10日、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの代表理事であり女優の杉本彩さんから動物虐待防止に関する要望を受けました。これには高倉良生(都議選予定候補=中野区)、長橋けい一(都議選予定候補=豊島区)両都会議員が同席しました。
今年3月、高円寺で車の中に犬2匹が3日以上閉じ込められる事件が発生。また武蔵村山市では、猫を多頭飼育していた高齢女性が死後数日経過した状態で発見され、そのまま猫が家の中に閉じ込められるという事件が起きています。こうした動物虐待や放置などの事件が相変わらず多く、私の事務所にも「助けてください」との緊急連絡が寄せられます。いずれも、動物愛護相談センターと地方自治体、警察の連携がうまくいかず、この連携強化が、重要です。この日のEvaからの要請は、「国(環境省)や地方自治体、警察の連携をスムーズに行い、動物をいち早く救出できるように」というものです。
動物虐待の厳罰化、動物飼育の環境整備などの動物愛護管理法の抜本改正が行われたのが、2年前の6月ーー。その法改正の1年前に、杉本代表理事から、「動物愛護管理法において、動物の虐待に対する刑罰が低すぎる」との要望を受けて、法改正に尽力。この法改正で動物を虐待死させたときの刑罰を懲役2年以下から懲役5年以下に大幅に引き上げ、杉本さんを始め動物愛護団体の悲願である、動物虐待の厳罰化が実現しました。その後もこの法律の内容整備と具体化に努め、Evaと連携をとってきました。「動物は"もの"ではなく、『家族』」との考えが、猫を長く飼っていた私の信念です。
今回の要望を受け、各行政間の連絡がスムーズに行くように、都議会と連携し、更なる改善に取り組んでいきます。
暑い日が続いた7日、8日、9日――。大田区、中野区、地元の北区・豊島区などで都議選の支援拡大を訴えました。
大田区では、かつまたさとし区議、玉川ひでとし区議の新人2人が立候補予定。7日、かつまたさとし区議(都議選予定候補)の時局講演会に出席。かつまた候補は、「新成人にピロリ菌検査を導入」「多摩川の洪水防止へ川底を2m掘削」などの実績を報告。またワクチン接種の加速へ戦っていることを力強く訴えました。
8日は中野区の時局講演会に出席。高倉良生都議は「妙正寺川と神田川の洪水防止へ環七地下調節池の設置・広域化」「動物愛護センターの新設と、地方自治体・警察の連携強化」などの実績を訴えました。
いずれも仕事ができる、豊富な実績をもつ人です。勝利めざして頑張ります。
都議選の投票日まで1か月弱――。4日、5日、6日と荒川区、地元の北区・豊島区、町田市の各地域で支援拡大を訴えました。コロナ禍においても、都議選への関心の高まりを感じます。
荒川区では4日、けいの信一都議の事務所開きに出席。けいの都議はこの4年間での「荒川、隅田川の堤防強化や監視カメラ設置」「公園を利用しての保育所設置」「ワクチン接種を要介護の高齢者へ医師・看護師が訪問して行う『ドクター・タクシー』」など、現場の知恵による政策実現を報告。私も「政治家は仕事ができるかどうか」「結果を出せるかどうか」「けいの都議の日々の『結果を出す政治』は凄いものがある」と訴えました。
町田市は定数4に有力9人が戦う大乱戦。こいそ善彦都議は町田市で「最も頼りになる人」「明るくて確かな実現力をもつ人」と評価されている人。「公・私立の高校授業料無償化の対象外となった多子世帯に、授業料の一部補助を実現」「暗い場所も多く犯罪も多かった町田市に、大型交番やスーパー防犯灯を設置した」「円滑なワクチン接種のために、相談窓口を公共施設に増やした」など、時局講演会(6日)で訴えました。私も、30年以上前から町田市をよく知っていることから、「市全体の課題をこいそ都議は着実に解決してきた」「町田市にはなくてはならない『確かな力』だ」と訴えました。
困窮世帯へ最大30万円の給付金――。コロナ禍で収入が減少し、生活が困窮している世帯に対し、政府は無利子の特例貸付として、「緊急小口資金(20万円)」「総合支援資金(180万円)」を上限200万円まで実施しています。しかし、緊急事態宣言が延長され、困窮が厳しく続いていることを注視、公明党が「6月末までの申請期限を延長」「貸し付けが上限に達している人に新たな支援金を」と提唱してきました。28日、これが実現、政府決定となりました。申請期限は延長、新たな支援金は、単身世帯で月額6万円、2人世帯で8万円、3人以上世帯で10万円で、7月以降の3か月間給付されます。
また、企業・事業主支援の最重要の柱となっている雇用調整助成金も、緊急事態宣言下となることもあり、7月以降も延長されることが決定されました。各方面から切実な要望が寄せられており、これを実現したものです。
生活支援、企業・事業主支援に、しっかり頑張っていきます。