会津0715.JPG参院選もいよいよ最後の一週間――。「海の日」の15日、福島県の会津若松市に行き、まず市長、町長、地域代表の方々から「福島復興」「会津元気アップの要望」を受けました。

「浜通り」の被災地域を徹底して支援した会津ですが、厳しい風評被害にあってきた会津は、まさに苦難の日々でした。「今なお続く風評被害によって重要な観光は依然として厳しい。"八重の桜"放映の追い風もあるが、震災前の水準に戻っていない」「震災だけではなく、豪雨被害もある」「磐越自動車道4車線化、会津北・南道路整備、只見線復旧などを進めて欲しい」――。

その後、公明党の参院比例代表の若松かねしげ街頭演説会で支援を訴えました。

さらに、大熊町から避難している人の仮設住宅を訪れ、「もう2年以上、狭い仮設住宅に住んでいる。災害公営住宅に早く移りたい」などの切実な声を聞きました。何としても"復興実感の年"にしたいと、頑張っていく決意です。

(きょうの一言)
福島・会津は"風評"とともに"風化"と戦っている。




大阪0714つれづれ.JPG3連休の真ん中の14日、和歌山県と大阪府を駆け回り、公明党公認・大阪選挙区の杉ひさたけさん、比例代表の山本かなえさんの街頭演説に駆け付けました。暑いなか多くの方に参加をいただきました。有難うございます。

大阪選挙区の杉ひさたけさんは、公認会計士で日本と米国で活躍し、米国でリーマンショックに直面、中小企業を支え抜いた誠実で根性のある若き人材です。

比例代表の山本かなえさんは、 とてもバイタリティーがあり、この2期12年、学校の耐震化や通学路の安全強化、また子育て支援など女性の視点から本当に多くの実績をあげてきました。

私は街頭演説で「政治は結果。日本の危機脱出のためにはリスクを負ってもやり抜く強い意志と行動が大切。政治家は国民のために仕事ができるかどうかだ」と訴えました。

3連休最後の今日15日は福島県の会津を駆け回ります。頑張ります。


(きょうの一言)
危機の突破にはやり抜く意志と行動が大切。八方美人の政治は八方塞がりになる。



20130703山本ひろし応援.jpg13日も暑い一日となりました。「言うまいと  思えど今日の  暑さかな」――思わず暑いと言ってしまう暑さです。

愛媛県に行き、まず公明党の参院選比例代表の山本ひろしさんの故郷・八幡浜市で街頭演説を行いました。真面目で行動力があり(社会福祉施設を6年間で1500施設訪問、離島を約80訪問)、情のある山本ひろしさんだけに大きな声援を頂きました。

その後、松山市に戻り、各種団体と要請・懇談。更に市内で街頭演説を行いました。選挙戦も中盤のヤマ場だけに懸命に支持を訴えました。

今日は和歌山と大阪で街頭です。頑張ります。


(きょうの一言)
暑い中、集まっていただいた方に心の底から感謝します。


北海道0712.JPGうだるような暑さの中での参院選となっています。一昨日は千葉、昨日12日は北海道、今日は愛媛を走り、訴えます。公明党比例代表は、千葉では平木だいさくさん、北海道では若松かねしげさん、愛媛では山本ひろしさんです。

北海道では、道庁、商工会議所や観光諸団体などからの要望を相次いで受けました。観光は北海道のなかで中心的産業――。観光1.4兆円(年)は、なんと農業・水産業関係を足したものとほぼ同じぐらい大変な比重ということです。

しかもいよいよ夏本番――。この3か月で1年の観光収入の7割、しかも道央に7割が集中する。千歳空港から全北海道を回れる道路(ミッシングリンクが多い)、地方空港、そしてもう一本の重要な基幹線であるべき北海道新幹線が札幌まで少しでも早く着工すること、そして東南アジアやロシア・中国など世界の人々を招き、長期滞在も可能となる体制づくり――要望は切実で、次から次です。7月1日の東南アジアのビザ緩和や建設労務単価引き上げなどには喜びの声が上がりました。

観光立国・日本の外国人旅行観光客1000万を達成し、さらに2000万の高みを目指すと私は主張し、さまざま動いています。北海道はその主力、連携をしっかり取ることを約束しました。

(きょうの一言)
昨年の訪日外国人旅行者837万人。今年何としても1000万人。2000万人になれば日本社会の"景色"が変わる!


強靭化の思想.JPG「公共事業が日本を救う」「救国のレジリエンス」などの著書でも知られる、現在、内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)を務める気鋭の藤井さん。本書は国土強靭化、公共事業を当然書いているが、そうした現状分析や技術的データを駆使する本では全くない。表題にあるように「思想」であり哲学。文明論であり政治哲学の本であり、心理学にも論は及ぶ。副題に「強い国日本を目指して」とあり、国土強靭化のなかに貫かれているのは、日本強靭化であり、日本人強靭化だ。

時々挿話される「映画ガイド」がとてもいい。終章の「世界一タフたろうとする決意」にある村上春樹論もいい。「一身独立して一国独立す」も、まちづくりが「民俗の力」にまで及んでいい。

「諦め物語」を「希望の物語」へ。デフレは日本人の精神をも蝕み、「諦め」と「しょうがない」症候群を生んでいると思う。本来の「諦め」は東洋思想の「明らかに観る」という如実知見、諸法実相の哲学に立つべきものだ。卑俗な「ニヒリズム」と「ポピュリズム」を越える時、はじめて21世紀の日本が動くはずだし、動かしたい。気鋭の良い本。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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