの感謝等を述べました。

またこの日、千葉県八街市で下校中の児童が死傷したトラック事故を受け、自民・公明の国・都・区の議員が花川與惣太北区長に「通学路の安全確保に関する緊急要望」を行いました。先日より、区議会公明党によって、通学路を児童と歩いて点検したり、学校側とも協議をしてきたものです。


カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?.jpg著者は動物行動学者。「動物行動学とは、『動物はどういう行動をするのか』『その行動にはどんな意味があるのか』『そのとき、その動物の中ではどんなことが起こっているのか』を観察し、研究する学問」「動物行動学の目を通した動物は、決して世間で思われている通りの姿をしていない。第一、動物の行動はそんなに単純ではない」「本書では『きれい』『かわいい』といった見た目の誤解、『賢い』『やさしい』といった性格の誤解、『亭主関白』『子煩悩』といった生き方の誤解について、実例から紹介したい」という。

「見た目の誤解」――。「アライグマはカワイイ見かけに反して攻撃的」「カラスは人間に嘴を突き刺すのはほとんど無理」「サメは思われているほど、大きな獲物を襲うのは上手ではない」「カモメはかわいがられるが、カモメ類はゴミ漁りの常習犯」「ハゲタカはハゲだから清潔に生きられる(大型動物の屍肉を漁るので毛は"じゃま")」「実は不潔ともいえないゴキブリ(媒介する病気は思い当たらない)」「チョウは花だけでなく糞にもとまる」「カラスは大変キレイ好きで毎日水浴びする(嘴を磨く、"カラスの行水")」・・・・・・。

「性格の誤解」――。「道具を自分で作れるカレドニアガラス」「日本のハシブトガラスは、餌を見つけると仲間を呼ぶ(フードコール)」「基本的に、動物は他人にやさしくなれない(利他的行動をしていたら生存も子どもを残すのも難しい)(集団を作るのは集団の方が楽)」「他種の子どもを育てるのは勘違い、気付いていないから」「ライオンやチンパンジーの子殺しは、子育て中のメスが発情しないから。殺せばすぐ発情する(ライオンが残したいのは自分の子孫)」「自分の子かどうかわかっていないカモ」「カッコウの托卵は信じられないほどリスキー(カッコウは自分で子育てをしない)」「ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている(コケを自分で食べる)」「アフリカで一番ヤバイのはカバ」「コウモリは鳥が征服できなかった夜の空を手に入れた。超音波を発し、戦闘機のようなレーダー機能をもつ」「ネズミは多産ですぐ成長して繁殖できる(ネズミ算方式)。増やして食われても残っているものもいる方式」・・・・・・。

「生き方の誤解」――。「一匹狼というが、オオカミは群れる。群れるオオカミのなかで、移籍先を探している若い個体が一匹狼」「群れすぎてはぐれるペンギン」「ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド」「オシドリは"おしどり夫婦"ではなく、メスを他のオスから守るために寄り添っている」「子どもに厳しい父カラス、子どもに甘い母カラス」「"こうやってごらん"型の人間、"トライ&エラー"型の動物」・・・・・・。

動物の生存戦略、必死に子どもを残そうとする姿が、改めて浮き彫りにされるが、人間は、どうも自分自身の行動原理を動物に投影し、勝手にイメージを作り上げているようだ。


女たちの本能寺.jpg信長と光秀、天正10年(1582年)6月2日の本能寺の変。二人を取り巻く正室、側室、娘、妹らの一族の女性たちはどのような運命にあったか。徹底した史料分析と現地取材で、可能な限り彼女らの実像に迫る。濃姫、熙子(ひろこ)、御妻木、お鍋の方、お市の方、細川ガラシャ、春日局の7人。

濃姫(信長の正室)――。「本能寺の変で長刀をふるい、夫と共に討ち死にした」というのはおそらく誤り。斎藤道三とその妻となった小見の方(明智光継の長女)の長女が「帰蝶」と名付けられた濃姫。「従兄妹の光秀を慕う少女時代」「信長との政略結婚」「濃姫を仲介として道三と信長が強い絆で結ばれる」「子ができず、信長は吉乃に魅かれて信忠、信勝を産む」・・・・・・。濃姫の没年はあいまいで、"早死に説""天正元年死亡説"等も決定打に欠ける。しかし、光秀と信長を濃姫が結び付けたことは事実だろう。一方、光秀の正室・熙子――。土岐明智氏の子孫の娘で光秀と結ばれ、貧乏で苦労を共にし、娘にも恵まれる。良妻賢母の鏡のような女性だが、本能寺の変の直後、坂本城に火を放って落城、自刃した。

御妻木は光秀の妹(義妹?)。光秀と信長の緊張が高まっていく時期、美貌の才媛・御妻木の果たした役割は大きかったが、天正9年突如没す。光秀の落胆は大きく、10か月後に本能寺の変となる。

信長に深く愛され、菩提を弔った側室・お鍋の方――。信長が生涯で大切にした"妻"は濃姫、吉乃、お鍋の方の三人というが、お鍋の方の後半生は秀吉の掌の中にあり、翻弄された。

「天下一の美女」といわれた信長の妹・お市の方――。茶々は秀吉の妻・淀殿に、お初は名門京極家に嫁ぎ、お江は三度目の結婚で徳川秀忠に嫁ぎ家光を産む。

細川ガラシャ――。光秀の娘として"父の十字架"を背負い生きた。その信仰の深さ、聡明で了知に長け毅然と運命を受容した賢女として、宣教師フロイスは「欧州の王侯にも劣らぬ婦人」と称えた。光秀の娘・玉(ガラシャ)と細川藤孝(幽斎)の息子・忠興の結婚を取り持ったのは信長であった。しかし結婚して4年後に本能寺の変。離婚に見せかけて幽閉、その間忠興が側室をもち子どもを得たことにも激怒、孤独の奈落を彷徨ことになる。想像を絶する苦しみを救ったのがキリシタンへの帰依の道。ところが忠興はキリシタン禁止令もあり、棄教を迫り乳母、侍女の鼻や耳をそいだ。凄まじい。愛憎激しき忠興とガラシャは、その後も秀次に親しいとして秀吉の怒りを買い、切腹を覚悟、免れると徳川家康方につく。三成は大坂在住の大名夫人を人質にし、ガラシャは壮絶な死を決断する。才媛とも美人ともいわれるが、信念の人であり、烈女であり、それがあって忠興は豊前小倉30万石を家康から受け、細川家は熊本藩54万石となる。

お福(春日局)は、光秀の妹の孫、斎藤利三を父とする――。父の利三は本能寺の変のキーマンであり、光秀の甥にあたる。信長と長宗我部元親の取次役でもある。関ケ原の戦いの後、秀忠の御台所お江が産んだ長子・竹千代の乳母となる(家康が選んだ)。お江の愛は次男・国松に向き、竹千代(家光)を守ったのがお福だ。お福は家康に直訴、家光が三代将軍となる。お江とお福の"女の本能寺"はお福の完全勝利となる。お福は男色に走った家光が女性を愛せるように、身分を取り払って側室を選び5男1女をもうけさせた。「春日局は逆賊として滅びた光秀一族の名を高らしめて65歳で逝った」と結ぶ。

7人を短く描くが、中身はきわめて濃い。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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