ついに念願の首都高速中央環状線板橋・熊野町ジャンクション間が4車線化――。
18日、渋滞緩和対策を行っていた首都高速中央環状線板橋・熊野町ジャンクション(上下線)が4車線へと広がりました。このジャンクションは、埼玉・板橋方面からの2車線(首都高速5号線)と足立・北区方面からの2車線(中央環状王子線)の計4車線が合流し3車線に狭まるボトルネックのポイント。
2015年3月に中央環状線山手トンネルが開通し、同ジャンクション間の交通量が増え、慢性的に渋滞が発生。多くの利用者を悩ませてきました。この3車線の区間を4車線にする拡幅工事が2012年度から行われ、このたび完成しました。
私は何度も工事を視察しており、嬉しいかぎりです。また私はこれまで、板橋ジャンクションの合流部のゼブラゾーンを無くし2車線化にしたり、板橋区の西台入口(首都高速5号線)では通行レーンを解放したりと渋滞解消に知恵を絞ってきました。今回の4車線化により、渋滞が緩和されていくと期待されます。
2月25日昼夜で行われた、公明党東京都本部女性局主催の「2020年パラリンピックで東京が変わる―バリアフリー先進都市へ―」に出席し、あいさつをしました。
私は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、今年の位置付けが非常に重要であること。公明党が先頭に立って、オリパラの成功に向けて、仕事をし、ダッシュする年にしなくてはならない。そのために、東京を世界一のバリアフリー都市にすることなど、弱者に寄り添い、おもてなしの心を持った新しいレガシー作りに政策を総動員しなくてはならない、と述べました。
講演では、松葉多美子女性局長、小池百合子東京都知事のあいさつ(昼の部)、東京都と国土交通省から、東京オリパラの現状やバリアフリー施策のに取り組み状況について説明がありました。2020東京パラリンピックを中心となって推進している平田竹男早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授は、パラリンピックの意義と概要、進めている諸対策を示して「パラリンピックの成功なくして2020年の成功なし」と講演を行いました。
韓国では日本選手が大活躍した平昌五輪が終わり、3月9日からパラリンピックが始まります。それが終わるといよいよ今度は東京オリパラです。その成功を期すと共に、バリアフリー先進都市・東京を目指してさらに取り組んで参ります。
21日、NTT武蔵野研究開発センタで開催中の「デジタル技術が彩る未来へ NTT R&Dフォーラム2018」を視察。これには、高木陽介衆院議員(党ICT社会推進本部本部長)、輿水恵一前衆院議員(同事務局次長)らが参加しました。
このフォーラムでは、AI(人工知能)やIoTに関する技術に加え、ネットワーク、セキュリティ、メディア処理やユーザインタフェースに関する技術など最新のICT研究成果について展示が行われています。
臨場感をもって見れる3D映像音響や、立体映像技術でイベント会場等の混雑をAIによってリアルタイムで予測する「学習型誘導技術」、不正なアクセスを防ぐサイバーセキュリティ対策などを視察するとともに、研究者と意見交換をしました。セキュリティの重要性をより一層認識しました。
AI 、IoTの時代が急速度で進む時代を見据え、さらなる技術革新と、それに対応するセキュリティへの取り組みを強く推進していきます。