28日、長野県青木村に行き、拡充整備された「道の駅あおき」
この道の駅は、私が国交大臣の2015年に「重点道の駅(全国1
また、この前後に上田市で観光・鉄道・
「感覚所与と意識の対立」「意識と感覚の衝突」「感覚所与を意味のあるものに限定し、いわば最小限にして、世界を意味で満たす。それがヒトの世界、文明世界、都市社会である。・・・・・・意味は与えられた感覚所与から、あらためて脳の中で作られる」「科学とは、我々の内部での感覚所与と意識との乖離を調整する行為である」「動物の意識には『同じ』というはたらきがほとんどない」「ヒトの意識の特徴が『同じだとするはたらき』であり、それで言葉が説明でき、お金が説明でき、民主主義社会の平等が説明できる」・・・・・・。社会と人間存在そのものを「意識(同じにする)と感覚(違う)」から、"意識"して問いかけたらどうか、と語る。「ここまで都市化、つまり意識化が進んできた社会では、もはや意識をタブーにしておくわけにはいかない。そのタブーを解放しよう」という。きわめて根源的で本質的な"遺言"で、随所に立ち止まって考えさせられた。
これからIoT、AIの急進展がある。「生命倫理」「遺伝子操作、ヒトの改造とシンギュラリティー」「人間とは何か」が問われる時代が来る。コンピュータにできるようなことしか人間がやらなければ、人間の社会ではなくなる。
「ヒトは、意識に『同じにする』という機能が生じたことで、感覚優位の動物の世界から離陸をした」が、意識と感覚の対立は、ともすると「意識が感覚より上位」だという近代化と呼ぶ社会的システムに傾斜する危険性をもつ。「都市は意識の世界」であり、「意識は自然を排除」する。
そして「実生活の中で感覚を復元する。これもむずかしい世の中になった。効率や経済、つまり便宜やお金で計れば、感覚は下位に置かれる」という。デジタル、ロボットには生老病死はない。人間と社会のその根源的仕組みを問いかける叡智の"遺言"。
日本の歴史を、時代ごとに切って分析したり、人物や事件を中心に考えることは多い。本書は古代から近世・近代までを7つのテーマを選んで歴史の大きな流れをつかもうとする。天皇、宗教、土地、軍事、地域、女性、経済の7テーマだ。実に興味深い。
「ヤマト王権の日本ブランドの創生と白村江ショック」「天皇家が経済力を保つ"職の体系"」「日本の危機と天皇」「神道と仏教の併存と明治の廃仏毀釈」「土地システムが武士を生んだ」「富士川の合戦"27万人"は多過ぎる」「川中島、応仁の乱の勝者」「鎌倉っ子・尊氏」「京都人・頼朝が関東武士に支援された訳」「"日本は昔から女性の地位が低かった"は本当か」「家督争いの決め手は母親の実家」「正室と生みの母の地位」「遣唐使廃止の意味」「中国からやってきた銅銭(清盛が輸入した宋の銅銭)」「銭本位制からコメ本位制に後退した徳川体制」・・・・・・。
それぞれが影響し合いながら時代が築かれていく、その底流が浮き彫りにされる。
4月21日、北海道石狩市に行き、この度オープンする「道の駅石狩『あいろーど厚田』」の開業記念パーティー式典に参加し、挨拶をしました。これには、田岡克介石狩市長、佐藤英道衆院議員、横山信一参院議員、和田義明・自民党衆院議員らが出席しました。
この道の駅は、日本海に沈む壮麗な夕日で知られる厚田に建設されたもので、私が国交大臣時代に「重点・道の駅」として認可をしたものです。地元産の新鮮な農産物や、石狩湾を一望できる展望台を備えています。また、厚田の自然や歴史のほか、厚田出身の著名人である戸田城聖・創価学会第二代会長、勝海舟や座頭市などで知られる子母澤寛、横綱吉葉山などの郷土資料室を開設しています。
私は「多くの皆さんの真心が一つの結晶となって生まれた素晴らしい道の駅ができた」「新たな北海道の文化・経済拠点として、またインバウンドの糾合スポットとして、さらに発展することを期待している」と挨拶をしました。夕刻に行われたイベントでしたが、3階の展望室から見た夕日はきわめて素晴らしく印象的でした。
