令和の時代が始まりました。2日、72年目を迎えた憲法記念日の公明党街頭演説会を都内で開催。山口代表、高木(陽)国対委員長、高木(美)衆院議員、竹谷参院議員らとともに出席しました。
私は、「歴史の節目の時には、人は長期的視野に立つものだ。2000年を迎えた年には、衆参で憲法調査会が始まり、21世紀の国の形を議論する未来志向の憲法論議を開始した」「今、令和の時代が始まった時に、10年後、20年後の日本を考え、やるべきことをやるということが大事である。特に人口減少・少子高齢社会、AI・IoT・ロボットの急進展、レベルが格段に上がった災害という3つの構造変化に鋭くダッシュすることが重要だ」「人口減少・少子高齢社会を迎えるには、全世代型社会保障が重要である。それは子育て支援、教育支援、働き方への支援とともに、人生100年時代への備えが大事であるということだ。そのためには、健康寿命(男性71.2歳、女性74.7歳)を延ばすことが大事であり、がん対策、認知症対策、フレイル予防に力を入れることだ。公明党はその先頭に立ちたい」「AI・IoT・ロボットの急進展は、社会全体を激変させる。それは成長と利便性を促すとともに、情報の争奪戦やサイバーテロというデリケートな社会を招くことでもある。その備えが重要だ」「防災・減災では、頻発する風水害対策とともに、大地震なかでも首都直下地震や東海・東南海・南海地震への備えが重要である。防災・減災に全力を挙げる時が今だ」などと話しました。
統一地方選挙の後半戦である一般市・東京特別区・町村議選は21日に投票。後半戦で公明党は286市議選に901人、20区議選に150人、142町村議選に171人の計1222人を擁立し、全員当選しました。
女性の当選者は政党最多の439人。市議選は、政党別当選者数で7回連続の「第1党」を達成。区議選も「第2党」の座を死守しました。言葉に尽くせぬ真心からのご支援に心より感謝申し上げます。