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25日、愛知県名古屋市で行われた、里見りゅうじ参院議員の「里見会総会」に出席し、あいさつをしました。これには、地元名古屋の自民党国会議員をはじめ、大村秀章・愛知県知事、坪井明治・全国商店街政治連盟会長、川口文夫・中部経済連合会名誉会長等、地元の有力者が出席しました。

私は「日本は今、AI・IoT・ロボットなどの新しい情報社会、少子高齢化、新しいステージの自然災害など、大きな構造改革の節目に直面している」「特に、最近の自然災害は、50年とか100年に一度というレベルではなく、今回の台風19号のように明らかに激甚化・広域化していて、これに対応した新たな防災・減災対策が早急に必要だ」「里見りゅうじさんは、これまで培ってきた厚生労働行政に加え、国土交通行政にも抜群の手腕を発揮しており、党の新しいリーダーとしてさらに飛躍することを確信している」などと挨拶をしました。


のっけから失礼します.jpg「まほろ駅前多田便利軒」も「舟を編む」も「ののはな通信」も、ずいぶん作風が違うと思っていたが、本書を読んで納得した。発想も行動も言葉づかいも、きわめて生命力豊かで自由自在。まさに「ありふれているのに"奇想天外"な日常が綴られるエッセイ集」だ。面白い。生きている。生命力豊かで、日常を自由自在に翻弄している。

単調のような日常でも驚きも新発見も笑いも喜びも怒りもある。本書に出てくる「緑のインコ」「歯痛」「愛する自転車」「読書」「酷暑」「花粉症」「宝塚」「梅ヶ枝餅」「映画やアニメ」「すれちがい」「ぎっくり腰」「積雪」――。私自身も体験してきた日常だが、とらえる感性、ユーモアには凄みがある。自分でも「今頃になって咲き誇るベランダの朝顔」「どうしてタピオカブーム」「クーラーが壊れた」とかの出来事に「豊かな日常」があるように思えてくる。ちなみに私は本書に出てくる「下唇の下に紙を挟めるひと(しゃべれないが)」です。


ふしぎな鉄道路線.jpg「『戦争』と『地形』で解きほぐす」が副題。明治5年9月12日(太陽暦では10月14日=この日が鉄道の日となった)、新橋・横浜間の開業、明治7年5月11日に大阪・神戸間の鉄道開業。東京から東海道線が走り、やがて山陽本線が続いたと思っていたがとんでもない。明治初期、東京と西京(京都)を結ぶ「両京線」として構想されていたルートは東海道ではなく中山道であった。そして新橋・横浜間も、東海道線の一部として開業したのではなく、中山道幹線の荷揚用支線という性格をもっていたという。とくに軍部は艦砲射撃を恐れて、海寄りの鉄道敷設に反対、内陸を選択しようとした。しかし内陸部には急峻な山があり、難工事が予想され、建設費も多額を要する。本書では、路線の選択に激しい攻防があり、まさに「戦争」と「地形」で「なぜこんな鉄道路線がとられるに至ったか」を解明する。抜群に面白い。

「西南戦争と両京幹線――なぜ中山道ではなく東海道ルートの運転となったか」「海岸線問題と奥羽の鉄道――なぜ奥羽本線は福島から分かれているか(児玉源太郎の大演説と渋沢栄一の反撃)」「軍港と短距離路線――なぜ横須賀線はトンネルが多いか」「陸軍用地と都心延伸――なぜ中央線は御料地を通ることができたか(北線と南線)」「日清戦争と山陽鉄道――なぜ山陽本線に急勾配の難所があるのか」「日露戦争と仮線路――なぜ九州の巨大駅は幻と消えたか(8日間だけの軍用停車場)」「鉄道聯隊と演習線――なぜ新京成線は曲がりくねっているか」「総力戦と鉄道構想――なぜ弾丸列車は新幹線として蘇ったか」――。

日本の近代史と鉄道路線がこれほど関係していることに驚嘆する。同時に、明治の後半、なんと激しく全国の鉄道路線が建設されたか、感心するばかりだ。


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19日、20日の土日、地元では運動会や文化祭、スポーツ行事など多彩な行事が行われました。「連合町会・自治会の大運動会」「文化センターなどでの文化祭」「豊島区の防災フェスタ」「北区剣道大会」や「大塚商人まつり」など、盛り上がりを見せました。

「大塚商人まつり」は、2008年にJR大塚駅「南北自由通路」が開通したことがきっかけで始まり、今回も6万もの人が訪れる大イベントとなり、賑わいを見せました。

また連合町会・自治会の運動会では、各町会・自治会対抗戦もあり、絆を深め交流する良い行事となりました。地域の賑わいとともに、先の台風19号の話が話題となり、不安が広がっていたことを痛感しました。

20日午後には赤羽駅東口で公明党の「令和元年・台風19号被災者救援街頭募金」を行い、多くの方から真心からのご支援をいただきました。有り難うございました。

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日本国の正体 孫崎.jpg「『異国の眼』で見た真実の歴史」が副題。日本の古代からの歴史を通じ、「日本とは何か」「日本人とは何か」「外国人から見た日本」を探ることによって、「自国の能力を客観視」することに役立てる意欲的取り組みがされる。膨大な文書の急所が示されている。「戦略――日本人の器用さと思考力」「風土と日本人」「古代――日本人の起源を考える」「平安時代――大和魂の誕生」「鎌倉時代――武家支配の始まり」「戦国時代」「徳川幕府の政治」「倒幕と明治政府樹立」「明治の社会と文化」「日米開戦への道」「米軍による占領時代」の各章がある。面白い。

全体を見ると一つの大きな流れが見えてくる。諸外国との接し方や衝突は、近年を別とすれば島国であったこともあり、そう多くはない。「白村江の戦い」「遣唐使」「元寇」「秀吉の朝鮮出兵、文禄・慶長の役」「鎖国、そして幕末」「近代国家建設への明治」「日米開戦」「戦後とGHQ」――。対応はいかにも稚拙で日本(人)と諸外国とのズレは大きい。孫崎さんの指摘することは、この意識とズレの正体を探ること、いつも戦略的でなく戦術的な対応で見誤り、遅れをとっているということではないか。

気付くことはさまざまある。「戦国時代の日本は、人口・文化で世界の頂点にあったこと(16世紀の日本の人口2500万人、フランス1600万人、スペイン700万人。文化は故国イタリアより高いとの言説)」「文禄・慶長の役は朝鮮を支援した明を消耗させ、満州族に滅ぼされる要因となった」「明治の維新と政府の真の立役者は、お雇い外国人たち」「明治期の外国人が見た日本人、日本文化への驚き」「トルストイの日露戦争論、安重根の対日観、夏目漱石の欧米観」「米国は日露戦争後、日本をターゲットに戦争を準備していた」「"日本は侵略者"――欧米の見た満洲事変」「日本はなぜ占領者を受入れたか――国民の安堵と軍部への嫌悪、生きるのに必死、GHQの日本国民への"公正"戦略」・・・・・・。いずれも重い歴史だ。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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