晴天の2日、党新春街頭演説会を新宿で、地元でも北総支部街頭演説会を赤羽で行いました。
このなかで私は「今年は明治150年、平成30年という大きな区切りだ。仕事をする年だ」「日本は人口減少・少子高齢社会、急速に進むAI(人工知能)やIoTやバイオテクノロジー(BT)時代の2つの大きな構造変化を迎えている。これに備えてダッシュをする年だ」「公明党は昭和39年の立党以来、『大衆福祉の公明党』として一貫して進んできた。今、全世代型社会保障が政治のメインテーマになっているが、公明党がど真ん中に立って仕事をする時だ」。
また、「年金・医療・介護などの高齢者支援、幼児教育無償化や待機児童対策などの子育て支援、 私立高校の授業料無償化や大学における給付型奨学金、無利子奨学金の拡大などの教育支援などを前に進めるのが公明党の役割りだ」と訴えました。
しっかり頑張ります。
新しい年を迎えました。昨年は皆様から一方ならぬ御支援を賜り、心より感謝申し上げます。真心を全身で受け止め、北朝鮮などの安全保障・外交問題、景気・経済、子育て・教育を含めた全世代型社会保障などに全力で取り組んでまいります。
何といっても景気・経済を活性化し、その果実を人口減少・少子高齢社会での子育て支援、教育支援、年金・医療・介護の安心に振り向けます。「人への投資」であり、一貫して主張し続けてきた全世代にわたる生活保障です。またIT・AI(人工知能)など技術革新に力を注ぎ、生産性向上を図ります。脆弱国土日本を災害に強いまちにすべく、防災・減災対策を強化させます。今年は「未来に責任」「仕事をする年」と決め、全力で頑張ります。
本年が良き一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
アジア諸国との海洋安全連携――。19日、海上保安庁の海上保安政策過程で学んでいる、東アジア諸国の3期学生の表敬を受けました。これはアジア諸国の海上保安政策に関する世界初の修士レベルの教育を行うためにスタートした教育課程で、海洋の安全確保に向けた各国の連携、認識共有を図るため、私が国交大臣時代に新設したもの。今回は、日本を含む、マレーシア、フィリピン、スリランカなどから訓練生が参加しています。
私は、緊張が高まる朝鮮半島の海域、台風などの自然災害、また貴重な海洋資源の確保など、海の安全を死守するために、各国が連携することが重要であること。また、それぞれの国が人材育成に取り組むことが不可欠であることを述べました。知識を学ぶだけでなく、現場の知恵を体全体で身につけてほしい、とあいさつをしました。「休みの日は何をしているの?」と聞くと「スカイツリーや浅草に行った」「富士山は修了後に行くことになっているので楽しみにしている」と笑顔が返ってきました。
今日お会いした訓練生が、今後それぞれの国の海の安全のリーダーになっていくことを期待しています。