東北中央自動車道の相馬―福島間(45.7キロ)が24日、全線開通しました。福島市から相馬市へ行くには、阿武隈山脈越えのため、大変な時間がかかっておりましたが、これで大きく短縮されます。福島支援の復興支援道路です。
24日は赤羽国交大臣が、霊山―伊達桑折間の開通式典に参加しましたが、ここは、私が国交大臣の時に着工したものです。8年で完成するという類例のないスピードでの全線開通です。
開通により、沿岸部を通る常磐自動車道と内陸部を走る東北自動車道がつながりました。立谷秀清・相馬市長から、「郡山からも米沢からも相馬の方へ一気に人流・物流が増えることになります」と、感謝と喜びの電話がありました。
大変嬉しい相馬―福島間の全通です。
外濠を水質浄化し再生――。公明党都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)は18日、夏場にはアオコが広がり悪臭ともなる江戸城外濠の水質浄化に向け、市ヶ谷・飯田橋等の現地視察を行いました。これには竹谷とし子参院議員、都議会から小磯善彦(町田市)、谷村孝彦(北多摩1区)、古城まさお(新宿区)各都議会議員らが参加。また「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大学研究開発機構教授)の中央大、法政大、東京理科大の教授、長年浄化の取り組みをしている地元の町会・商店街の代表が参加しました。
アオコは水が動いてない所に発生するため、導水が必要。管轄する東京都に働きかけ、今年から本格的調査が始まり、2023年度には導水施設の基本設計が行われる予定です。採取した水の水質調査を行いましたが、この日は前日の雨のため、いつもよりきれいな状況とのこと。
この外濠の水質浄化ができれば、歴史と伝統のあるこの街が、いっそう魅力ある街に蘇ります。
16日、神奈川県海老名市で行われた「和座海綾 未来セミナー」に出席し、挨拶しました。これには、上田いさむ(=神奈川県本部代表)前衆院議員、三浦のぶひろ参院議員、谷口かずふみ県会議員らが参加しました。
「和座海綾」とは、大和市、座間市、海老名市、綾瀬市のこと。この日は、各市の企業や団体の代表者が出席し、懇談や「国土強靭化の取組みの推進」などについての講演を行いました。
講演のなかで私は、「この地域は、圏央道、東名、第二東名、鉄道等が集中した交通の要衝。いずれの市も人口が増加している。地盤が堅固で地震にも強く、インフラのストック効果が顕著に出ており、さらに未来に向けて発展すべき地域だ」「何と言ってもコロナ対策。変異株による感染拡大を抑えなければならない。ワクチン接種と、生活・企業支援を加速させなくてはならない」「日米首脳会談が行われており、日本の役割は重要となっている」などと話しました。