27日、日本旅行業協会(会長=坂巻伸昭・東武トップツアーズ 代表取締役社長執行役員)との懇談会に出席しました。これには、伊藤渉財務副大臣、佐藤英道衆院議員などが出席しました。
同協会からは、コロナ禍による影響・現状などを聞くとともに、「雇用調整助成金の更なる延長」「地域観光復活のための支援拡大」「デジタルパスポートの導入」などについて強い要望を受けました。
私は「旅行業界は未曾有の危機に直面している。事業規模の大小にかかわらず、国の全面的な支援、バックアップをやらなくてはならない。また、ワクチン接種、パスポートなど一刻も早く陣形を整えて、少しでも安心感を与えていかなくてはならない」と挨拶しました。
東北中央自動車道の相馬―福島間(45.7キロ)が24日、全線開通しました。福島市から相馬市へ行くには、阿武隈山脈越えのため、大変な時間がかかっておりましたが、これで大きく短縮されます。福島支援の復興支援道路です。
24日は赤羽国交大臣が、霊山―伊達桑折間の開通式典に参加しましたが、ここは、私が国交大臣の時に着工したものです。8年で完成するという類例のないスピードでの全線開通です。
開通により、沿岸部を通る常磐自動車道と内陸部を走る東北自動車道がつながりました。立谷秀清・相馬市長から、「郡山からも米沢からも相馬の方へ一気に人流・物流が増えることになります」と、感謝と喜びの電話がありました。
大変嬉しい相馬―福島間の全通です。
外濠を水質浄化し再生――。公明党都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)は18日、夏場にはアオコが広がり悪臭ともなる江戸城外濠の水質浄化に向け、市ヶ谷・飯田橋等の現地視察を行いました。これには竹谷とし子参院議員、都議会から小磯善彦(町田市)、谷村孝彦(北多摩1区)、古城まさお(新宿区)各都議会議員らが参加。また「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大学研究開発機構教授)の中央大、法政大、東京理科大の教授、長年浄化の取り組みをしている地元の町会・商店街の代表が参加しました。
アオコは水が動いてない所に発生するため、導水が必要。管轄する東京都に働きかけ、今年から本格的調査が始まり、2023年度には導水施設の基本設計が行われる予定です。採取した水の水質調査を行いましたが、この日は前日の雨のため、いつもよりきれいな状況とのこと。
この外濠の水質浄化ができれば、歴史と伝統のあるこの街が、いっそう魅力ある街に蘇ります。