荒川の洪水を食い止める――。26日、荒川の洪水対策の視察に、埼玉県の荒川第一調節地、第二調節池の建設予定地等に行きました。これには、西田まこと参院議員、岡本三成衆院議員、薄井こういち都議会議員、深谷けんじ埼玉県会議員、青木ひろこ北区議会議員、また、荒川の洪水対策に真剣に取り組んでいる近藤やよい足立区長らも参加しました。
荒川の洪水対策では「首都東京で洪水を起こさせないことが最も重要」。今回の整備事業は、平成16年に完成した彩湖(第一調節池)の上流に当たる羽根倉橋から開平橋までの約11kmの河川敷に荒川第二、第三調節池を整備するもので、私はその推進役となってきました。約13年で1700億円の整備事業で、第二調節池の事業が動き始めています。
この日は、まず彩湖(第一調節池)に直行。彩湖自然学習センターで概要の説明を受け、彩湖全体を視察。そして、第一調節池の越流堤(本流から調節池へ水を流す場所)など現在の状況を確認しました。次にこれから工事が始まる第二調節池予定地に行き、進捗状況を視察しました。
雨の降り方もおかしく、激甚化、局地化しており万全の対策が必要です。埼玉、東京のためにも最重要の整備事業となります。
令和になり、初めて迎えた終戦記念日の15日――。東京・池袋で行われた公明党の8・15終戦記念日街頭演説に出席、演説を行いました。これには山口那津男代表、髙木陽介東京都本部代表、髙木美智代、岡本三成の各衆院議員、竹谷とし子、塩田博昭の各参院議員、長橋けい一都議会議員が出席しました。
私は演説で「世界は不安定化している。その要因は難民と格差の拡大にある」「大事なことは、粘り強い交流・対話をすることだ。対話を閉ざしてはならない」「交流は首脳交流、経済交流が大事だが、その礎を築く文化・芸術・スポーツの交流、そして観光交流だ」「豊島区でも文化・芸術交流として、東アジア文化都市に指定され、積極的に活動している。秋には歌舞伎や宝塚も行われるハレザ池袋が本格オープンする」「スポーツ交流では、いよいよラグビーワールドカップ2019日本大会から東京2020オリンピック・パラリンピックを迎える」「訪日外国人は昨年3119万人と増加した。その推進力は公明党だ」などと述べ、交流・対話こそが平和の礎であることを訴えました。