10日、東京北区西が丘にあるナショナルトレーニングセンター拡充棟(ナショナルトレセン・イースト)の開所式が行われ、私も出席しました。日本スポーツ振興センター(JSC・大東和美理事長)主催で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・森喜朗会長、公益財団法人日本オリンピック委員会・山下泰裕行会長、また、浮島智子文部科学副大臣、岡本三成、鰐淵洋子両衆院議員らが出席しました。
この施設は、日本で初めてパラリンピック選手も練習できるナショナルトレセン。様々な工夫がなされた最先端の施設で、8月から本格稼働。パラリンピックの選手達からは喜びの声を頂いており、ナショナルトレセンの拡充に力を入れてきた私も大変うれしく思います。
来年の東京オリパラに向け、選手達の活躍が期待されます。さらに全力でバックアップします。
様々な避難者に配慮した避難所運営を考える――。8日、「北区堀船地区避難所運営の図上訓練」が行われ、参加。きわめて実践的で重要な訓練だと実感しました。
大災害のたびに膨大な避難者が発生、学校等の避難所では「避難者が夜中にも集中し、ドアやガラスが破壊されたり、負傷者や遺体が運ばれたり、救援物資が届いても置く場所や配るルールが定まっておらず、大混乱をきたした」「ストレスがたまり、避難者同士の衝突が起きた」「水洗トイレが使えず処理に困った」「水を求めて1時間以上も並んで待った」など、大変な事例が次々と起こってきたのが現状。避難所設備等の配置、利用計画の作成、避難所のルールや方針が決まっているかどうかが重要です。しかも避難所は、近隣の在宅避難者(在宅被災者)の物資をはじめとする連携拠点、支援拠点でもあります。
また全て行政でできず、地域でのルールある助け合いを生かした運営が不可欠となります。この日は、こうしたことに対しての実践的な訓練が行われました。夜には大型台風15号の関東への襲来もあり、きわめて重要な訓練となりました。
9月1日「防災の日」――。地元では、町会・自治会、連合町会の防災訓練が多くの会場で行われ、参加しました。
実践的な訓練や知識習得ができるようにと、どの会場も様々工夫を凝らした訓練となりました。行政が、タイムラインやハザードマップを作成し、避難場所を指定したりするなど、さまざまな対策を行なっても、いざという時に大事なのは一人ひとりの行動です。私は以前から「自分がどう動くかのマイタイムライン」「自助・共助・公助にプラスして近助の顔の見える連携」の大切さを訴えてきました。
この日も多くの方と挨拶・懇談をしました。暑いなか、準備・運営をしてくださった役員や消防署・消防団の皆さん、参加してくださった方々に感謝です。
「外濠の水質浄化を」「東京を水の都に」――。27日、公明党東京都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)は、都庁でPTを開き、東京都の都市整備局、建設局、下水道などの関係5局と意見交換を行いました。これには、竹谷としこ参院議員、都議会から小磯善彦都議会議員(副座長)、上野和彦都議会議員(事務局長)など多数の都議会議員と、関係各区の区議会議員らも参加しました。
このPTは「東京を水の都に」をめざし、水質の悪い外濠を浄化し、あわせて日本橋川などの水流を舟運・観光のできるものにしようと取り組んできたもの。東京都からは「しゅんせつ工事の施行状況」「下水道による対策状況」「都市整備局の外濠の水質浄化に関する検討」について報告がありました。
国と、東京都や関係各区・地域団体などと連携しないと実現できない大プロジェクトであり、その推進力が公明党です。推進に力を入れます。