里見りゅうじ会総会.JPG

4日、名古屋で開催された里見隆治参院議員の「第1回里見会総会」に出席、挨拶をしました。

これには大村秀章愛知県知事、伊藤渉・公明党愛知県代表をはじめ、数多くの国会議員、各界の代表をはじめとする来賓が出席。いい懇談ができました。

5日は新潟に行き、知事選の花角英世(はなずみ ひでよ)支援を訴えました。


黙過.jpgきわめてパワフルな力作。ミステリー性も面白い。テーマはしっかりして、問題提起が読後も残る。臓器移植、積極的安楽死、動物の生命と人間の生命の差異、異種移植というこれからの重大問題・・・・・・。要するに生命倫理をどう考えるか、それをサスペンスとして人間の究極の愛と生命の問題として問いかける。

4篇と最後の一篇で成る。別々と思わせて4篇が最後の「究極の選択」に合流し、どんでん返しとなる。構成も刺激的だ。

第一篇の「優先順位」は臓器移植問題。意識不明の患者が病室から消えるという衝撃的な謎。次の「詐病」は厚労省事務次官が、"パーキンソン病"を演ずる。消極的安楽死ではなく、積極的安楽死問題が提起される。第三篇の「命の天秤」。舞台は感染対策をしっかりやっている養豚場。ところがある日突然、母豚の胎内から子豚が消えてしまう。動物愛護団体と種による命の選別問題。そして次は「不正疑惑」。真面目な学術調査官が「人間として赦されないことでした」として自殺に至る謎。そして最後の「究極の選択」。「異種移植は人類史上、最も罪深く、最も希望を孕んだ医療だろう」「命の倫理とは一体何だろう」と、真実の追求は、生命倫理、医学、家族愛等々の根源的問題へと収斂していく。


レディーススポーツ①.jpg 王子消防団②.jpg

とても暑い日となった3日――。地元では豊島区レディース・スポーツ・レクリエーション大会の開会式、消防操法大会(王子消防団、西新井消防団等)、東京土建の住宅デー(北区、豊島区、足立区)など多くの行事が行われ、たくさんの方と挨拶・懇談をしました。

豊島区で行われたレディース・スポーツ・レクリエーション大会は、女性による女性だけが参加する大会。今年で39回目。バレーボールやバドミントンなど14の団体、約1100人が参加する大イベントです。入場行進では、大会の「スポーツで・より若く・より美しく」のモットー通り、素晴らしい行進が行われ感動しました。

西新井消防団②.jpg 東京土建① 180603.jpg


生命科学の静かなる革命  福岡伸一著.jpg「生物と無生物のあいだ」「動的平衡」の福岡伸一さんが、ロックフェラー大学のノーベル賞受賞者たちと「生命科学」の最先端について対談する。そして最近の「社会的利益を実現し得る学問」への偏重に警鐘を鳴らす。そして、「生命科学の本質に立ち戻れ」「生命科学の本質は、生命とはいかなるものか、生命とはいかにして生命たりえているのか、そのHOWを解き明かす営みにあるはずだ」という。対談等のなかで、黙々と気の遠くなるような実験・研究を繰り返す研究者の日々が浮き彫りにされ、その謙虚、自然体、正確へひたむきな追求作業と科学の限界ギリギリを見つめて格闘する真摯な態度に感銘する。

対談は印象深い。「ロックフェラー大学という『科学村』の強み」「誰もが公正に扱われるチームづくり」「将来のリーダーを見つけ出す嗅覚」「科学における最大の障害は無知ではなく、知識による錯覚」「どれだけ目立って、インパクトを与えられるか」など、いずれも傑出した人間の境地を感じさせる。

テーマは「生命とは何か」「生命科学は何を解明してきたのか?」だ。生命科学史上、20世紀最大の発見はジェームズ・ワトソン、フランシス・クリークのWCによる「DNAの二重らせん構造の解明(二重とは相補性による情報の担保)」。「遺伝子の本体はDNAである」としてその端緒を切り開いたオズワルド・エイブリー。そして脳がどのように世界をコード化しているかという大発見に至ったデイビッド・ヒューベルとトーステン・ヴィーゼル(HW)。

「奔放で真摯な研究姿勢は、今の私の身体に深く染みついている」と福岡さんは語る。そしてGP2(グリコプロテイン2型)遺伝子を追い、ついに生命を動的平衡と捉えるに至った戦いの歴史を語る。膵臓、消化酵素、情報の解体たる消化、消化管は生命の最前線・・・・・・。じつに興味深い。


外国人労働者をどう受け入れるか.jpg「『安いの労働力』から『戦力』へ」が副題。2016年、日本で働く外国人の数が初めて100万人を超え108万人となった。最も多いのが日系人や日本人の配偶者のいる定住する許可を得ている外国人で41万人(38.1%)、続いて留学生(就労目的で来日)で24万人(22.1%)、次に技能実習生21万人(19.5%)、そして専門的・技術的分野の在留資格をもつ高度人材19万人(18.5%)だ。いずれも厳しい生活・労働環境だが、とくに技能実習生、そのなかでも繊維・被服関係や農業・漁業関係では不正行為が頻発した。

日本は人手不足時代。低賃金・重労働の業種では外国人の労働力なくしては日本の産業は成り立たない。しかし、「使い捨て」「人権無視」は断ち切ることが大切だ。もう「安くて都合のいい労働力としてアジアの人材を使い捨てる時代は終わった」「外国人を日本人と区別することなく『労働者』として処遇していくこと」「"実習生""留学生"として覆い隠されてきた建前をとり、単純労働者が"労働者"として認められること」、さらには日本に住み、働き、税金を納め、家族を養って、二世も住み続けられる日本での「共生社会」の時代が来るという現実を直視することだ。

この数年で日本の体制は大きく変わった。建設関係で直接、仕組みづくりに携わったが、今が改革の時だ。「使い捨て」「人権無視」でなく、「共存」「共生」する日本の社会をめざして。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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