6月3日、愛知県新城市で行われた「衆議院議員 今枝宗一郎後援会総会」に出席し、挨拶をしました。これには、今枝宗一郎・衆院議員、安江のぶお・参院選愛知選挙区予定候補(自民党推薦)、穂積亮次・新城市長、伊藤渉・衆院議員、自民党の愛知県議・市議、新城市の有力者らが出席しました。
私は「日本のほぼ中心地に位置する三河地方、とりわけ新城市は、三遠南信道路、新東名高速道路など、道路インフラが整備され、農業・林業など従来の中心産業と一体となって、益々発展していくことが期待されている。私自身も尽力していく決意だ」「不安定化する国際情勢のもと、各国が自国優先主義に傾くなか、自公政権による政治の舵取りにより、日本を世界的に重要なポジションに押し上げている」「全世代型社会保障が今や国政の柱になっており、なかでも、幼児教育・高校授業料・高等教育の無償化が実現。さらに、最低賃金を上げるなど、給料がいい、休暇がある、希望がある、の新しい3Kの職場社会をつくっていくことが大事」などと訴えました。
安江のぶお候補は「これまでも弁護士として取り組んできた経験を、今度は政治家として、生活者、中小企業に寄り添った政策を、愛知県のために実現していきたい」と決意を述べました。
27日、地元北区にある学校法人JET日本語学校(越野充博理事長)を、浮島智子文部科学副大臣、竹谷とし子参院議員と共に視察、外国人向けの日本語教育の質確保について意見交換をしました。
昨年末、外国人労働者を受け入れる出入国管理法の改正が成立、今年4月から実施されています。論点は多岐にわたりますが、そのなかでこれまでの技能実習制度と留学生の日本語学校などの取り組みの質を高めることが重要、という課題が浮き彫りにされました。とくに技能実習生28.6万人、留学生は32.4万人。留学生といっても、日本語学校で、十分な教育もなくアルバイトなどの仕事に重心が置かれている例もあるのが現状。
この日、日本語中級クラスの授業を視察しましたが、充実した質疑応答のグループワークを見ることができました。挨拶も学習も応答もきわめて実践的で質の高い教育となっていました。外国人が安心して学べるよう、日本語学校間の教育の質のバラツキを是正し、国が日本語教育の質の担保や教師のレベル向上を後押しすることが重要だと改めて実感しました。