小説 片羽の蝶.jpgこの半年、日本で最も売れ読まれたという「鬼滅の刃シリーズ」。吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」を、矢島綾さんが小説化した「鬼滅の刃 片羽の蝶」。

鬼に両親を殺された幼い胡蝶カナエとしのぶの姉妹を悲鳴嶼行冥(鬼殺隊の"岩柱")が助ける。姉妹は鬼を討つ「鬼殺隊」への入隊を希望する。姉・胡蝶カナエは戦いに敗れて死亡、しのぶは"片羽の蝶"となる。

甘露寺蜜璃(鬼殺隊の"恋柱")、不死川実弥(風柱)と玄弥の兄弟、"水柱"富岡義勇ら"柱"の面々、竈門炭治郎や同期の仲間・我妻善逸らの思いの交流を描く。

この人気アニメ制作会社が脱税で告発されたのは、残念なことだ。


1593744273581.jpg

東京都議補選(北区)も最後の3日ーー。やまだ加奈子候補(自民公認、公明推薦)は連日、北区中を歩いて歩いて、走って走って訴えています。元気です。2日、私は王子駅の街頭演説で「この補選の任期は1年だけ。だからこそ、即戦力のやまだ加奈子、仕事のできるやまだ加奈子さんだ」と訴えました。


カケラ  湊かなえ著.jpg美容クリニックに勤める医師の橘久乃は、久し振りに訪ねてきた幼なじみから、故郷の同級生・横網八重子の娘・有羽が自殺したことを聞く。母の手作りのドーナツが大好きで、太っていても運動神経がよく、明るく人気者の少女が、高校2年から学校に行かなくなり、なぜ死に至ったのか。母親の八重子は小学校の頃、太っていて"横綱"と呼ばれ、今回の自殺では「娘を激太りさせた"虐待親"」など責めたてられているという。大量のドーナツに囲まれて死んだという意味はいったい何か。

他人の視線と自分の理想、外見の美しさと内面の価値、長所と短所、好きなものと苦手なもの。ジグソーパズルはピースに違いがあってこそのもの。自分というカケラとカケラがはまって家族ができ、町ができる。しかし、時として自分だけがはまらず浮いてしまう。無理に押し込むと周囲のバランスを失う。「居場所」を失わないということの大切さ。「ピースがぴったりとはまる場所は必ずある」と結ぶのだから、"イヤミス"ではない。

社会は「外見」が大きな部分を占め、固定観念を形成する。しかし、一人一人が求めるのは、その奥に潜む「承認欲求」であり「自己肯定感」だ。そこに生じるズレを、「美容整形」と「誰しも喜ぶ母自作のとびきりおいしいドーナツ」で、悩みながら架橋して物語は進む。人間の本性に迫る心理ミステリー長編小説。


20200630_1.jpg

6月30日に「あおり運転(妨害運転)罪」を創設した「改正道路交通法」が、また本日2日には、あおり運転による死傷事故に厳罰を科す「改正自動車運転処罰法」が施行されました。昨年大きな問題となった「あおり運転」を受けて、党として推進してきたものです。

「改正道路交通法」では、あおり運転となる違反行為については、他車への通行妨害を目的とした①急ブレーキ②車間距離を詰める③急な進路変更④不要なパッシングやハイビーム⑤執拗なクラクション⑥幅寄せや蛇行運転――など10類型を定めました。

罰則は、3年以下の懲役か50万円以下の罰金で、暴行罪(2年以下の懲役か30万円以下の罰金)よりも重いです。違反点数は即座に免許取り消しとなる25点で、欠格期間(免許を取得できない期間)が2年となります。高速道路上で相手の車を停車させるなど「著しい危険」を生じさせた場合は、懲役5年以下か罰金100万円以下で、違反点数35点、欠格期間3年に加重されます。

また、「改正自動車運転処罰法」では、危険運転致死傷罪の「危険運転」に、高速道路で車の走行を妨害するため、前方に止まったり距離を詰めたりして、停止・徐行させる行為を禁止。一般道でも被害者が一定の速度を出している場合、前方で停止したり距離を詰める行為を禁じました。危険運転には致死で1年以上20年以下、致傷で15年以下の懲役が科されます。


アジア経済とは何か  後藤健太著.jpg1980年代まで、アジアを圧倒的な存在感でリードしてきた日本経済。「日本一極」の20世紀、アジア最初の先進国となった日本の技術や産業がアジアに伝播し、「雁行形態型発展モデル」が進行。NIEsが躍進、中国が計画経済の挫折を経て「南巡講話」等で発展への本格的スタートを切る。そして90年代後半のアジア通貨危機の苦難を越えた21世紀のアジアは大きく変貌した。日本経済の地盤沈下がいわれるなか、どう活路を見出すのか。そのためには、そのアジア経済の地殻変動をまず正確に把えることが不可欠だ。副題にある「躍進のダイナミズムと日本の活路」を示す。

アジア経済のダイナミズム。その中心軸は、国際的な生産分業体制、グローバル・バリューチェーンの展開だ。安い労働力を求めて工場を移すという時代を越えて、今やほとんどの工業製品はグローバル・バリューチェーンのなかで作られ、その展開は特にアジアで顕著となっている。競争力のカギは、他国の企業といかに効率的な生産ネットワークを築くことができるかだ。中所得国の台頭はめざましく、アジア経済の多極化が眼前にある。もう一つの軸は、「ものづくりのあり方が、これまでの日本企業が得意としてきた『擦り合わせ(インテグラル)型』から、アジアの新興企業が新たに参入しやすい『組み合わせ(モジュラー)型』へとシフトしたこと」だ。この「グローバル・バリューチェーンの時代」「モジュラー化による地殻変動」には、ICTの加速度的進展が拍車をかける。そして国境を越えての生産フローの分断・分散立地(フラグメンテーション)と工程ごとの集積(アグロメレーション)という二つの異なるダイナミズムの相互作用が進み、グローバル・バリューチェーンの展開を支える。

後藤さんは「日本の後退・没落」などと悲観するのではなく、日本をある局面では超える国・地域が出てきていること、その地殻変動を正確に把え、例えば「"選ぶ日本"から"選ばれる日本"」へ積極的に踏み込むこと、「アジアとともに未来を築こう」という。

<<前の5件

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

太田あきひろホームページへ

カテゴリ一覧

最新記事一覧

月別アーカイブ

上へ