4日、山口県に行き、周防大島町、光市、防府市で行われた時局講演会に出席し、挨拶をしました。
私は「公明党は太陽の党だ。誰よりも庶民に寄り添い、地域を歩き、仕事をして、課題に懸命に取り組んで希望の結果を出す。それが公明党の議員である」「日本の柱公明党、大衆福祉の公明党として結党し、今年で56年。今、全世代型社会保障が日本の政策の柱になった。幼児教育費・高校授業料・高等教育の一部無償化、そして、がん対策、認知症施策、フレイル予防など、あらゆる面で公明党が政策作りの先頭を走って来た」「コロナ対策において公明党は、10万円給付をはじめ、困窮した学生への支援、家賃支援、企業への資金繰り、文化芸術従事者支援など、本当に困っている人のために、支援策を結束して実現してきた。さらに手を打っていかなくてはならない」「長年公明党が主張してきた、携帯電話料金の引き下げ、不妊治療支援が、今の菅政権の中心政策になっている。さらに公明党が与党の軸になって実現をしていく」などと挨拶をしました。
免震・制振技術の飛躍的向上のために「実大免震試験機」の導入を――。30日、国会内で「実大免震試験機」導入をめざす会議を開催、出席しました。これには、日本免震構造協会の和田章会長、笠井和彦・東京工業大学特任教授、高橋良和・京都大学教授、日本学術会議会員の米田雅子氏などの有識者が集ったほか、三浦のぶひろ参院議員、国土交通省、文科省も参加しました。
日本には、これほどの地震国でありながら、土木構造物・建築物に対して免震・耐震を測る実物大の試験装置がありません。耐震工学は世界最先端の技術水準ですが、更なる技術水準アップのためには、この実物大の免震試験機は不可欠のものです。実現に向けて良い話し合いができました。
「ポストコロナ時代の新たな社会を!」――。27日(日)、第13回公明党全国大会を開き、山口那津男代表、新任の石井啓一幹事長、竹内譲政調会長の新しい体制でスタートを切りました。自民党総裁として菅義偉総理大臣が挨拶。私は引き続き、公明党議長(全国議員団会議議長)として頑張ります。
直面する「コロナ」への対策。経済活動・雇用への支援、デジタル化の推進、大地震への備えや流域治水などの防災・減災対策などを推進。どこまでも立党精神「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」を胸にたたき込み、戦うことを誓いあい、出発しました。菅総理からも「公明党の"大衆とともに"の精神は、市議会議員の時代からの私の姿勢でもある」「自公政権として結束して頑張りたい」との挨拶がありました。
「障がいのある子も無い子も共に遊べる」公園がついに完成――。26日(土)、小雨が降るなか、豊島区の「としまキッズパーク」の開園式が盛大に行われ、区民の喜びが広がりました。これには、豊島区の高野之夫区長をはじめ、関係者の方々が出席。岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議会議員(豊島区)、豊島区公明党区議団も参加しました。
このパークは、東池袋の造幣局跡地「イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)」と池袋保健所に隣接する敷地に完成。世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏のデザインにより整備された子ども向けの遊び場です。現在、豊島区を走行中のIKEBUSと同じ赤色で統一された園内には、ミニSLが走り、展望台やミニハウス、車いすの子どもも座って遊べる砂場、横転の心配のない安全なブランコなどが備わっています。障がいのある子も無い子も一緒に遊ぶことができる施設です。
この日のオープンに合わせて、IKEBUSもイケ・サンパーク内への運行を開始。池袋駅やHareza池袋からの利便性が向上し、IKEBUSを利用した街の回遊が益々便利で楽しくなります。
コロナ禍で会合がない日々ですが、この開園式で多くの方々と懇談できました。